団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

対立よりも和

2016年03月10日 | 誇れる日本

  昨日は、VWの不正を利用して儲けようとしな いように思える日本メーカーを、大丈夫かと心配しました。そこには、日本人の傷ついた相手を気遣う優しさがあるのかもと 書きました。

  それを、証明するような素晴らしい日本を、何時ものねずさんが書いてくれています。それにしても、この心が世界に通 用するようになるのは何時のことでしょう。尤も、中韓には未来永劫、そんな日は来ないのじゃないでしょうか。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより   2016年03月04日

  対 立よりも和

  瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の
 われても末に 逢はむとぞ思ふ

  小倉百人一首の77番にある崇徳院の歌です。
一般には、別れても好きな人、フラレたけれどまた逢いたい人を詠んだ歌など、恋歌として紹介されている歌ですけれど、実 は全然違います。

  なぜなら崇徳院は、わざわざ「瀬をはやみ」「滝川」といった激しい表現を用いているからです。
恋する人にまた逢いたいという思慕の歌なら、どうしてそんなに激しい言葉を使わなければならないのでしょうか。

  崇徳院は、藤原忠通の謀略にあい、讃岐に流された人です。
これが保元の乱(1156年)で、崇徳院となる前は、崇徳天皇です。
その、元天皇が、なんと武力によって拿捕され、流罪となってしまったのです。
天皇ないし元天皇が流されるというのは、当時にあっても、あるいは現代に至るまで、ありえない驚天動地の出来事です。
そして崇徳院が流されたときの天皇は、弟の後白河天皇でした。…中略

  最近、いろいろな方から、「なんだか最近、いままでの日常なら考えられないような、良い人間関係や人脈が急激に開け てきました」というお話をよく聞きます。
  おそらく、いまこれをお読みの皆様にも、そのような実感をお持ちの方も多いのではないかと思います。

  私はそこに、なんだか「神々の御意思」を感じるのです。
いま日本は、急速に目覚めつつあります。
さまざまな現象が、次々と起きています。
そして、ほんの1~2年前なら考えられなかったような、変化が、いま起きています。
日本は、日本の持つ本来の姿を、急速に取り戻しつつあります。

  日本国内にある最大の問題は、右翼と左翼の対立ではありません。
そもそも国旗や国歌、そして国家を大切にしようとするのは、万国共通の、これは「常識」です。
日本では、国旗や国歌、そして国家を大切にしようとする人達が右翼、そうでない人達が左翼とされますが、これは実はとん でもない言いがかりです。
  国旗や国歌、そして国家を大切にすることが「常識」であって、そうでない人達は世界ではテロリスト、犯罪集団として 認識されるのです。

  あるいはタカ派とハト派の対立というのも大嘘です。
戦争礼賛者など、この世の異常者です。
タカ派と呼ばれていた政治家も民間活動家も、誰一人戦争をしたい人などいません。
そうではなく、これは不当な暴力からちゃんと身を守る算段をつけようとする人達(タカ派)と、不当な暴力を歓迎しようと する人達(ハト派)の対立です。
  世界の常識では、そういう人達を「ハト派」とは呼びません。
ただの「卑怯者」です。

  他にも、保守派対右翼とか、親米派と反米派とか、とにかく戦後の言論界をみると、これでもかというくらい、何もかも 対立に満ちているかのようです。
  昨日も書きましたが、日本文化の根幹は「共感、独創、対等」です。
「対立、模倣、支配」は、ウシハク文化であり、ウシハクしたい人の取る行動原理です。
要するに「対立」をあおるのは、まっとうな考え方をする人達を、ケムに巻きたいウシハク人ということです。

  藤原忠通が承久の乱を仕掛けた理由は、単に権力者としての自己の保身でした。
いま、反日活動をしている人達も、その根っこをたどせば、一国の保身であったり、敗戦利得者としての自己保身です。
そして保守の中にあっても、やみくもに敵対を煽るのは、意外と自分の自己保身であったりしているかのようです。

