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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★かわいそうの一言が国家崩壊をもたらす

2015年10月19日 | 移民・難民・労力

  昨日のマックスさんの安易な移民の受け入れは大変なことになるとの警告を取り上げましたが、外国の方がこれだけ日本のことを考えてくれているにも関わらず、日本人のくせに、日本のことを全く考えない人達が日本の中枢にいることに愕然とさせられます。

  何時も、私なんかが思いもしない視点から、警告を発してくれている「心に星雲」さんがそんな売国奴達、と言うか、あの竹中平蔵の企みについても書いてくれています。

  心に青雲より   2015年10月15日

  かわいそうの一言が国家崩壊をもたらす(1/2)


   《1》
  サヨク人権派は、善意はなにものにも勝ると思っているらしい。
  サヨクだけではないが、日本人は学校教育とマスゴミの洗脳によって、人助けこそが至上の価値と思い込んでいる。
  災害がおきるたびに、あるいは海外で難民や疫病が流行するたびに、マスゴミはかわいそうな人を少しでもあなたの善意で、気持ちで助けましょう、だから募金してあげましょうと騒ぎ立てる。

  これに抵抗し否定することはなかなかできない。困っている人を助けるのは、たしかに美しい行為である。否定すれば人と誹られる。
  しかしそれも条件付きでなければおかしいし、度外れの人助けがいいとは言えまい。

  そもそも、善意のリレーが世界で通用して、あなたの募金が被災者や難民に届くと思い込んでいるほうが愚かである。

  かつてアメリカ大陸では平和な暮らしをしていた原住民を、ヨーロッパからイギリス人、スペイン人、ポルトガル人が偽装難民ふうに押し寄せた。見知らぬ土地で、食う物にも困っていた彼らを、インディアンたちは、食料を分け与えて助けて上げた。

  しかし一冬超したら、ヨーロッパ白人は豹変して原住民の殺戮を次々に展開して、ついには乗っ取った。
  善意が仇となった良い例である。インディアンたちは闖入してきた白人どもを助けず、水際で殲滅しておくべきだったのだ。

  もし支那から、もしくは南北朝鮮から難民や偽装難民が押し掛けて来たら、と昨日のブログで問題提起しておいたが…。国家が壊されるのである。日本人の善意が彼らを引き寄せ、居座らせる。
  世界中に散らばっている「華僑」は過去の支那でおきた戦乱の成れの果てであって、みんないったん海外に出たら元には戻らない。

  宿り木のように吸着して、やがては寄生した樹木を乗っ取って倒すのだ。好例がシンガポールである。マレーシア人が怠けているうちに、華僑に乗っ取られたのである。
 
  元に戻らないばかりか、すべてはカネ次第だから、本国からの有形無形の指令に従う。ヴェトナム、タイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシアなどで、商 売がえげつないから現地人は乗っ取られてしまう。華僑どもはそれぞれの社会で、実権を握り、原住民を下に置いて君臨し、本国と通じる。

  大東亜戦争では華僑はイギリス、フランス、オランダにシッポを振り、日本軍を妨害した。
  同じアジア人同士、などという概念は奴らにはまったく通用しないのに、媚中副島隆彦は、「アジア人同士戦わず」などと妄想をまき散らす。

  病院で見ていると、看護婦や医師らが一応善意の人であるのは良いとしても、それに甘える患者が多く見かけられる。
  病院側も患者を甘やかす。だから患者が医療にだけ頼る、自分で努力して予防するとか治療するとかしない。
  例えば簡単に車椅子に乗る。乗せる。何にでもクスリを与える、クスリに依存する。

  で、どうなるかといえば、日本の医療費が途方もなく膨らむ。
  いくら医者や看護婦を増やしても追いつかない。常に足りない。
  いかにも病気やケガに対しては救わねばならない。
  しかし、その善意がすべての発端になっている、この現実。

  以前、麻生太郎氏がチラッと、健康を維持するように日々努力している人と、怠けて酒を浴びるように飲んだり、タバコを吸いまくっている人と、同じ保険料を払うのは不公平ではないのかと語ったことがあった。マスゴミから袋だたきにあった。
  しかし麻生氏の発言は正論である。

  健康保険制度はお互いさまだ。本当に医療が必要なとき、あるいは必要な人が十分な治療を受けられるように、みなで協力しあって、普段は医療の世話になる べくならないように努力しなければならない。いわば節約しておいてこそ、いざというときのために使うのが主旨であったはずだ。

