昨日、FIFA汚職追及が韓国を追い詰めて欲 しいと書きましたが、西村幸佑さんが2002年の大会の韓国のやり口を書かれたご自分の記事を見つけてツイッターとフェ イスブックで動画と共に取り上げてくれています。
この記事と動画を見れば、私のようなサッカー音痴でも韓国の悪辣さが良く理解できます。これは、全世界に広めて、ど うあっても韓国を追い詰めましょう。
それにしても、韓国の選手も観客も、こんな勝ち方をして良く喜べるものです。日本人でこんな勝ち方をして喜ぶ人は余 程の悪党か利害関係者でしょう。やはり、完全に人種が違いますね。こんな人達と付き合っても良いことは無いでしょう。
一日も早い国交断絶を願います。
ツイッター @kohyu1952よ り
メ ディアの解体-ワールドカップと北朝鮮報道の正体を暴く、メディアリテラシーの新しい波。
(「現代コリア」1・2月号/第428号)
西村幸祐
日韓共同開催と日朝国交正常化の幻想を越えて
グループリーグ最終日となった六月十四日、日本はチュニジアを破って決勝トーナメント進出を決めたが、韓国は絶体絶 命のピンチを迎えていた。相手のポ ルトガルが優勝候補にも挙げられていたチームだったからだ。韓国不利という下馬評で始まった試合は予想通りポルトガルが 試合を支配した。しかし、ポルトガ ルは退場者を二人出し韓国に敗退、韓国は決勝トーナメントに進出した。もちろん、日本の多くのサッカーファンは韓国のグ ループリーグ突破を共催国として祝 福するのに吝かではなかった。だが、ポルトガルが敗退し決勝トーナメントに進出できなくなったことを嘆くファンも数多 く、韓国、ポルトガル両国の突破を予 定調和として望んでいたファンが多数派だった。二人も微妙な判定で退場させられたにも拘わらず、ポルトガルは互角に戦っ た。0-0のまま試合が終了すれば 両チームとも決勝トーナメントに進出できたのだが、韓国が1-0で優秀候補ポルトガルを地獄の底に叩き落としたのだ。
大会前から日本メディアはこぞって韓国を応援するスタンスで報道をしていたが、サッカーの理解が殆ど無い出演者が闇 雲に韓国を持ち上げる発言をした り、ポルトガル戦での韓国のプレーを客観的に解析せず、ただ褒め讃えるだけの報道にサッカーファンが苛立ち始めたのも事 実だった。これは後の北朝鮮報道 で、歴史知識のないコメンテーターがありもしなかった日本の「強制連行」や「従軍慰安婦」を拉致事件と同列に並べてコメ ントするのと同じ現象だった。
じつは、韓国対アメリカ戦で韓国のアン・ジョンファンがゴール後にスケートの滑走シーンのパフォーマンスをした時、 かなりの日本人が嫌悪感を覚えたら しい。韓国の激しいナショナリズムに驚いた事より、必要以上の粘着さに異質なものを感じたからだろう。ソルトレーク冬季 オリンピックのショートトラック で、韓国人選手が日系(!)アメリカ人選手に妨害を受け金メダルを逃したことに韓国は国民的な怒りを燃やしていたから だ。この時も、日本のメディアは、韓 国の愚直なナショナリズムと日本の素朴なナショナリズムを比較することさえできなかった。どちらかの優劣を問うのではな く、差異を論うことが重要なのだ。
W杯の1年前から韓国に滞在していたTVのフリーディレクター、大久保文雄はこのシーンを回想し、ソウルで会った 時、私を笑わせてくれた。
「今一番嫌われているのはアメリカで、日本は二番手に落ちました」
隣国は仲が悪いという国際社会の常識や両国の差異に言及せず、さらに、韓国の反日政策と反日感情を殆ど論じるること なく上辺だけのチープな友好ムード を飾り立てたメディアは、必然的にその後の韓国戦の報道に客観性を著しく欠いてしまう。二〇〇二年秋からの韓国での日本 文化解禁や、日本での韓国のTVド ラマ放送などビジネス面のみを考慮した、およそ報道とは懸け離れた空疎なスローガンの連呼が日本列島を覆っていたのだ。