  けれど、日本の心は、やはり「和を以って貴しと為し、忤ふること無きを宗と為せ」です。
恨んだり対立したりすること自体が、日本の心に反している。
そしていま、日本のみならず世界中の民衆が望んでいるのが、(これは今も昔もですが)まさに対立のない和と平穏です。

  冒頭の崇徳院は、自分が遠島にされ、身近なものが殺害されるというお悲しみがあっても、なお、激流が岩にぶつかって 二つに割れても、それでもなお、いつかはまた一緒になろう。ひとつになろう」とお歌いになられました。
そして讃岐の国にあって、乱でお亡くなりになった人たちの供養を、最期の日までお続けになられました。

  日本人ほど平和を愛する民族はありません。
日本人ほど、戦えばこれほど強い民族はありません。
なぜなら日本人は、
 どこまでも愛。
 どこまでも和。
  だからこそ日本人は強いのです。

  我が先人は、ここまで凄い国を創りあげていたんですね。今は、その素晴らしい国も、殆ど残っていない状態ではないで しょうか。それでも、世界に比べたら、その民度の高さはずば抜けているのですから何とも、凄い国だったのは間違い無いで しょう。
  やはり、その素晴らしい国をもう一度取り戻し、その精神を世界に広めることこそが日本の使命のような気がします。そ れには、いつまでかかるか分かりませんが、再生に一日も早く取り組む必要があります。

  それを、確実に早めるには、やはり、中韓との国交断絶こそ必要です。何で、最高と最低の国が隣同士なのでしょう。こ れぞ、神が与えた試練でしょうか。


★★岸田外相 「日本の説明を踏まえておらず遺憾」

2016年03月10日 | ニセ慰安婦(売春婦)・就職詐欺被害者問題

  昨日とりあげた、国連女子差別委員会の最終見 解について、外務大臣がどんなコメントを発表するかと、ある意味、期待していましたが、案の定、覇気のない、 当たり障りのないコメントを発表したと思うのは私だけでしょうか。もしかしたら、又、笑みを浮かべていた何てことはない かと心配です。

  産経ニュースより    2016.3.8

 【慰 安婦問題】 岸田外相「日本の説明を踏まえておらず遺憾」 国連女子差別委員会の最終見解で

    岸田文雄外相は8日午前の閣議後会見で、国連女子差別撤廃委員会が7日に発表した慰安婦問題を含む日本に関する最終見解で、日本政府に対し元慰安婦への 賠償や公式謝罪などを勧告したことについて「日本政府の説明内容を十分踏まえておらず遺憾と受け止めている」と述べた。 また、日韓合意への批判についても 「潘基文国連事務総長をはじめ米英など多くの国が歓迎している」として、「最終見解の内容は国際社会の受け止めとかけ離 れており批判はあたらない」と指摘 した。

  政府関係者によると、日本政府は最終見解の内容を遺憾として駐ジュネーブ代表部を通じて委員会側に申し入れを行っ た。

  一方、岸田氏は、最終見解が「性奴隷」という表現はなく、英語でcomfort women(慰安婦)の用語に統一 されているとして、「2月の対日審査で杉山晋輔外務審議官がしっかり説明した結果であるとも受け止めている」と述べた。

  やっぱり、自己擁護ですね。怒りが全く感じられないのじゃないでしょうか。きっと、中韓に上手く行きましたなんて報 告しているのじゃないかと勘ぐってしまいます。やはり、トップがこれでは、外務省がボケているのも良く分かりますね。

  菅官房長官も、いつも通りに表面だけですね。

   産経ニュースより    2016.3.8

  【慰 安婦問題】 菅官房長官「極めて遺憾、受け入れられず」 国連女子差別撤廃委の最終見解

     菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で、国連女子差別撤廃委員会が7日に発表した慰安婦問題を含む日本に関する最終見解について「(昨年12月の)日韓 合意を批判するなど、日本政府の説明内容を十分に踏まえておらず、極めて遺憾で受け入れられない」と述べた。駐ジュネー ブ代表部を通じ、委員会側に強い遺 憾の意を伝えたことも明らかにした。