  タバコを吸う人間からは、健康保険料は倍払わせようじゃないか。
 
  介護保険も同じだ。介護保険が始まる時に予想されていたとおり、誰も彼もが手厚い介護を受けたいと、わがままを言うようになった。
  歩けなくなったら、車椅子に乗せてくれると思えば、歩く努力はしなくなる。リハビリは痛いから嫌だなどと超わがままを言い始める。ボケたふりをすればシモの始末まで寝たままやってくれる。

  それによって、ますます介護しなければならない老人が増え、介護職が不足する。分かり切っていた展開だった。だが、厚労省の木っ端役人や、選挙目当ての議員どもがはじめてしまった。
  介護は経済的には何の生産性もない。怠け者の老人はただのお荷物で、若い労働力を国力増強へ向けられない。したがって日本の経済が停滞する事態を招いた。
 ボケ老人たちが回復して社会にまた貢献するのなら、介護にも意味はあるが、そうはなるまい。

  安倍首相は「介護離職ゼロを目指す」と言った。これはとんでもない施策である。彼の自讃するアベノミクスがこれで崩壊する。
  これは後述するが、竹中平蔵の陰謀である。
  日本人の若い人をもっと介護職に振り当てたら、国の産業力なり産業人口がジリ貧になる。

  現在でも、介護職の給与は、産業平均の女性はマイナス2~3万円、男性は10万円も低い。これではなり手がない。しかも3Kの職業である。いくら中学高校でグレて勉強しなかったツケとはいえ、誰しも今より高い給与を欲しがる。
  これは介護職で頑張っている人に気の毒とは言え、経済原則に照らせば当たり前である。介護は何の生産性もないのだから、高給が払えるわけがない。

  そのうえ、介護保険料が天井知らずに引き上げられないから、政府は緊縮財政の真っ先の施策として介護補助金を引き下げている。
  介護事業者の倒産が増えている。人手不足倒産だ。
  これをどう解決するかといえば、最も簡単なのが外国人労働者を日本に入れることである。

  そこで竹中平蔵が口入れ屋パソナの代表として、安倍政権に働きかけているのである。
  竹中がフィリピンや支那、ヴェトナムなどから介護職として人間を運んでくる。
  彼らは別に日本語ができなくてもなんとかなる。しかも低賃金でも喜んで働く。

  これで介護職の人材を安倍政権は手当したことになり、賃金を上げなくて済む。
  これは竹中の陰謀であるが、一方で介護に甘える日本の老人があえて招いた事態である。
  しばらく前から外国人労働者向けに「技能実習生制度」が始められている。しかし、これは明らかに外国人労働者を大量に入国させて斡旋料をピンハネしようとする口入れ屋による布石である。

  悪辣な官僚どもは、東京オリンピックまでの措置とか言って、実習生の期限を3年から5年に延長した。
  端的には移民拡大政策の一環である。

  「かわいそう」は、反日左翼の大好きなレッテルと同じですね。日本人はこうした面と向かって反論し難いレッテルに非常に弱いですね。このレッテルを突きつけられると反論する思考能力が無くなってしまうのでしょう。
  日本人の民度の高さが、こうやって弱点となることに気を付けないと反日左翼につけ入れられ、骨の髄まで吸い取られてしまうということになるということに、一日も早く気が付かないと大変なことになりそうです。

  これは、第5855回の「欧米に寝たきり老人はいない Part2」でも取り上げた無駄な延命の老人医療にも通じると言うか、同じ問題ですね。
  竹中のような売国奴が日本のことも日本人のことも考えず、自分の利益だけで動いているのですから、日本が良くなることはそう簡単には行かないことが良く分かります。

  その竹中を安倍さんが何時までも信じて使っているのにも呆れるしかありません。残念ながら、経済については安倍さんは本当に甘いですね。


創業者次男の重光昭夫取締役を解任

2015年10月19日 | ソフトバンク ロッテ イオン パチンコ

  ロッテのお家騒動は、法廷だけじゃなく内部で も動き出したようです。もう完全な泥仕合になってきているようです。これは、益々、面白くなりそうです。

  ブルームバーグより    2015/10/14
  
  ロッ テHD筆頭株主の光潤社、創業者次男の重光昭夫取締役を解任
 
   ロッテ創業家の資産管理会社である光潤社(東京)は14日の株主総会で、創業者の重光武雄(韓国名・辛格浩)氏の 次男昭夫(辛東彬)氏の取締役解任 を決めた。光潤社はロッテホールディングス(HD)の筆頭株主。ロッテグループの会長を務める昭夫氏は、経営権をめぐり 兄の宏之(辛東主)氏と対立してい る。

