このところ、日下さんや高山さんのような日本の素晴らしさを語って くれる方が増えたような気がしますが、私にとっては、ねずさんが、その最高峰です。
ねずさんのお陰で、私の取るに足らない人生も、最後は、日本に産まれてきたことを感謝して、いつでもあの世に行ける 気に なりました。
その根本とも言える、シラスの話は何度読んでも感激させられます。日本は、本当に凄い国です。世界中の人達に、こん な国 があるんだということを早く知らせてあげたいですね。尤も、その前に、日本人こそ知らなければならないですね。
何時ものように全文はリンク元で読んでください。
小名木善行 ねずさんの ひとりごとよ り 2016年03月19日
日 本が世界最古の国家である理由
…略
ところが日本では、はるか古代に、こうしたさまざまな「イズム」を、「ウシハク統治」と、バッサリ切り捨てていま す。
なぜ切り捨てるのかの理由も、明確にされています。
民衆の選挙(入れ札)によるものであれ、世襲であれ、任命であれ、いったん何者かが人の上に立つ存在になってしまえ ば、 その人は、人を支配し私有する存在です。
つまり、上下関係が生まれ、上に立つ者が、下にいる多くの民衆を私的に支配し、収奪することになります。
そしてその都度、血が流されることになります。
また、民衆によって選ばれたリーダーであっても、そのリーダーが本当に民衆のためになるリーダーであるかは疑問で す。
たとえば米国には大統領制がありますが、ルーズベルトは不戦を誓って大統領に就任していながら、第二次世界大戦に参 戦し て多くのアメリカ人の血を流 し、日本を意図的に挑発して、日本と泥沼の戦いを引き起こし、さらにはソ連や中共といった出鱈目な国に力を付けさせてしまっ ています。
ウイルソン大統領は、人格者と言われていますが、世界に向けて民族自決を発表することで、世界中に民族対立の災難を 招い ています。
要するに政治権力者が、国家最高の権威者でもあった場合、民衆はその権力者に引きずられ、結果、からなず民衆に災難 が訪 れるのです。
なぜなら、上に立つ者にとっては、保身がなにより必要なことになるし、保身のためには兵や部下を養わなければならな い し、そのためにはお金もかかるし、お金を調達するためには、民衆から収奪をしなければならなくなるからです。
このことは、王朝社会であっても、民主主義社会であっても、共産主義でも、実はまったく同じです。
国家最高の政治権力と、国家の最高権威の融合は、民衆に上下と支配と隷属の関係を招くからです。
つまり社会に、「上か下か」という二分しかなければ、上に立つ者は、どんなにがんばっても、ウシハク者になってしま うし かないのです。
ウシとは、主人のこと、ハクとは、私有化する、私物化することです。
世の中で、上に立つことができる人というのは、ほんの一握りです。
その他大勢は下、つまり支配される側です。
そして上に立つ者が、その他大勢を支配し、隷属させ、服従させ、収奪し、自己の利益を図るようになれば、社会は、常 に上 下と 対立と闘争、そしてそのための暴力社会に陥るのは当然のことです。
そしてその都度、社会は革命と流血を求めることになります。
実に簡単な理屈です。
一部のウシハク者が、自分たちだけの豊かさと安全と安心を求めれば、他の多くの民衆は踏みつけられるのです。
すると踏みつけられた民衆は怒り、いつかそれが社会的ストレスとなって、民衆の蜂起となり、その都度、血が流されること にな るのです。
そして政権が倒れ、蜂起した民衆の中の誰かが、(それが選挙で選ばれた人であれ、世襲であれ)上に立つウシハク者になれ ば、 その者は自身の豊かさと安全と安心を求めるようになり、またしても民衆を踏みつけることになるのです。
世界史を見れば、人類社会はすくなくともこの2千年間、同じことの繰り返しをしています。
では、どうしたら良いのか。
この問に日本の古代の人々は、明確に答えています。
それが「シラス統治」です。
シラス統治は、国家最高権威と、政治権力を立て別けるという仕組みです。
そして最高政治権力者の上に、国家最高権威を置きます。
そして国家最高権威が、すべての民衆を「おおみたから」とします。
民衆は、全員が国家の最高権威の「おおみたから」と規程されます。
そして権力者は、選挙で選ばれた者であれ、世襲であれ、試験による任官であれ、すべて、その「おおみたから」のために奉 仕す る者と位置づけられます。
武士といえば、お殿様であるお大名がいて、その部下たちといったイメージを持つ方が多いかと思います。
大名というのは、「大名主」の略語です。
