日本のマスメディアが取り上げたという話を知 らないが、私もネットで初 めて知った真実を中国の新聞が書いたようです。一体、何があったのか、何か企みがあるのじゃないでしょうか。
ネットで知るまでは、常識として教わってきたことですが、ネットで読んだときには本当に驚いたものです。如何に、日 本の教育 やマスメディアが歪められているのかと思うと本当に情けなくなります。
それを、書いたのですから、やはり、何かありそうと思うのが当然でしょう。
サーチナ ニュースTOP|searchina.netより 2016-03-21
「日本は無条件降伏したのではない」 中国メディアが「歴史の間違った常識」と指摘する記事
中国メディアの環球網は16日、「第二次世界大戦の誤った常識:1945年、日本は“無条件降伏”した のではな い」と題する文章を掲載した。
文章は冒頭で、中国では学界もメディアも、「日本の天皇は米国・英国・中国によるポツダム宣言を受け、無条件降伏を 宣言し た」と認識しているが「史実には全く合致しない」と主張。
文章は次に、1944年のカイロ宣言では米英中の合意内容として、「3国は日本の無条件降伏を勝ち取るべく、重大か つ長期に 渡る戦闘を継続する」と書かれていると紹介。
しかし、ポツダム宣言では、第5条で「われらの条件は以下の条文で示す通りであり、これについては譲歩せず、また、 われがが ここから外れることもない」と条件を示し、第13条では「われらは日本政府が全日本軍の即時無条件降伏を宣言し、またその行動に ついて日本政府が十分に保障することを求める」と記されていると指摘。
注目すべきは、「日本の無条件降伏」と「日本軍の無条件降伏」は意味が違うと指摘。しかも、ポツダム宣言では「条 件」とし て、日本政府が履行すべきことを表明していると説明。つまり、日本政府が「合法性存在」であることを認めていると論じた。
文章は、日本政府の「合法性」を認めたことは、「天皇制の存続を認める含み」につながると指摘。さらに、当時の東郷 茂徳外相 も日記に、ポツダム宣言に「われらの条件」と書かれていることから「連合国は無条件降伏を求めているのでないことははっきりして いた」と書いたと紹介した。
また、9月2日に東京湾上で停泊する米戦艦「ミズーリ」の上で署名された休戦協定の文書にも、「日本国軍隊および日 本おっく の支配下にある一切の軍隊の連合国に対する無条件降伏を布告す」と書かれており、「軍の無条件降伏」であり「国家の無条件降伏」 と見なすことはできないと主張した。
文章は、米国には天皇の戦争責任を追及せず、天皇に退位させず、天皇制度を残すことが米国の国益につながるとの考え があり、 日本は米国の思惑を利用することで、国体および天皇制を戦後も残すことに成功したと論じた。(編集担当:如月隼人)
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◆解説◆
実は上記文章は、今回が初めての発表ではない。中国のネットでは記事の転載が黙認されているので、さまざまなニュー スサイト が時おり転載している。最も早いものとして、2013年の掲載を確認できた。
興味深いのが、上記文章を掲載する意図だ。中国人は自国が連合国に加わり、第二次世界大戦に勝利したと認識してい る。「実際 に戦ったのは国民党」との指摘が発表される場合はあるが、中華人民共和国はその国民党に勝利して、中華民国の後継国家として成立 したので「中国が勝利」したことにかわりはないと考える。
上記文章は、日本政府は自国軍に「無条件降伏」させたが、日本国そのものが無条件降伏したのではないと強調してい る。しか も、米国の思惑と日本の思惑が一致したと主張している。中国人の多くは現在の“最大の敵”を米国と感じている。上記文章は「中国 は第二次世界大戦で、中国は日本の“息の根”を完全に止めたわけでなく、日本と米国はその後、結託した」と感じられる文 章だ。つ まり日米に対する敵愾心を煽り立てる文章であると解釈することができる。(編集担当:如月隼人)
解説をしてくれているのは良いのですが、頭の悪い私には、どうも理解できません。何とも、分かりにくい文です。単 に、日本へ の敵愾心を煽る為だけということなのでしょうか。