  昭夫氏の解任は宏之氏の支配企業が電子メールで発表した。それによると、総会では宏之氏を光潤社の最高経営責任者 (CEO)に指名した。

  これを受け、ロッテグループは、光潤社の取締役人事が同グループの経営に混乱をもたらすことはないと表明。光潤社は ロッテHDを一部所有する家族所有企業であり、持ち株会社ではないためだとした。

  内紛だけかと思ったら、ちゃんと日本でまだ儲けようとしているようです。やはり、一筋縄では行かなに人達のようで す。

  産経ニュースより     2015.10.14

  【経済インサイド】 中 国人の「爆買い」で銀座の免税店戦争が激化! 三越は空港型免税店をオープン 韓国ロッテも参戦し… 

  9月18日にオープンした総合免税店「ラオックス銀座EXITMELSA店」が入るビル。屋上にラオック スの大きな看板が見える=東京都中央区
 高級ブランド店が軒を連ねる銀座の景色が変わりつつある。訪日外国人観光客の「爆買い」で、免税専用カウンター設置や 英語、中国語ができるスタッフの常 駐から一歩進んで、フロアや全館を免税対応にシフトする大型の免税専門店が次々と出現しているのだ。平成32年 (2020年)に開催される東京五輪・パラ リンピックに向け、外国人観光客は右肩上がりの伸びが予想されており、各社の顧客争奪戦は一段と熱を帯びている。…中略

  市中空港型免税店は来年3月に韓国ロッテも銀座でオープンする予定。韓国ロッテは、韓国で市中空港型免税店を手がけ ており、円安やビザの緩和などで外国人観光客が増加する銀座のインバウンド需要を狙う。…以下略

  今更、爆買いを狙っても、中国の崩壊で今から完全になくなると思われるものに手を出すとは、流石のロッテもいよいよ 落ち目ですね。これも、ロッテ崩壊の一因になるかもしれませんね。


朝日慰安婦報道訴訟

2015年10月19日 | 朝日新聞

  朝日慰安婦報道訴訟が始まりました。第一回の詳細を産経新聞が気合を込めて大量に書いてくれています。かなりの分量になりますが、大事なので全部取り上げておきます。

  産経ニュースより  2015.10.14

  【朝日慰安婦報道訴訟】「日本人が恥をかいている」原告側が〝実害〟訴え いじめられ帰国した子供も

  朝日新聞の慰安婦報道をめぐる訴訟で、原告側は「朝日の報道で“実害”があった」と主張した。損害賠償請求には原告に具体的な利益侵害があった必要が あるとされ、朝日新聞側は「実害はなかった」として請求棄却を訴えた。原告側は実害を訴えることで訴訟を有利に進めたい考えだ。

  意見陳述に立った原告団長の渡部昇一・上智大名誉教授は「海外に住んでいる娘や孫が、朝日の虚報で恥ずかしい思いをしている」と主張。杉田水脈・前衆 院議員も「(慰安婦像が建てられた)米グレンデール市の視察で、在米日本人がいわれのない汚名を着せられていることを確認した」などと述べた。

  また、英語学者の山岸勝栄・明海大名誉教授は「当初は朝日新聞の報道を信じ、多くの学生に誤った歴史を教えた。学生に大きな影響を与え、慚愧に堪えな い」などと陳述。米国在住の男性も「日本人は殺人狂、性的異常者のような扱いを受けることもある。いじめられ帰国した日本人の子供もいる」と語った。

  一方、朝日新聞側は「70年以上前の戦時下についての報道が、原告や国民の社会的評価を低下させたとはいえない」と反論した


  【朝日慰安婦報道訴訟】原告側報告会詳報(1)「朝日の根性たたき直す」「謝らないから訴訟」
 
  朝日新聞の慰安婦報道をめぐって約8700人が同社を相手取り、1人1万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、東京地裁で開かれた ことを受け、原告団が同日、都内で報告会を行った。朝日新聞の報道で、日本国民の名誉と信用が傷つけられたとして起こした訴訟。約1万7千人が追加提訴し た結果、原告団の総数は計約2万5千人に上っており、朝日新聞は争う姿勢を見せている。報告会では、この日の法廷で意見陳述に立った原告団代表者らが訴訟 に対する思いを語った。詳報は以下の通り。

