団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

日本が通貨の懸念材料に浮上

2016年03月03日 | 日本再生

  国連の堕落が世界的組織が何の役にも立たない ことを証明しているように、所詮、世界的組織は腐敗の温床でしかないといえば言い過ぎでしょうか。
  とは言いながら、世界が集まって何かが決まって、それが有効に働いたなんていうことは殆どないのじゃないでしょう か。オリンピックやサッカーの世界大会も、もう賞味期限が終わっているとしか思えません。

  さて、そんな一つに、今回のG20も入りそうです。上海に集まって相談したようですが、どう考えても話し合うべき中 国に対して何の対策もなかったようです。何のために集まったのかと思ったのは、私だけじゃないでしょう。

  宮崎さんが、痛烈に書いてくれています。

  「宮崎正弘の国際 ニュース・早読み」より   平成28年(2016)2月29日(月曜日) 通算第4833号 
  
  宮 崎正弘の国際ニュース・早読み(G20 at Shanghai)

   G20(上海)では、結局何もまとまらなかったのではないのか
    周小川(人民銀行総裁)、半年ぶりに出現し「中国経済は大丈夫」と会見

  上海で開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議(2月26日―27日)で、いったい何が決まったの?
  発表された「共同声明」の重要な部分は次の文言しか並んでいない。

  「年初からの世界的な市場の混乱を終息させるため、財政出動をともなう景気刺激対策、構造改革の加速など全ての政策 手段を用いる」
  「通貨の競争的な切り下げを回避する」
  「新興国からの資金流失を食い止める対応指針を策定する」
  いずれも抽象論に終始し、具体的な方法論は聞かれない。

  全体の印象より、次のことが重要である。
  誰も中国のSDR入りへの疑問を提議しなかった。中国から急激に資金が流出しているのに、適切な対応策をとらない中 国へ批判らしい批判は無かった。

  そして、BRICS銀行が行方不明になったが、殆どどの国も問題視しなかった。
  インドをのぞき、ロシア、ブラジル、南アという資源依存国家は、経済低迷、通貨暴落の危機に見舞われており、中国主 導の加盟国の協調体制どころの話ではなく、昨年のモスクワ会議以来、これという対応策は発表されてもいない。
  BRICSは霧の中に消えそうである。

  ミッシェル・サパン仏財務大臣は上海入りするまえに香港で会見し、「(皆が問題点をごちゃごちゃ言っているが)狂っ た議論としか思えない。問題は中国であり、そして米国の利上げと原油安。ほかは深刻な問題とは思えない」と発言した。
  また麻生財務相は「中国の過剰生産設備、在庫の問題は合理化が不可欠」としての対応を中国に求めたと発言するに留め た。

  ▼周小川はそれまで何処に隠れていたんだ?!

  G20終了後、記者会見に現れたのは周小川(中国人民銀行総裁)だった。
むろん、辛口の質問が集中したが、概括的に言えば、「中国経済は大丈夫」と強気の発言を繰り返し、市場の不安をおさえよ うと躍起だった。
なにしろ昨年の株暴落、人民元下落以来、半年ぶりに公の場に姿を現したのだから、世界のマスコミの関心は周小川の発言に 集中した。

  周発言の重要なポイントは次の八つ。
  第一に「通貨安戦争を中国は意図していない」と発言した。
人民元の若干の切り下げは輸出好調の筈だが、貿易は減少傾向にある。16年一月の貿易は前年比マイナス14%だったが、 とくに言及はなかった。

  第二に「人民元は中国が恣意的にレートを決められるものではなく、重層的にドルにペッグしている」とし、依然として 世界市場はドルがリードしているとした。

  第三に債務危機を指摘されて「一部には対GDP比250%(FTは290%と推定しているが)と言われているが、そ れなら債務リスクをはかる基準はなになのか」と周小川は開き直る。

  第四は個人ローンの危機だが、全体の25%であり、深甚なリスクとは思えない。全住宅関連の債務は全体の40-5% であると数字を挙げるのみに終始した。

  第五に資金流失のリスクを批判されたが、周は「問題は国内景気浮揚である。銀行間の調整を日夜行っており、資金の海 外流失は些細な問題だ」と問題をすり替えた。

  第六に金融システムの改善、改変だが、これは調整中であり、2015年に中国が遭遇した通貨下落、株暴落などの経験 から「今後も調整が必要という認識はあり、現在研究中だ」とした。裏を返せば調整は進んでいないということである。