  菅氏は、国連の潘基文事務総長や米国、英国なども日韓合意を歓迎していると指摘し、「最終見解は国際社会の受け止め と大きくかけ離れており、批判は全く当たらない」と強調した。

  一方で、最終見解の発表前に委員会側から「日本の説明を踏まえ、『性奴隷』の表現を用いず『慰安婦』の用語に統一す る」と伝達されたことに言及。限定的ながら、日本政府の反論が奏功したとの認識も示した。

  それに比べて、民間の方が、国民の気持ちを代弁してくれています。
  
  産経ニュースより    2016.3.8

 「日 本たたきの国際機関に大金出すのは不条理」民間団体訴え

     有識者らでつくる保守系民間団体「慰安婦の真実国民運動」(加瀬英明代表)は8日、安倍晋三首相と岸田文雄外相宛てに、国連女子差別撤廃委員会の日本に 関する最終見解に強く反論すべきだとする要望書を提出した。記者会見した同委員会幹事の藤岡信勝拓殖大客員教授は「怒り 心頭だ。日本がいかに足蹴にされて いるか」と語り、同委員会を厳しく批判した。

  要望書では政府に対し、最終見解への反論手続きを進めるほか、慰安婦を「性奴隷」と認定した国連人権委員会の「クマ ラスワミ報告書」(1996年)の内容の再調査・撤回を国連に要求することを求めた。

  さらに、慰安婦問題に関する国際社会の誤解を解くべく、首相が記者会見を開いて説明するよう要望した。

  藤岡氏は8日の記者会見で、日本政府が2月の対日審査で説明した事実関係が最終見解にあまり反映されていないことを 批判し、「(国連は)まともな国際機関としての意味をなさない。日本たたきの道具にしかならない国際機関に日本が大金を 出すのは不条理だ」と訴えた。

  また、ジャーナリストの西村幸祐氏は「非常にいい加減な最終見解だが、日本が反証していくための材料にもなる。今 後、政府や民間の情報発信が重要になる」と述べた。

  もし、これで、政府が国連への拠出金について、何の手も打たないようでは、国民の怒りは収まりませんよ。下手する と、選挙にも影響するかもしれません。ここは、安倍さんもきちんと対処するべきですが、やはり、憲法改正の為に、辛抱す るのでしょうか。


【言 論弾圧】「慰安婦」への最終見解、女子差別撤廃委員会の撞着と反日[桜H28/3/8]

  早くも、昨日の百田さんの発言をアップしてくれています。これは、削除さ れないのじゃないでしょうか。
 

★「男系継承は女性 差別」の裏で暗躍

2016年03月10日 | 国体・皇室・シラス

  皇位継承問題の勧告を画策していたのはどうや ら中国のようだと、阿比留・田北の産経新聞最強コンビが書いてくれています。ありそうですね。それだけでなく、日本の反 日売国左翼弁護士あたりの影もチラチラしているのじゃないかと思うのは私だけでしょうか。

  いずれにしても、国連が、日本の虎の尾を踏んだことは間違い無いでしょう。尤も、政府・外務省は猫の尾程度との噂も あります。しかしながら、国民感情は、あの韓国の李明博の竹島上陸と天皇侮辱発言に劣らず燃え上がっていることは間違い 無いでしょう。
  何度も書きますが、これで、国連への資金を止めないようでは、日本政府は国民からそっぽを向かれるのじゃないでしょ うか。余り、国民を甘く見ていると痛い目に合いますよ。安倍さん。