  《約120席が用意された会場には、ぞくぞくと原告らが集まって満席状態となり、立ち見の人の姿も多く見られた。会の開始前には原告側の事務局を務める任意団体「朝日新聞を糺す国民会議」事務局長の水島総氏があいさつに立った》

  水島氏「皆さん、今日が戦いの開始。紆余曲折もあるだろうが粘り強く、一歩一歩やっていく。朝日新聞は10年ぐらいでは廃刊しないだろうが、廃刊する か、根性をたたき直すことは、裁判を通じてあるかもしれない。子孫に誇れることだと思う。これから何十年後かに会うであろう先祖たちに、『ちょっと、娑婆 では頑張ってきました』と言えるような戦いになる」

  《水島氏のあいさつの後、原告団長の渡部昇一上智大名誉教授が姿を現すと、会場は拍手に包まれた》

  渡部氏「私は年寄りですが、昔のことは知っている。約30年前に従軍慰安婦という言葉が出たときは、そんな言葉は日本にはないと雑誌に反論した。従軍 看護婦、従軍記者とかそういう人はあった。強制連行、そんなものはあるわけない。日本兵は軍人であり、徴兵は軍人だけ。徴用も男性だけ。人間が足りなくな ると、学徒動員となった。男の学生は同じ中学生でも勤労動員。同じことをする女学生は勤労動員と言われず、挺身隊と呼んだ。当時の日本の男の考え方で、も のすごくシャープに分けていた」

  「当時は、強制連行で女性を連れ出すという発想はない。少しごたごたもあったのだろうが、少なくとも満州事件があった後は、朝鮮でごたごたはない」

  「(慰安婦の)募集の公告や写真を見つけてくれた人もいる。朝鮮の女性は親孝行で喜んで行く。大金がもらえて、大きな家が建つ。私の齢では、強制とい うのは本当に考えられない。朝日新聞の若手の記者は知らないが、30年ぐらい前には僕よりも年上ぐらいの人がいたはずだ」

  「嘘がばれて、朝日新聞は長い間直そうとしなかった。ようやく謝ったけれども、読者に謝っただけで国民には謝っていない。何十年も悪いことをして日本 人に恥をかかせ続けた。私の娘もジュネーブの学校にいて、恥をかいていた。悪いことをしているのは明々白々。社長も謝ってまわればいい」

  「アメリカの従軍慰安婦像が建っている街にいって、建てさせようとしている人に私の新聞記事のインチキ記事に基づいていると(謝ればいい)。韓国の朴 槿恵(パク・クネ)や中国の習近平でもいい。お宅の従軍慰安婦は、私の新聞のインチキ記事によるものだからやめてくださいと言えば、やめざるをえない。日 本人が悪いことをやったら謝るというのは最初の発想。しかし(朝日新聞が国民に)謝らないから、われわれは訴訟を起こした」

  《所用のため、会場を後にした渡部氏には、会場から改めて拍手が送られた》


   【朝日慰安婦報道訴訟】原告側報告会詳報(2)「本多氏と植村氏を信じて恥ずかしく思う」「今まで教えた数万人にお詫び行脚」
 
   《朝日新聞の慰安婦報道をめぐって約8700人が同社を相手取り、1人1万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論を受けた原告団報告会は、原告団長を務める渡部昇一上智大名誉教授の挨拶が終了。続いて意見陳述に立った原告側代表たちが登壇した》

  杉田水脈(みお)前衆院議員「皆さんがそれぞれ違った内容の発言をさせていただいた。国会も地方議会も、この問題に、すごく(時間を)費やしているの は、国民の損害になるのではという思いからだろう。今日は意見陳述をさせていただいた。ロサンゼルスから来た(原告の)2人の話には感動した。これで裁判 に勝てなければ嘘だと思う。これからもしっかり頑張っていきたい」

  山岸勝栄明海大名誉教授「初めてお目にかかる人ばかり。私は高校生以上向きの辞書をこれまでに4冊作っている。そんなことで、たまたま原告団に加えていただき、告発をするという形で参りました」