無い頭で考えるのは、諦めて、この無条件降伏でなかったという事実を、日本国民にきちんと教えて、もう一度大東亜戦 争につい て考えることに利用した方が良いのじゃないでしょうか。
何といっても、殆どの日本人が知らないことなので、無条件降伏でなかったということがどういう意味を持つのか教えて もらいた いものです。
ウィキペディアで読んでみましたが、更に解らなくなってしまいました。頭の悪いのは情けないですね。
無 条件降伏
安倍さんは、まだ懲りていないのでしょうか、 それと も、阿部さん独特の戦略があるのか。はたまた、売国外務省が画策しているのでしょうか、何ともおかしな動きをしているように思う のは私だけでしょうか。
もしかしたら、韓国政府が危機感で、日本に擦り寄ろうとしているかもしれませんが、これだけは絶対に乗ってもらいた くないで すね。中韓とは、何があっても、歴史上学んできたように、未来永劫国交断絶すべきです。
産経ニュースより 2016.3.22
元 慰安婦に関する日韓合意、夏から本格始動 日韓首脳が核安全保障サミットで確認へ
日韓両政府が昨年末の慰安婦問題に関する日韓合意をめぐり、元慰安婦支援のための財団設立作業を今夏から本格的に始めることが21日、分かった。日韓両 国で一定の説明期間が必要だと判断した。安倍晋三首相は31日から米国で開かれる核安全保障サミットに合わせて韓国の朴 槿恵大統 領と個別会談する予定で、日韓合意の確実な履行を改めて確認する方針だ。
日韓両政府は、元慰安婦の支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」などが日韓合意への反対運動を強めている ことなど から、日韓合意にある財団設立や慰安婦像の撤去の履行を急げば「最終的かつ不可逆的に解決される」ことをうたった合意自体が頓挫 する可能性があると判断。夏ごろまで関係者らに理解を得る努力を続けることにした。
それまでの間、水面下の事務協議ですり合わせを続け、今夏から日本政府が予算10億円程度を拠出する元慰安婦のため の支援事 業を行う財団設立に着手し、事業開始を目指す。
また、在ソウル日本大使館前の慰安婦像の撤去に関して、財団設立に合わせて実施できるように調整を進める。財団設立 の前倒し が可能かも模索する。
安倍首相は米ワシントンでの核安全保障サミットで日米韓首脳会談を調整している。合わせて検討する日韓首脳会談を含 め、朴氏 と日韓合意の履行を進めることを確認したい考えだ。北朝鮮の核・ミサイル開発問題でも連携強化で一致する見通しだ。
日韓両政府は22日に都内で外務省局長級協議を開催する。日本から石兼公博アジア大洋州局長、韓国は鄭炳元東北アジ ア局長が 出席し、日韓合意のフォローアップや日米韓首脳会談などについて話し合う。
やはり安倍さんの思惑があるのでしょうか。果たして、何を期待しているのでしょうか。本当に、韓国が約束を守ると未 だに思っ ているのでしょうか。
それとも、やはり、何か策略があるのでしょうか。最近の保守同士の争いといい、何を、同判断すれば良いのか分からな くなって きました。もう、様子を見るしかないのでしょうね。
田母神さんが、23日の【虎ノ 門ニュー ス 8時入り!】でも触れたように記者会見をやり、それをアップしてくれています。
どう判断して良いのかは、やはり、私には判断できませんが、やはり残念なのは、貴重な保守同士の争いです。何とも、 危機にあ る日本にとっては余りにも勿体ない人達です。
3/23 田母神俊雄釈明記者会見(本人釈明)ノーカット版
3/23 田母神俊雄釈明記者会見(質疑応答)ノーカット版
【田 母神 横領事件】しどろもどろ釈明会見、初めて私的流用450万、1400万使ったと認める[桜H28/3/24]
両方が自分の主張を言われているので、やはり、判断はつきにくいものがあります。それにしても、勿体ない。
倉山さんは田母神さんを応援するそうです。
憲政史研究者・倉山満の砦より 2016 年3月23日(水曜日)
こ ういう時だからこそ、田母神俊雄さんを応援します
最初に言っておく。
これが保守のやり方か?こういうやり方で昔の仲間を葬り去って、他人のふりをする。
これが保守のやり方か?