つまり、一定地域の土地の名主さんです。
そしてその名主さんの所領は、天子様の「おおみたから」です。
もちろん、そこに住む領民も、天子様の「おおみたから」です。
そしてその「おおみたから」のみんなが豊かに安全に安心して暮らせるようにしていくことが、大名主である大名の仕事で す。
それが実現できなければ、大名家はお取り潰しとなり、大名は切腹させられます。
一方武士たちは、いわば公務員です。
大名の仕事を、それぞれの機構の中で分担して受け持ち、「おおみたから」である領土領民のために働きます。
そしてそれが日本的武士道であり、日本的忠義と規程されました。
これが「公(おおやけ)に尽くす」ということです。
その武士のトップが将軍です。
将軍は国家最高の政治権力者ですが、天子様によって任命される役職です。
つまり将軍は、国家最高権威である天子様の下位に位置づけられています。
つまり日本は、はるか上古の昔から、
「上下と支配という二元構造」を脱して、
「天皇、統治者、民衆という三者鼎立の社会構造」を築きあげてきたのです。
天皇、統治者、民衆が「皇臣民」です。
「皇臣民」という三者鼎立の国の形は、その意味するところを、きちんと誰もが理解することによって、国が成り立ちま す。
そうでなければ、権力を持った臣が、民衆を再び平気で踏みつけることになるからです。
だからこそ、臣にも、民にも、そうならないための教養が必要になります。
それが「知」ということです。
そして「知」と書いて、これを「シラス」と読みます。
シラス国では、民衆は「おおみたから」です。
民衆だけではありません。万物が「おおみたから」です。
ですから臣にとっても、民にとっても、自己の支配下にあるすべては、天子様(皇)からの預かり物です。
他人のものなのですから、粗末に扱ってはなりません。
だから、民衆がたいせつされます。
だから、民衆も丁寧に作業をします。
だから、良い物が作れます。
民衆にとっても、自分の周囲にいる人はすべて「おおみたから」です。
ですから誰もが個人として尊重されます。
お互いが尊重されるから、日本は人と人とが、将軍と庶民は役職は違いますが、人としては対等です。
そういう仕組がちゃんと理解されていたからこそ、源頼朝は、当時最強の軍事力を持ちながら、あえて「将軍」という地 位を 選択 したのです。
このことは徳川家康も同じです。
家康に至っては、その時代にあって世界一の大金持ちであり、世界一の強力な軍隊を持つ大名でした。
にもかかわらず支那の歴代王朝のように皇帝となる道を選ばず、あえて天皇によって任命される将軍職を選んだのは、シラス 統治 がもたらす意味を、家康自身がきちんと理解していたからにほかなりません。
シラス、ウシハクは『古事記』に書いてあることです。
『古事記』は、1300年前の書ですが、シラス、ウシハクの仕組みができあがったのは、はるかずっと以前の神話の時代で す。
それは初代神武天皇以前の時代の出来事です。
日本は、神武天皇の即位の2676年前よりも、もっとはるか上古の昔から、このシラス国つくりをしてきました。
そしてその日本の統治システムは、どうみても、西欧風の「イズム」とは一線を画す、すぐれたシステムです。
だから日本は、世界最古の国家としていまも続いているのです。
本当に、素晴らしいですね。この素晴らしさを知らないのが現代の日本人ですから、本当に、GHQの企みとそれに乗っ た反 日売国左翼の罪は思いですね。
こんな教育を受けていたら、反日売国左翼になって、悲しい人生を送ることもなかったでしょうに、気のどくですね。ご 愁傷 様。早く目を覚ました方が良いですよ。
とは言え、きっと、こんな話は受付無いのでしょう。本当に、教育って恐ろしい。
朝日新聞の社長が、何の反省もなく吠えているよう です。やはり、この新聞は救いようがない。一日も早く廃刊させる必要がありますが、未だに、こんな新聞をよんでいるように、 自虐史観に染まった人達がいるのですから、やはり、道は遠いのかも。悔しいですね。
ダイヤモンド・オンライン (Diamond Online)より 2016年3月16日
ジャーナリズムは朝 日新 聞の柱、慰安婦報道でも萎縮はしない
朝日新聞社社長 渡辺雅隆 週刊ダイヤモンド編集部
紙の新聞の部数減、慰安婦報道への批判という逆風下で2014年、朝日新聞社の社長に就任した渡辺氏。今後の経営戦 略や 報道への姿勢を尋ねた。
──現状で2700億円規模の売上高を2020年度に3000億円とする中期経営計画を年初に発表しました。具体的 にど のような手だてを取りますか。