  「私が申し上げたのは、法政大の専任講師だったとき、(朝日新聞元記者の)本多勝一氏の英語版の記事を授業に使った(こと)。南京(事件)や、軍部が悪いことをしたという話は、法政大では学生にうけた。それに私ものってしまった」

  「私の父は近衛兵で、父から『お前は日本の軍人を知らない』と言われた。日本の兵隊は、そういう教えられ方をしていないと。『百人斬り』なんかしな い。悪い殿様は時代劇にあるように試し斬りはするが、(日本兵は)そういうことはしないと。『なぜお前は分からないのか』と叱られたことがある。(日本兵 は)少なくとも、名を惜しむということを覚えている。みんな台湾などで名を残して、侍だった」

  「朝日新聞の記事をまともに受けて(授業を)教えていた。非常勤講師としては色々な大学でも教えた。南京大虐殺はあったという前提で教えていた。入試では天声人語が多く出され、英語はその英語版が出される。それを実によく使っていた」

  「私の英語の辞典は第5版の改訂が終わったところだが、1~3版にはなかったけど、4版の『rape』のところには『rape of  Nanking』と南京大虐殺の用例が入っている。私は入れていなく、けしからんと詰めたら、朝日新聞の記事に共感した編集者が、入れてしまっていた。文 句を言ったらおわびとともに、改訂とともに消すということで、今回の改訂では消した」

  「非常勤講師から始めて長年大学で教えている。嘘をつき続けていたが、私よりも若い人のおかげで覚醒させていただいた。このままでは死んでも死にきれないと思い、原告に加えていただいた。生きている限りは行脚を続け、教えた数万人の学生たちにおわびをしていきたい」

  「本多勝一氏と、植村隆氏が書いたことを信じた私を、本当に恥ずかしく思う。死ぬときぐらいは、身ぎれいにして死にたい」


   【朝日慰安婦報道訴訟】原告側報告会詳報(3完)米国在住の原告も登壇「ロサンゼルスでは子供たちの間に誤解や亀裂」「戦わなければならない戦いだ」


  《朝日新聞の慰安婦報道をめぐって約8700人が同社を相手取り、1人1万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論を受けた原告団報告会が続い ている。次に登壇したのは、米国在住の原告、桜井雄一郎氏と五十嵐ゆう子氏だ。原告側の事務局を務める任意団体「朝日新聞を糺す国民会議」の事務局長、水 島総氏が『会場の中に、朝日新聞の記者もいると思うが、日本の思いをジャーナリストとして受け止めてほしい』と呼び掛けた後、2人が壇上に立った》

  桜井氏「ロサンゼルスから来ました。われわれの祖国、日本がどうなるのか、(海の)向こうから見ていると心配でならない。私も微力ながら、ボランティ ア団体で、『アメリカから日本を良くする草の根運動グループ』を始めた。訴訟に関しても、現地の何人かに賛同を得て、協力を得た」

  「ロサンゼルスでも色々な運動をしている人がいるが、年配の人が多く、なかなか一つになれない。われわれぐらいの年代が入っていけない雰囲気がある。 さまざまな裁判をやっている人もいるが、ロスの人の総意ではなく、色々な意見がある。心配しているのはロスの情報が、日本に入ってきていないこと。機会が あれば、私なりの意見も述べさせていただきたい」

  「向こうにいる韓国人や中国人は国レベルでやっていて、一つにまとまって対抗してくる。われわれ日本人がいがみ合っているのは、ばかばかしい話だ。約 2万5千人の集団訴訟はうらやましい。ロスでもそういう動きができればいいのだが、現実はいろいろとある。僕も努力をして頑張ってやっていきたい」

  五十嵐氏「私も1児の母として、ロサンゼルスで色々な国の人が住む地域に住んでいる。白人やアジア人の子供たちと遊んでいる中で、(慰安婦について) 活字や像になって残ると、子供たちの間に誤解が生まれ、亀裂が入る。親にとっても非常に悲しいこと。ロスに住む日本人の母親の代表として、間違っているこ とは間違っていると言いたい」