本日、田母神さんが記者会見を開く。
たった今、DHCの虎8でも意見表明をした。
これを受けて、私も立場を宣言する。
私、倉山満は、田母神俊雄さんを最後まで応援する。
これは倉山塾ともチャンネルくららとも関係なく、個人として応援するということだ。…以下略
その心意気は評価できますが、やはり、私は、どちらも好きなだけに、ただ、判断もできないし、どちらが傷ついても貴 重な保守 勢力にとっては、大きな損失としか思えません。残念です。
2015年12月28日 (月)、第 5930回の「広 がる水上メガソーラー」で、ため池などへのメガソーラーが増えてきたが、フロートはフランス製がシェアーを 押さ えていると書きました。
とは言いながら、日本でも開発に挑戦している企業もあるようです。詳細は分かりませんが、その挑戦を歓迎したいもの で す。
環境イノベーション通信より 2016-03-21
イ ビデン、貯木場跡地に日本最大級の水上フロート式太陽光発電所を建設
水上フロート式太陽光発電所
イビデン(株) 衣 浦事業上貯木場に建設
イビデンエンジニアリング株式会社は、イビデン(株)衣浦事業上貯木場に、日本最大級となる水上フロート式太陽光発 電所 を建設したことを発表した。
年間CO2排出削減量約1,120トン
今回建設された水上フロート式太陽光発電所は、イビデンの自社開発したフロートが使用され、2月15日より発電を開始し てお り、3月14日に竣工式が開催された。
設置された太陽光パネルの枚数は7,680枚で、認定出力は1.99MW、年間予想発電量は一般家庭約660世帯分 の年 間消費電力量に相当する約2,400MWhを見込んでおり、年間CO2排出削減量にすると約1,120トンに相当するとのこ とだ。
今回建設された水上フロート式太陽光発電所の特長としては、フロート架台に水上に設置しても問題ないように腐食に強 い 「高密度ポリエチレン」が使用され、水上フロート式の利点として水による冷却効果が期待できることから、野立型の太陽光発電 施設より5%程度の発電量増加が見込めるとのことだ。
太陽光発電所で発電された電力については電力会社へと売電予定で、イビデングループでは今後も、環境に配慮した事業 に取 り組んでいくとしている。
どんなフロートなんでしょうね。これから、シェアーアップに頑張ってもらいたいものです。
とは言いながら、増える水上型メガソーラーは、まだまだ、フランスの天下のようです。と言うか、これからですね。
それにしても、水上型は増えているようです。
Eco Frontより 2016年1月23日
世 界最大の水上型太陽光発電所建設へ 合同プロジェクト
約180,000平方メートルの水上スペースを利用
京セラ株式会社と東京センチュリーリース株式会社が共同出資する合同会社京セラTCL ソーラーは21日、千葉県市原市の山倉ダムにおいて計画されている大規模水上型太陽光発電施設について、着工に向けた安全祈願祭を執り行ったことを発表し ている。
同発電所は水上設置型としては世界最大規模となる約13.7MWの太陽光発電所で、工業用水専用として運用されてい る山倉ダムの水面約180,000平方メートルを利用して設営される予定となっている。
年間に想定される発電総量は一般家庭約4,970世帯分の年間電力消費量に相当する約1,617万kWhで、太陽光 モジュールには京セラ製の270W太陽電池モジュール約51,000枚が使用される計画だ。
水上型発電所が検討される背景