  産経ニュースより   2016.3.9

 【国 連女子差別撤廃委】日本の国柄・伝統を無視し、「男系継承は女性差別」と勧告しようとした裏でやはりあの国が暗躍し ていた…

   国連女子差別撤廃委員会が、母方の系統に天皇を持つ女系の女子にも皇位継承が可能となるよう皇室典範を改正すべきだとの勧告をしようとしていたことは、 同委がいかに対象国の国柄や歴史・伝統に無理解な存在であるかを改めて示したものだ。勧告の理由は、女性だから皇位継承 権を与えられないのは差別であると いう単純かつ皮相的なもので、125代の現天皇陛下まで一度の例外もなく男系継承が続いてきた事実、日本国の根幹をなす 皇室制度への尊重はみられない。

  「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みを踏まえつつ、安定的な皇位継承の維持について引き続き検討して いきたい」

  安倍晋三首相も2月4日の衆院予算委員会でこう述べている。にもかかわらず、一方的に勧告に皇室典範改正要求が盛り 込まれていたら、日本国の象徴であり、事実上の国家元首である天皇のあり方について、国連の重大な内政干渉を許すことに なりかねない危うい場面だった。

  日本の国柄・伝統を無視し、「男系継承は女性差別」と勧告しようとした裏でやはりあの国が暗躍していた…

     そもそも、女子差別撤廃委の各委員が締約国に関して深い知識を持っているわけではない。委員がもっぱら情報源としているのが非政府組織(NGO)だがそ の情報は偏っており、例えば慰安婦問題をめぐっても委員の中には、元慰安婦が家族から業者に売られた事例も知らず、全員 が「日本軍によって強制的に連行さ れた」と信じ込んでいる者もいる。

  「日本に関する見解をとりまとめた委員は中国の人だ。いろいろな思惑があってやっているのだろう」

  政府高官はこう指摘する。皇室典範の件だけではなく、女子差別撤廃委の委員それぞれが出身国の思惑や国益を背景に政 治的に動いている部分もある。今 回、同委は慰安婦問題に関する「最終的かつ不可逆的な解決」を決めた日韓合意を批判したが、政府内にはこれも日韓の分断 が狙いだとの分析もある。

  いずれにしろ今回、最終見解案に突如、皇室典範改正の文言が入ってきたことは日本政府に衝撃を与えた。委員会内での 議論は非公開のため経緯は不明だが、政府には国連の場で仕掛けられる「歴史戦」に一層、強力に対応していくことが求めら れる。(田北真樹子、阿比留瑠比)

  やはり、アメリカと一緒に国連を脱退して新組織を設立すべき時が来ているでしょう。あんな役に立たない、腐敗しきっ た国連は解体しかない。

 新しい組織で、拒否権のない国連を作らない限り、国連が世界平和に貢献するなんてことはあり得ないでしょう。


次期国連事 務総長候補・ボコバ氏一族の闇

2016年03月10日 | 国連

  慰安婦問題などで活躍してくれている山本優美 子さんが、又しても素晴らしい仕事をしてくれています。

  2015年10月14日、第 102 回の「ユ ネスコのボコバ事務局長は最悪だった」や11月10日、第 129 回の「ボ コバ事務局長の陰謀」で取り上げた、あの日本にとって最悪の藩事務長の後釜を狙っている、それ以上に最悪になりそうな ボコバ氏の闇を取り上げてくれました。

  なでしこアクションのHP に発表してくれると共に、桜チャンネルでも詳しく発表してくれています。何とも、最悪の女ですね。 

  この動画の中で、馬渕睦夫さんの共産党や左翼に対する強烈な嫌悪感を持った発言が素晴らしいです。改めて見直しまし た。これだけ、正論を吐けば、現役時代に外務省で苦労されたでしょうね。
  最後に、馬渕さんが、ボコバ氏が国連の最後の事務総長になるだろうとの発言に驚くと共に、大賛成です。これは、是 非、実現したいですね。