  「以前のように、子供たちが何のわだかまりもなく楽しくやっていける日々が戻ってくればいいなと思っている」

  《続いて、弁護士の荒木田修氏が登壇。冒頭、荒木田氏はラグビーのワールドカップ(W杯)での日本チームの活躍について語った》

  荒木田氏「実に日本人であることを誇りに思った。出場チーム中、最も体格が劣るのは日本だったが、システマティックな動きや、ファイティングスピリッ ツ、連帯感が実に見事だった。あらゆる創意工夫で勝ちに持っていった。そんなことができるのは、アジアではわが国だけではないか」

  「朝日新聞の裁判で何でこんな話をしているのかというと、(日本チームの活躍が)日本人とはなんぞやと教えてくれたからだ」

  「朝日新聞の人がいるから言いたいことが言いにくいが、今、朴槿恵(パク・クネ)大統領が、生き残っている慰安婦の数がわずかだから、何とかうまく処 理して、面倒見てくれないかということを言っている。つまり、数が少なくなってきたから、何とかしてくださいと日本政府に言っている。そうすると終わりま すよと。過去にもあったことだ」

  「日本では報道されていないが、慰安婦の遺族が日本政府に対し、謝罪と賠償を求める目的で組織をつくった。つまり慰安婦たちの相続人。これから対日賠償、謝罪要求をする運動のための組織をつくったと言うんです。これでは(今までと)同じこと。エンドレス」

  「この裁判に対する私のスタンスは、日米戦争と同じで、追い込まれた日本は開戦せざるを得なかった。これもそう。何が何でも勝たなければならないし、放置できないから訴えを起こして頑張るしかない。戦わなければならない戦いだと思っている」

  《約1時間にわたる報告の後、12月17日に開かれる次回公判の日程を確認。その後、約30分間にわたり、この日の裁判を傍聴した人らが「素晴らしい口頭弁論だった」「日本人の名誉を守るために頑張る」などと意見を述べ、報告会は終了した》=(完)

  朝日新聞は、この期に及んでも、実害はなかったと言っているようです。その恥知らず振りには、何とも、怒り心頭です。こんな新聞社が日本で生き残れることは、日本人の恥です。こんな新聞社は、どうあっても廃刊させなければなりません。
  未だに、生き残りに手を貸している購読者は、自分がどんなに恥ずべきことをしているかを自覚してもらいたいものです。と言うか、未だに購読している人達は、もう救いようがない人達なのかもしれません。何とも、情けない人達です。恥を知ってください。


米サイトが投手イチローを徹底解剖!?

2015年10月19日 | イチロー選手

  11日に、第5852回の「イチロー選手驚異の初登板」で取り上げたイチロー選手のピッチングをアメリカの野球専門のシンクタンクが分析してくれています。
  野球専門のシンクタンクなんてのがあるんですね。アメリカはやはり、野球大好きだけのことはあります。その評価は結構高いようです。

  Full-countより   2015.10.11

  【米国はこう見ている】米サイトが投手イチローを徹底解剖!? 速球にダメ出しも制球&変化球を絶賛

  マーリンズのイチロー外野手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたシーズン最終戦フィリーズ戦の8回にメジャー人生初となるマウンドに上がった。これを 受け、野球専門の米シンクタンク「ベースボール・プロスペクタス」では、投手イチローを徹底分析。「ピッチャー・イチローをスカウティングする」と特集し ている。       

  米国でも注目浴びた「投手イチロー」、制球、変化球、投球フォームに上々評価

  マーリンズのイチロー外野手は4日(日本時間5日)、敵地で行われたシーズン最終戦フィリーズ戦の8回にメジャー人生初となるマウンドに上がった。1イニングを投げ、2安打1失点でマウンドを降りた。

  これを受け、野球専門の米シンクタンク「ベースボール・プロスペクタス」では、投手イチローを徹底分析。「ピッチャー・イチローをスカウティングする」と特集している。

  最初の項目として挙げられているのは「マウンド捌き」。寸評では「イチローにとっては重要な瞬間だった。高校でピッチャーを務め、日本でもMLBでもプ ロの試合で登板することを常々切望していた。日本のオールスター戦で打者1人相手に投げていたが、これは全く別の話だ。彼にとって夢が叶う瞬間だった。そ れでも、初安打を打たれた後、大きなフラストレーションを見せていた。打者はボディーランゲージの不味さから投手の脆弱性を嗅ぎ分ける。長い間プレーして いる彼もその点は熟知しているはずだ」と指摘している。