「朝日新聞」の販売部数は現時点で660万部程度。新聞全体の部数が減る中、朝日は年間2%減のトレンド で維 持したい。若い読者を獲得するため、35歳以下の社員のチームで新たな情報発信やサービスを考えています。新聞広告も減少傾 向ですが、例えばイベント開催などで広告主の企業価値向上につながる機会を提供することも、広告の一環と考えて強化しま す。
不動産事業は20年度に売上高200億円、営業利益率30%を目指します。建て替え時期に入る所有物件があり、ポテ ン シャルを見て効果的な展開を検討します。東京本社ビルや有楽町マリオンの建て替えは、現時点で考えていません。
──中計で掲げた企業理念は「みなさまの豊かな暮らしに役立つ総合メディア企業へ」。05年の「ジャーナリスト宣 言。」 と比べ後退したように感じられ、社内にも同様の受け止め方があります。
そのご指摘は全く当たらない。ジャーナリズムは会社の柱であり、ジャーナリズムを続けるためにこそ経営基盤を強化す る必 要があります。従来の(スクープ発掘型の)調査報道も大事にしつつ、例えば子供の貧困をデータや政策の不備からあぶり出すよ うな課題解決型の報道も強化します。
──朝日の記事もヤフー!ニュースに配信されますが、存在感は薄い。双方向型のインターネットメディアの隆盛にどう 対応 しますか。
ネット対応に消極的なわけではありません。紙なら地方版にしか載らなかった地元の祭りの記事でも、動画と共に「朝日 新聞 デジタル」に掲載すると、数百万回再生された。ヤフーは読者の必要に応じて発達してきたわけで、われわれも、朝日のサイトな らこれだけのコンテンツがある、というところを目指さないといけません。
──原発事故の「吉田調書」と、いわゆる従軍慰安婦関連の報道については今でも批判があります。
吉田調書は、政府が公開しなかった文書を入手した点は素晴らしいのですが、その後の現場取材が足りなかった。「命令 に反 して」との見出しはミスリードで、私がもしデスクなら、あの原稿は通さなかったでしょう。
慰安婦関連の証言は他紙も報じており、朝日だけが書いたと批判されるのはどうか、との思いもありますが、それは他紙 が自 分で考えることです。朝日は今後も、慰安婦をめぐるさまざまな議論を萎縮せず書いていきます。 (「週刊ダイヤモンド」編集 部 岡田 悟)
ここまで、狂っていると、やはり目を覚ますことはないでしょうね。こんな人生、何が楽しいのでしょう。本人は、正義 漢の つもりなのでしょうか。本当に、お気の毒としかいいようがない。きっと、頭が良すぎて、日教組の先生の言われることを信じて 来たのでしょう。
週末の桜チャンネル【討論!】が珍しく日本の素晴 らしさについて取り上げてくれています。昨日も取り上げた高山さんも出演されて、日本の凄さを語ってくれています。
こういう番組が地上波で放送されるようになれば、多くの人達が目覚めてくれるのでしょうね。ネットの力は、大きく なって きたとは言え、まだまだ、地上波にはかなわないのが悔しいところです。とは言いながら、逆転するのも、案外近いのじゃないで しょうか。
何といっても、私もテレビを捨てたように、地上波には魅力的な番組が殆どないのじゃないでしょうか。今の状態では、 いず れ見放される時が来るでしょう。
それにしても、日本人が、教育やマスメディアでこうした情報を得ることが出来なと言うのが、GHQの企みを未だに引 き ずっている日本の根本的な問題です。日本人全てが、日本の素晴らしさを知る時こそ、日本の再生が成るときでしょう。果たし て、そんな日は来るでしょうか。
それにしても、こういう話題は、やはり嬉しいですね。元気が出ます。早く、日本人全てが、こんな気持ちで日本を心の 底か ら誇れる日が来てほしいものです。
昨日の中国のゾンビ企業の暴動についで、宮崎 さん が、衝撃的な数字を挙げてくれています。中国の負債の額を著名なエコノミストが発表したのだそうです。宮崎さんの考えと一致 したようです。
それにしても、3300兆円とは、散々騒がれて、攻撃されている日本の1000兆円も足元にも及びません。日本には 資産 があるのに比べて、中国にあるとは思えません。これでも、中国がまだ発展すると考えている人達は、現実を見たくないのか、そ れとも、金を毟り取ろうとする金融業界が煽っているのでしょうか。
「宮崎正弘の国 際ニュース・早読み」より 平成28年(2016)3月23日(水曜日)弐 通算第4857号
宮 崎正 弘の国際ニュース・早読み
中国の負債は30兆ドル(3300兆円)、もはや解決不能では?