そして、韓国対イタリア戦。この試合でも疑惑の判定が続出した。まず、いきなり韓国にPKが与えられたのは驚きだっ た。一点を先制したイタリアは試合 をほとんど支配していたが韓国のラフプレーは見逃され同点になる。韓国のヒディング監督がFWを次々と投入する特攻作戦 を採った事もあったが、延長に入っ てからイタリアはエースのトッティが驚くような判定で二枚目のイエローカードを受け退場、十人のまま韓国に敗れ去った。 この試合を担当したエクアドル人の バイロン・モレノ主審は十月にエクアドルで疑惑の判定を理由に審判資格を停止され、十一月には遂に審判を廃業するという 後日談を生んでいる。サッカーファ ンなら目を背けたくなるような試合だったが、日本人サッカーファンの怒りがさらに急上昇したのは、テレビ中継の解説者は 誰一人として判定に疑問を差し挟む 者はなく、新聞でも判定への言及がなかったからだ。
そして、準々決勝の韓国対スペイン戦。選手一人ひとりの技術、チーム力と全てが上回るスペインが試合を支配したのは 当然だった。とにかくパススピード が全く違う。ポルトガル戦は別としてもイタリア戦は「買われた」試合だったことが私には明白だったので、韓国もいよいよ ここまでかと思えたのだが、この日 は主審でなく副審の判定が明らかに偏っていた。じつは、トリニダード・トバゴ人の副審はなぜか急にこの試合の笛を吹くこ とが決まった。審判団のスケジュー ルを急遽変更したのはFIFA審判委員会だが、審判委員長に強い影響力のあるトリニダード・トバゴ人のFIFA理事、 ジャック・ワーナーの意向によるもの だった。
ジャック・ワーナーは日韓共催の立て役者である鄭夢準FIFA副会長とは共催決定前の九五年から様々な利権で結ばれ ていた。彼らが何度も大会中に密会 していることをある新聞記者が私に証言してくれた。スペインのゴールが取り消された上で試合は延長戦に入り、延長戦でも 決定的なゴールが取り消され、直後 の一本のスルーパスから生まれた得点機もオフサイド。〝疑惑の副審〟の判定でスペインは計三ゴールを失った。PK戦では 韓国GKがキッカーの蹴る前に飛び 出すファールも無視され、韓国はベスト4に進出した。
それでも日本メディアは疑惑の判定には目をつぶり、「韓国を応援しよう」というスローガンを発信し続けた。サッカー ファンはそれに対抗して様々なサイ トを作り、インターネットで誤審問題や不正疑惑の追及を始めた。準決勝が行われた六月二十五日に公明党の主導で韓国を応 援しようというパブリックビューイ ングのイベントが企画されたのだが、ネットで情報交換をしていたサッカーファンは強く反撥した。
公明党や「ワールドカップ推進国会議員連盟」には抗議が殺到し、韓国のゴールの時に花火を上げるという企画を断念さ せてしまった。ドイツを応援しても いいというスタンスで抗議のサイトを作ったTNはこう書いている。「今回の報道は、『偏向報道』というより『マインドコ ントロール』に近い。フジテレビで は、テーハミングの練習までやる始末。明らかな国民感情との温度差。(略)まるで戦時中である。(略)テレビから吐かれ る言葉をすべて信用できなくなって しまった。」
主催者側の「日韓のサポーターが感動を共有できる場になれば」という意図は、完全に日本サポーターの心から懸け離れ たものになっていた。そもそも日本 サッカーの聖地とも言える国立競技場をライバル国の応援会場にしようという発想自体がサッカーファンから非難されて当然 のものだった。
メディアの酷さも相当なものです。ここにも韓国の手が伸びていることが明らかになった今なら、その背景も直に理解で きますね。当時は、まだ多くの人が韓国もメディアも信じていたのでしょう。今とは状況が全く違っています。ネットの威力 は偉大です。
Scandal of World Cup 2002 South Korea vs Portugal , Italy, Spain & Germany 2013/06/08に公開