  こちらが、HPの記事ですが、かなり長いので、是非、リンク元で読んでください。 

  なでしこアクション  Japanese Women for Justice and Peaceより   March 7, 2016
  
 【ブルガリア出身 ジャーナリスト記事】ボコバ一族の闇 ~イリナ・ボコバは国連事務総長としての資格があるのか~

  イリナ・ボコバ ユネスコ事務局長

  現在ユネスコの事務局長で、国連の次期総長に出馬するブルガリア出身の女性イリナ・ボコバ氏について、同国出身の ジャーナリスト、ミロスラフ・マリノフ氏が書いたコラム「ボコバ一族の闇」をご紹介します。
  ボゴバ氏が北京で行われた抗日戦争勝利70年記念行事(2015年9月)に出席したのも、南京大虐殺の記憶遺産の登 録を決めたのも、このコラムを読んで彼女の背景を知ると頷けます。

  マリノフ氏著書【 著者 ミロスラフ・マリノフ(Miroslav Marinov) 】
カナダ在住のライター・フリーランスジャーナリスト。ブルガリア出身。ソフィア大学哲学科を卒業後、ブルガリア科学アカ デミー哲学研究所にて博士課程修了。北米の政治を中心に執筆活動中。
近著は Lynched:The Media War against Rob Ford

  ボコバ一族の闇
  ~イリナ・ボコバは国連事務総長としての資格があるのか~

  ミロスラフ・マリノフ
  ボコバ一族が権力中枢にのし上がった背景

  …以下略

  もう一つ、見過ごせな国連女子差別撤廃委員会の記事がありました。これは、許せないですね。

    産経ニュースより    2016.3.9

  【国 連女子差別撤廃委員会】最終見解案に皇室典範改正 日本の抗議で盛り込まれず

   国連女子差別撤廃委員会が日本に関してまとめた最終見解案に皇位継承権が男系男子の皇族だけにあるのは女性への差別だとして、皇室典範の改正を求める勧 告を盛り込んでいたことが8日、分かった。日本側は駐ジュネーブ代表部を通じて強く抗議し、削除を要請。7日に発表され た最終見解からは皇室典範に関する 記述は消えていた。

  日本側に提示された最終見解案は「委員会は既存の差別的な規定に関するこれまでの勧告に対応がされていないことを遺 憾に思う」と前置きし、「特に懸念 を有している」として「皇室典範に男系男子の皇族のみに皇位継承権が継承されるとの規定を有している」と挙げた。その上 で、母方の系統に天皇を持つ女系の 女子にも「皇位継承が可能となるよう皇室典範を改正すべきだ」と勧告していた。

  日本側は4日にジュネーブ代表部公使が女子差別撤廃委副委員長と会い、皇位継承制度の歴史的背景などを説明して「女 子差別を目的とするものではない」 と反論し削除を求めた。副委員長は内容に関する変更はできないが、日本側の申し入れを担当する委員と共有するなどと応じ たという。7日の最終見解で皇室典範に関する記述が削除されたことについて、委員会側から日本政府への事前連絡はなかっ た。

  皇室典範に関しては、2月16日の対日審査だけでなく、日本政府が昨年9月に提出した報告でも触れていない。過去の 最終見解でも言及されたことはな い。外務省によると、2003年7月の対日審査で、皇太子ご夫妻の長女、愛子さまが女性天皇になる道を開くために「皇室 典範の改正を検討したことがあった か」との質問が出たことがあっただけだという。

  ジュネーブ代表部は4日、慰安婦問題についても「日本政府の説明を全く踏まえていない内容で極めて遺憾で受け入れら れない」との申し入れを行った。

  こんなことまで口出ししようとしていたんですね。こうなると、もう国連は許すことはできませんね。これで、拠出金の 停止に言及しないようでは、日本は終わりですね。
  それとも、これも、見過ごすのでしょうか。それは、幾ら憲法改正の為に、辛抱すると言っても、逆効果になるのじゃな いでしょうか。安倍さんもここは決断時でしょう。


「ゼロリスク」押し付け 最高裁判例を逸脱

2016年03月10日 | 司法

  とうとう日本は終わったのじゃないでしょう か。政府の腰の引けた対応にも関わらす、原発がやっと動き出したので、これからも時間がかかるにしても、少しずつ他の原 発も動き出して、エネルギー問題も何とか良くなるかなと期待していました。
  ところが、反日売国左翼のやりたい放題で、司法が原発を止めるというとんでもないことをやらかしました。やはり、戦 後から腰の引けた政府が跋扈を許してきた反日売国左翼供が、日本を崩壊させるところまで来てしまったのじゃないでしょう か。