  第七にサプライサイド政策を続行し、市場に観測されるボラタリティ(乱高下)は「心配におよばない」と裏付けのな い、強硬発言しかなかった。
  楼継偉財務相も、記者会見では「競争力のために為替レートを目標にはしない」「中国版プラザ合意の成立説はファンタ ジー」などと事前にも発言していたが、「中国はなお、財政出動の余地がある」としたことに注目しておきたい。

  何と、中国に何にも言わなかったくせに、その矛先を日本に向けたようです。流石は、中国の崩壊を何とか延命させたい 欧米の腹黒さは、もう無茶苦茶ですね。
  所詮、欲にまみれた腹黒い欧米が集まっても何も決まらないということを見事に証明してしまいました。やはり、世界 が、日本の凄さを理解する時代が来るまでは、世界平和は不可能でしょう。

   ブルームバーグより    2016/02/27

  日 本が通貨の懸念材料に浮上、中国ではなく-G20 (1)
 
  上海の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では中国の人民元が主要議題の1つになると予想されてい た。しかし、主要国の一部の当局者から懸念材料として指摘されたのは、日本の円と金融政策だった。

  ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は27日に上海で記者団に対し、「正直に言って、日本に ついても討議された。競争的な通貨 切り下げの状況に陥るのではないかとの多少の懸念があった」と発言。「他が追随し、競争的な切り下げとなるリスクは非常 に大きい」と述べた。

  同議長のコメントは、円を対ドルで押し下げて債券利回りを歴史的な低水準に引き下げた日銀による前例のない金融刺激 策に対する懸念の高まりを示唆する ものだ。日銀が先月、マイナス金利導入の決定を発表したことで、市場は不意を突かれ、通貨のボラティリティ(変動性)が 高まった。

  日銀の黒田東彦総裁は27日に記者団に対し、G20では日銀のマイナス金利政策への反対はなく、他の参加国・地域の 理解を得たと語った。日本の財務省当局者の1人は26日に記者団に、G20での黒田総裁の説明に対し、他の国々からの質 問は一切なかったと話した。

  デイセルブルム議長は通貨安が真に国内のマクロ経済的理由を動機とした金融政策の結果なら、各国はサプライズを招か ぬよう、確実に連絡して相互に相談する必要があると述べた。

  協議が非公開であることを理由に匿名を条件に語ったG20当局者の1人は、参加国・地域はおおむね中国が自国通貨を 押し下げ始めることはないとの確証を得たと言明した。中国の当局者は人民元が長期にわたり下落する根拠はないと繰り返し 表明している。

  日銀は欧州中央銀行(ECB)やスイス国立銀行などに続く形でマイナス金利導入に踏み切った。黒田総裁は26日、 G20出席に先立って日本の国会で、マイナス金利政策が外国為替相場をターゲットにしたものではないと明言していた。

  EUは中国が崩壊すれば共倒れがはっきりしているので、何とかして延命させたいので、とうとう、日本を悪者にしよう としているのですから、何とも、ふざけた話です。
  

世界は腹黒過ぎる!

聖徳太子に遡る日本人の道徳

2016年03月03日 | 誇れる日本

  ねずさんに、日本の素晴らしさに目覚めさせて もらいましたが、同じように、2013年11月22日 (金)、第 5178回の「遣 日使」や2016年2月20日 (土)、第 231回の「国 体論と戦後日本」などでも取り上げてきた田中英道さんにもお世話になっています。

  その田中さんが、何時もの【日いづる国より】で、中山恭子さんと対談されています。やはり、素晴らしい人ですね。改 めて、日本の素晴らしさを実感させてもらいました。
  お二人とも、同時期にフランスに留学されていたそうです。それだけに、日本語の素晴らしさと、それを習得した上での 外国語の勉強が必要という話には改めて納得させられます。

  外務省の体たらくは、これができていない証拠でしょう。中山恭子さんに外務大臣をやってもらいたいものですね。外務 省にとっては地獄でしょう。

【日 いづる国より】田中英道、聖徳太子に遡る日本人の道徳[桜H28/2/26]