太陽光発電所は近年全国各地で設営が相次ぎ、適切な立地条件を備える事業用地が少なくなってきている背景があり、こ うした水上型発電所の計画は、今後の太陽光発電事業の発展性を維持する上でも重要な役割を担うものといえる。
今回の発電所の建設・運営にあたっては、ダムの受水企業や地域住民の理解と協力のもと、環境学習施設を整備などによ り、近隣の小学校向けに学習資源としての活用も検討されているという。
東京センチュリーリース プ レスリリース(pdf)
スマートジャパ ン 2016年01月19日
農 業用ため池に8000枚の太陽光パネル、クレーンでつり上げて水面へ
コムシスホールディングスが兵庫県に建設した水上式メガソーラーが2015年12月から発電を開始した。農業用ため池の 水面に約8000枚の太陽光パネル を浮かべている。陸上でパネルを備えたフロート架台をユニットにし、クレーンで水面に運ぶことで施工工程を効率化した。 [陰山遼将,スマートジャパン]
兵庫県は全国で最も多い約4万のため池を持つ県だ。このため池の水面を活用して太陽光発電を行う水上式メガソーラー の設置が広がり始めている。 2015年12月には兵庫県中部の加東市にあるため池で、コムシスホールディングスが約6億円を投じて開発した水上式メ ガソーラー「加東市屋度大池太陽光 発電所(サン・レイクス 屋度 加東)」が稼働を開始した(図1)。
図 1 加東市屋度大池太陽光発電所の外観 出典:コムシスホールディングス
発電所の敷地面積は約5万6600平方メートル。農業用のため池を活用して、水面に合計8036枚の太陽光パネルを浮 かべた。パネルの総出力は約2MW で、年間発電量は210万kWh(キロワット時)となる見込みだ。これは一般家庭の年間使用電力量を3600kWhとし た場合、約583世帯分の使用電力 に相当する。太陽光を利用した発電により、年間約1100トンのCO2排出量削減効果を見込んでいるという。
太陽光パネルはフロート架台に取り付けて水上に浮かべる仕組みだ。フロート架台は軽量で、紫外線や腐食に強い高密度ポ リエチレン製のものを採用した。設 置の際には水上での難しい作業工程を省略するため、陸上で組み立てたユニットをクレーンでつりあげて水面に着水させると いう施工方法を採用している。着水 後にクレーンで移動し、ため池の岸とフロート架台をワイヤで固定する仕組みだ(図2)。
図 2 組み立てたユニットをクレーンで釣りあげて 出典:コムシスホールディングス
一般的に太陽光発電は夏季などの外気温が上がる時期に発電効率が下がる傾向にある。一方、水上式の発電設備の場合は水 面からの冷却効果が期待できるた め、陸上の設備と比較して高い発電量が期待できる。コムシスホールディングスがフロート式の水上メガソーラーを建設する のは今回が初の事例で、同社では今 回の施工ノウハウを他の発電設備にも生かしていく方針だ。
どちらも、フロートについては詳細がわかりません。記事を書かれる方には、フロートが何処の製品なんてのは興味ない よう です。と言うか、そんなことに拘るのは私だけなのでしょうか。
それにしても、やはり、設置場所が少なくなってきたのか、水上型が増えてきたように思えます。その割には、香川は相 変わ らず余り目立たないようです。
と言うか、既に太陽光発電自体が下火のようです。やはり、孫・菅コンビの悪だくみによるメガソーラーバブルにより、 太陽 電池の技術改革によるコストダウンという道を踏み外してしまったことで、太陽電池の開発が頓挫してしまったのじゃないでしょ うか。本来なら、順当なコストダウンによって成長すべきだった太陽電池の市場が崩壊したのでなければ良いのですが、 ちょっと 心配です。