  イチローは先頭打者のオドゥベル・ヘレーラにライト線へ二塁打を浴びた際、悔しげに表情を歪めた。その表情は地元テレビにも大写しになっていたが、感情 をあらわにした点がマイナス評価となったようだ。一方で、外野から三塁への送球の際にバックアップに入った動きや投球の際にキャッチャーの要求に首を振っ た点について「ピッチャーとしての心得があり素晴らしい」とプラスに評価されており、結果、同項目の採点は「Bマイナス」となっている。

   チェンジアップは「効果的だった」

  続いて検証されているのが「速球」だ。イチロー自身はストレートに自信を持っていたことを明らかにしていたが、寸評では厳しい評価となっている。記事で はイチローに関してはメジャーの投手と同じ物差しで計っていないことを前提としつつ、86マイル(約138キロ)から88マイル(約142キロ)を計時し た速球について、「致命的な痛打を受けた」と言及。野手のレベルを超えているものの、メジャーでは通用しなかったとしている。

  「若き日のイチローなら90マイル前半の速球で空振りを誘うこともできただろう」と注釈を入れつつも、今回の登板で2安打と大きな外野フライを浴びた速球について「Cマイナス」の評価を下している。

  3番目に挙げられているのは変化球で、この項目では高い評価を受けている。寸評では「イチローは変化球を見せつけた。そして、チェンジアップは41歳の ピッチャーのプロスペクトとしてはいいものだ。このチェンジアップは特別なものには見えないが、効果的だった。一定の変化を見せていた。個人的にはカーブ と呼びたい誘惑にかられるボールもあった。イチローはこのボールでフレディー・ガルビスから空振りを奪い、アーロン・アルテールから見逃しのストライクを 奪った」と記述。チェンジアップとイチロー自身が「スライダー」と語った「カーブ」を評価しており、「Aマイナス」がつけられている。

  4番目の項目は「制球」で、この点も絶賛されている。「イチローの制球はエリートに近い。わずか1球、大きな失投があっただけ。チェンジアップ2球はワ ンバウンドしたが、2球はストライクを奪った。だから、彼は狙ったところに投げていたということだ」と高く評価。痛打されたボールはコントロールが甘かっ たと指摘しながらも、変化球が低めにコントロールされていたことに言及。「Bプラス」と高い評価を下している。

   投球フォームはダルビッシュと比較、総合評価は「60点」

  5番目の項目のメカニックでは、ダルビッシュ有(レンジャーズ)と比較。両者の画像を掲載した上で、イチローの投球フォームについて「日本人らしい重心 の低いフォームから、年を経た体に過剰に負担をかけることなく、非常に印象的なボールを生み出すことに成功している」と絶賛。「A」評価を下している。

  総評では現在の投球に「60点」、将来の伸びしろについては50点と採点されている。

  「他の野手のピッチャーとは異なり、イチローにはおそらく今後予想すべきものはないだろう。10年前ならさらに高い評価を手にしていたかもしれない。外野 手がマウンドに上がった場合の期待値という領域を広げていたはずだ。だが、彼は現在ベンチプレイヤーだ。速球もかつてのキレはない。それでも、カーブだろ うが、スライダーだろうが、あのボールは見るものに喜びを与えた。何よりも悲願を叶えるイチローを目撃できたベースボールファンにとっては格別なものと なった」

  41歳にして長年の願いを叶えたイチロー。本人も2度目の登板を望んでおらず、これが最初で最後のマウンドになる可能性が高い。レジェンドの貴重なマウンドは、見守ったファンにとっても忘れられないシーンとなったはずだ。【了】

  41歳でこの評価ですからイチロー選手の凄さは想像を絶するものがありますね。あの50歳登板で引退した山本昌さんに匹敵しそうです。

  もし、イチロー選手がピッチャーでプロになっていたら、どうなっただろうと興味はありますが、あのスリムな体では幾らイチロー線と言えども、大成は難しかったのじゃないでしょうか。
  そういう意味では、バッターでやってくれたからこそ、これだけ我々を楽しませてくれたのじゃないでしょうか。

  来年まで、又、待ち遠しいですが、我慢するしかないですね。来年は何度も取り上げたく成るように、もう少し調子を上げてくれることを期待したいものです。と言うか、やはり、50歳まで続けてもらいたいですね。
 
じっと、来年まで我慢です!