リトル東京や日系コ ミュニティーにも韓国系の侵略

2016年03月03日 | 韓国

  アメリカで活躍されている三宅さんといわれる 方が、韓国人の恐ろしさをフェイスブックに書いてくれています。何と、移民で苦労された日系の方達が建てた高齢者住宅に まで侵食してきて、我が物顔で跋扈しているようです。
  全く、どこへ行っても迷惑をかけることしかしない人種のようです。やはり、地球から消滅させるより打つ手はなさそう です。

  フェイスブックより  2月26日

  Chris Ryouan Miyake  

 「日本と同様、リトル東京や日系コミュニティーにも韓国系の侵略が始まっている!」

  これは16階建ての高齢者住宅のリトル東京タワー。もともと日本人、日系人、日系企業の寄付で、日系の生活に困った 低所得の高齢者のために建設され た。しかし、今では約、53%が韓国人。ここは買物や交通の便も良く、家賃が安い。彼らの中には高収入の息子や娘がいて、低所得者では買えない高級車を見 せびらかす韓国人の入居者も多い。

  20年ほど前から増え続け、今では階によっては、エレベーターが開くと同時にキムチの匂いがプンプン漂う。これだ け、韓国系の入居者が多いと言うの に、庭の手入れや、各種のボランティアは日本人や日系人だけで、韓国系を見かける事はない。相談窓口の担当者は、韓国系アメリカ人でハングルは話すが、日 本語を話さない。今ではロビーの大型テレビで韓国系の番組が流れている事も多い。

  こうなるまで、私は幾度も警告したが、今や日系社会に貢献した高齢者がなかなか入居出来ない状態にある。日系敬老 ホーム4施設の売却問題と同じく、コミュニティー•リーダーたちの事なかれと先送りで、自らの首を絞めている。

  以前はスイスのように、ベランダ•ガーデニングが流行り、各ベランダが競い合い、きれいな花々や観葉植物が目に入っ たものだが、今では余裕をなくしたのか、殺風景になってしまった。
韓国系のベランダはガーデニングとは無縁のキムチ漬け用の容器でいっぱいらしい。

  彼らは常に他力本願で、日系人が長年かけて築いた信用や実績を横取りする。その上、ウソやデタラメの歴史を押し付 け、日本人の名誉、尊厳、信用、誇りを貶める。

  今回の訪日でも在日や韓国人観光客の多さには恐ろしさを感じたものだ。民度が低い朝鮮人が増え、やりたい放題される と、おかしい世の中になる。
彼らに気を許し、信用した結果がこれか?

  今では、情けなさと怒りを通り越して、ため息しか出てこない。

  日本人のお人好しにつけ込んで、やりたい放題で、感謝することもなく迷惑をかけるどころか、最後には乗っ取ってしま うつもりでしょう。本当に、戦後の日本でのやり口と同じですね。
  これでも、まだ、気がつかないような日本人は、余りにも情けないですね。本当に、日本の国自体が乗っ取られてしまい そうです。一日も早く、撲滅しないと、大変なことになります。何とも、恐ろしい奴等です。


台湾を中国扱いする文科省に台湾人も非難

2016年03月03日 | 台湾

  2 月 28 (日) 第 619回の「緊急拡散希望《52円切手で日本の誇りを取り戻せます」などで日本の教科書の劣化というか、捏 造と、その裏でうごめく日教組など反日売国左翼や中韓の工作で日本の教育の危機を取り上げてきました。

  その日本の教科書は台湾についてまで出鱈目な記述をしているようです。台湾の方たちが怒っているようです。本当に、 日本の教育は、早急に改革する必要があります。

  折角、台湾の人達が、目覚めて、日本にとっても、世界にとっても、中国を封じ込める最大のチャンスが来ているという のに、最大の同盟であるべき日本がこんな体たらくでは、そのチャンスを活かすことができません。
  


  中国の工作は本当に執拗ですね。何とも、嫌な国です。いずれにしても、日本人の目を覚まさせる教育を早く取り戻す必 要があります。やはり、中韓との国交断絶は絶対にやらなければなりません。