  産経ニュースより    2016.3.9

  【高 浜3、4号機差し止め】「ゼロリスク」押し付け 最高裁判例を逸脱

     今回の大津地裁の決定には「なぜ高浜原発が安全でないか」について明確な根拠が見られない。「関電側の説明が不十分」とするだけで、何が何でも原発の 「ゼロリスク」を求めるという自らが設定した安全基準を押し付ける内容で、原発の安全性を判断する基準となってきた最高 裁判例を逸脱している。

  原発の安全性は、高度な専門的技術的判断が伴う。原子力規制委員会は、高浜の審査会合を70回以上開き、約2年3カ 月かけて関電が提出した約10万 ページの申請書を詳細に検討した上で、安全性を判断した。これに対し大津地裁はわずか4回の審尋で、規制委の精緻な議論 をほとんど考慮していない。

  これまで司法は、原発をめぐる行政の判断を尊重し、抑制的な立場を維持してきた。それは、四国電力伊方原発(愛媛 県)の設置許可処分取り消し請求訴訟 をめぐって、平成4年に最高裁が示した「裁判所の審理、判断は行政庁の判断に不合理な点があるか否かという観点から行わ れるべきだ」との判示に基づいてい る。

  裁判所が東京電力福島第1原発事故後、原発の運転を禁じたのは3回目。過去2回は福井地裁の同じ裁判長が担当し、い ずれも「属人的な判断」との見方がある。実際に一つの裁判結果は同じ地裁で覆った(もう一つは控訴中)。

  事故前を加えても、原発の運転差し止めを求める訴訟や仮処分は、原告側の主張をいったん認めても上級審で覆るなどし ており、最終的に差し止めが確定した例はない。伊方の最高裁の基準が踏襲されているからだ。

  運転差し止めは社会的にも経済的にも大きな影響がある。高度な科学技術とリスクとの関係を、規制委の議論に比べ、は るかに短い審尋のみから導き出された判断に委ねてよいものか、大きな疑問がある。(天野健作)


   産経ニュースより    2016.3.10

  【主 張】高浜原発差し止め 常軌を逸した地裁判断だ

     またも驚くべき司法の判断である。これでは日本のエネルギー・環境政策が崩壊してしまう。

 関西電力高浜原子力発電所3、4号機(福井県)に対し、滋賀県の住民が求めていた運転差し止めの仮処分を大津地裁が認 めた。

 高浜3、4号機は福島事故を踏まえて策定された新規制基準に合格して今年、再稼働を果たしたばかりである。

 にもかかわらず、運転を差し止めるということは新規制基準と原子力規制委員会の審査を真っ向から否定したことに他なら ない。

 仮処分は即効力を持ち、関電は運転を停止する。司法判断での稼働中の原発停止は前例がない。

 関電は「到底承服できない」として、速やかに不服申し立ての手続きを行う。一日も早く取り消される必要があろう。

 決定の影響は甚大だ。4月からの電力小売り自由化を目前に、関電の供給計画は全面見直しを余儀なくされ、予定された電 気料金の値下げも困難になる。近畿圏での企業活動や生活にマイナスの影響が出るのは避けられない。

 原発の安全性をめぐっては、平成4年の最高裁判決で、その適否について、科学的、専門的な知見に基づく行政の合理的判 断に委ねるとしている。

 これに対し、今回の決定は、政府の新規制基準による安全性確保が合理的かどうかの説明を関電に求め、「主張および疎明 を尽くしていない」と断じた。具体的には耐震性能や津波対策、避難計画などに疑問があると指摘した。