理論的には人民元の50%前後の切り下げ以外、策はない
世界的に著名なエコノミスト(政治アナリストでもある)ジョン・タルボットは、サブプライムローンの破綻を早期に警 告 し、予想が的中して以来、ウォール街は常に彼の発言をマークしてきた。
https://en.wikipedia.org/wiki/John_R._Talbott
そのタルボットがBBCニュースのインタビュー(3月18日)に答えて、「中国の債務は30兆ドル」と初めて、彼の 数字 分析を公開した。
3300兆円、だいたい筆者も著作の中で、これに前後する数字を使用してきたが、やはりそうかという感じをもった。
フィナンシャルタイムズは中国の債務はGDPの290%と言い、ニューズウィークは企業債務がGDPの160%と 言っ た。これらの媒体は、なにか証拠があっての記事配信をしているのだろう。
中国の地方政府の債務は公式発表(楼継偉財務相が認めている)で290兆円、実態は360兆円と見られる。
いずれにしても、債務が天文学的に拡大しているのである。
おりから開催中のボーアオ会議(中国海南島で毎年開催される中国版「ダボス会議」)でも、この問題に討議は集中し、 「と くに国有企業の債務の急激な膨張は中国経済の大きな問題になる」とニコラス・レーディ(ピーターソン研究所主任研究員)ら杞 憂を表明した。
16年一月だけの新規融資額は2兆5000億元(およそ50兆円)。その殆どが前期借り受けの延長と利払い、わかり やす くいえば手形のジャンプに遣われた。2月は旧正月を挟んだため前月比の三分の一だったが、基本的に負債は増えていく一方で、 いまさら海外旅行で中国人がカネを節約せよと言ったところで解決できるような事態ではない。
現在さかんに議論されているのは銀行、証券、損保業界の再編である。だが、鉄鋼、石炭産業の再編ひとつとっても既得 権益 組との衝突が繰り返されており、根本の解決にはいたっていない。
ではどうするか。
中国の負債は国内、つまり国有銀行が国有企業に貸し出すという融資が主体であり、対外債務が比較的少ないという特徴 があ る。
となると解決への処方箋は国内経済問題として処理される。理論的にいえば、人民元の為替レートを50%前後切り下げ る と、次の展望が生まれる。
周小川(人民銀行総裁)、楼継偉(財務相)らの公式発言を聞いていると、その方向での検討がなされてはいないよう で、李 克強首相は「人民元は安定している。中国は通貨切り下げの対処を取らない」とする発言に象徴される。
危機は先送りされている。空前のクラッシュは近い。
空前のクラッシュですか。早く見たいものです。できれば、最悪でも今年中にお願いしたいものですが、果たして、何時 まで 持つのでしょうか。
それにしても、流石は自分さえ良ければの中国ですね、これ程杜撰な政治をやって恥じない共産党って何なんでしょう。 それ を、利用して儲けようと群がる世界も腹黒さは同じですね。日本の経営者達も、それと同じくらい堕落してしまったようなのが情 けないですね。さしずめ、鴻海にシャープを売り飛ばそうとしている経営者はその代表と言えるかもしれません。