 これが理にかなっているといえるのか。高浜原発の強制停止がもたらす電力不足や電気料金上昇など社会的なリスクの増大 にも、目をつむるべきではない。

 司法判断の不可解さには前例がある。27年には福井地裁が今回と同じ高浜3、4号機に運転差し止めの決定を下したが、 8カ月後に取り消した。大津地裁も26年に高浜3、4号機を含む運転差し止めの仮処分申請を却下している。

 高度に専門的な科学技術の集合体である原子力発電の理工学体系に対し、司法が理解しきったかのごとく判断するのは、大 いに疑問である。

 乱訴が続き、基本計画に基づく国のエネルギー政策や温暖化対策が揺らぐ事態を危惧する。原発政策に対する政府の明確な 姿勢を今こそ求めたい。

  この問題は、福島原発問題を何の手も打たずに放っておいた付けが来たということでしょう。福島はとっくに復興してい てもおかしくないにもかかわらず、 反日売国左翼供が騒ぐのが怖いのか、面倒くさいのか分かりませんが、やりたいままに放っておいたことが、この結果になっ たということでしょう。
  安倍さんが、憲法改正を第一に、すべてを辛抱する気持ちも解らないでもないですが、やはり、日本の根幹に関わること は先送りしたことがこの結果をもたらしてしまったのじゃないでしょうか。

  多くの良心的な方たちが、福島の安全さを声をあげてくれているにも無視してきた報いでしょう。


  何時もの、「心の青雲」さんが、原発トラブルは左翼の跋扈によると書いてくれています。本当に、日本はこの反日売国 左翼供を一掃しない限り、再生は無理でしょう。

   心に青雲    2016年03月10日

  原 発トラブルと利権のリスク

  東京電力元会長等3人が、強制起訴された。東電がすべて正しかったとは言わないが、大津波が予見できたかと言われれ ば、それは立証できまい。その意味 で東電のトップが津波を予見できなかったと責任を問われるなら、津波被害を受けた人々は全員責任を問われなければならな くなる。

 しかしことの本質は、サヨクらの原発への妨害であり、津波当時の民主党政権の原発事故処理大失敗の隠蔽だ。東電は菅直 人を告発すべきだ。
 検察役に任命された弁護士どもは、いつものようにサヨク人権派だから、まさに三百代言の連中。共産党の別働隊である。
 10人も20人も弁護士を並べて、被告側に「大弁護団だから重大事案」だとの圧力をかける、いつもの汚れた手口。…以 下略

  何だか、がっかりしてしまいました。一体、日本はどこにいくのでしょうか。やはり、余命三年作戦の 成功を待つしかないのでしょうか。

早くしてくれ!


中国の非現実的な成長目標

2016年03月10日 | 中国

  昨日の、アメリカの企業の中国を未だに成長す ると考えているという考えられない、欲ボケ振りに呆れました。
  中国が出鱈目な数字を平気で発表するのにも呆れますが、それを信じる企業があると言うことにも驚かされます。欲に狂 うと、流石の経営者達も目が見えなくなるのでしょうか。  

  とは言いながら、中国を信じているのは、やはり、少数派の考えのようです。

  ロイターより    2016年 03月 7日

  コ ラム:中国の非現実的な成長目標、「改革の痛み」先送り

  [北京 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国が今回発表した5カ年計画は、中央の政策立案者が依然として国内経済の舵取りを担っていることを明確にした。

  指導部は2020年まで、年間の経済成長率を少なくとも6.5%とすることを定めた。過去の成長率を下回るものの、 相変わらず高水準だ。非現実的な目標はリバランス(再均衡)の遅れや債務拡大を通じて経済をゆがめるだろう。

  中国の国内総生産(GDP)統計には長らく疑惑の目が向けられている。内部告発サイトのウィキリークスによると、5 日に始まった全国人民代表大会(全 人代、国会に相当)の冒頭で経済目標を示した李克強首相ですら、2007年に米国の外交官に対し、鉄道貨物量、電力消費 量といった指標をより重視している と漏らしたほどだ。

  とはいえ、経済目標の重要性に変わりはない。地方の指導者は地元の経済基盤が何であれ、その目標を達成できるかどう かに昇進がかかっているからだ。

  ロシアに接している北東部の黒竜江省をみてみよう。同省の公式発表では2015年の経済成長率は約5.6%となって いるが、国内最大の産油量を誇る大慶では域内総生産が約4分の1も減少するなど、省内の複数の都市は省全体の成長率を大 幅に下回る数字を発表している。

  それにもかかわらず、同省の指導部は今年、少なくとも6%の成長率を目指している。都市部の失業率も4.5%以下が 目標だという。

  李首相は、16年に中国全体の成長率が目標の6.5─7%を下回った場合、20年までの10年間でGDPを倍増する 計画を達成するために、17年以降 はさらにGDPを拡大する必要が出てくると述べた。こうした目標は石炭・鉄鋼業界で数百万人の労働者を解雇したり、大気 汚染を解消したりしようとしていることと矛盾しているように思える。

  長期目標はまた、外部ショックのリスクも無視している。世界の経済成長率は鈍化し、欧州連合(EU)は難民危機を抱 えているほか、米国では貿易保護主 義者の大統領が選出される可能性がある。しかし、中国は対外貿易に関する具体的な数値目標を示さないことで、こうしたリ スクに目を配っている姿勢を示した だけだ。

  成長鈍化か債務拡大。どちらを受け入れるかという選択肢に直面し、中国の官僚らは後者を選んだ。このことが意味する のは、意義ある改革の痛みをさらに5年間先送りするということだ。

  2者択一で乗り越えれると考えるのも、余りにも甘すぎると思うのですが、やはり延命出来ると考えているのでしょう ね。やはり、冷静な考えは出来ないようです。

  中国の発表は相変わらず無茶苦茶ですが、これも、信じる人がいるのでしょうね。人間、欲に目が眩むと、ここまで見え なくなるのでしょうか。
  
   ロイターより    2016年 03月 7日

  [北京 6日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(発改委、NDRC)の徐紹史主任は6日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)期間中の記者会見で、中国経済はハードランディ ングに向かっておらず、世界経済の足を引っ張ってもいないと述べた。

  ただ、不透明かつ不安定な世界経済が中国の経済成長にとってリスクになっているとした。

  徐主任は「中国がハードランディングに至ることはあり得ない」と指摘した。また、中国は政府支出の「効率性」改善に 向けて努力すると強調した。

  <新常態>

  徐主任は「総じて言えば、中国経済のパフォーマンスは(2015年以降)合理的なレンジにとどまっていると思う」と 指摘。従来の見方で中国経済を眺めるべきではないと付け加えた。

  その上で「第一に、中国経済が『新常態(ニューノーマル)』に入ったとの視点が必要だ」と説明。経済の成長エンジン が投資からサービスにシフトしているとの認識を示した。

  工業部門における過剰設備の解消計画が大規模なレイオフをもたらす可能性はなさそうだと指摘。経済成長が雇用を創出 し、過剰設備解消の影響を相殺することにつながるとの見方を示した。

  一方、世界経済の状況が今年の中国のリスクになっていると指摘。「まず、われわれは世界経済の緩慢な回復状況や低成 長率が一定期間続くとみている」と したほか、「不安定な(世界の)金融市場、コモディティ(商品)価格の下落がもたらすリスクや地政学的リスクを見過ごす ことはできない」と述べた。

  徐主任はまた、石油や天然ガス、鉄道分野でいわゆる混合所有に関する複数の試行プログラムを打ち出す方針を示した。 中国は昨年9月に混合所有の導入を含む国有企業改革の指針を発表している。

  ハードランディングどころか、ランディングは不可能でしょう。つまりは、崩壊しかないのです。どうか、無駄な足掻き は止めて、あっさりと崩壊してもらいたいものです。

  そうなれば、影響は大きいながらも、先送りによるものよりは、少しは被害を少なく出きるのじゃないでしょうか。

やはり、行くところまで行くの でしょうね!