杉田さんが、 21 日(木) 、第 1045回の「政 府と左翼系NGOの蜜月にびっくり!」で、政府と左翼の 癒着の恐ろしさを報告してくれていました。
そこまで酷いのかと半ば信じられない思いもありましたが、それを証明してくれるような動画がありました。残念なが ら、発言し ている方が誰なのかしらないのですが、言われていることは本当じゃないでしょうか。
この動画によると、左翼と癒着しているのは、2016年3月 7日 (月)、第 1000ー1回の「外 務省、慰安婦報告書の一部を意図的に削除か」でも取り上げた外務省の女性参画推進室のようですが、その後ろ で総合外 交政策局なるものが指令しているようです。
総合外交政策局は、日本が直面する幾多の課題や問題点に取り組んでいくために、総合的・中長期的観点か ら政策立 案を行い、地域・機能別の政策を全省的観点から総括・調整することを主な任務としております。このような観点から重 要な外交政策の総合調整、安全保障・テロ対策を含む総合的外交政策の策定、重大緊急事態への対応、国連、人 権、国際 的な組織犯罪,宇宙に関する外交政策の策定などを実施しています。
総 合外交政策局女性参画推進室の設置 平成26年4月21日
4月22日付けで,外務省は,総合外交政策局に女性参画推進室を設置し,初代室長に女性職員を発令します。
同室の設置は,女性の参画推進に関する外交課題について,同室が中心となり,各部局にまたがる情報や知見を集約し,政策の企画・調整を行うことで,外交政 策に幅広くジェンダーの視点を反映させることを目的としています。
外務省としては,女性が輝く社会の実現に向け,女性の参画推進を更に力強く推進していく考えです。
幹 部名簿 | 外務省 総合外交政策局 局長, 秋葉 剛男, あきば たけお.
この人事は驚きだったようです。安倍さんの思惑もあるようですが、安倍さんも外務省に騙され手いるのかもしれませ ん。果たし て、真実はどこに。女性三角推進室の初代の女性室長は「外 務省、慰安婦報告書の一部を意図的に削除か」でも取り上げた松川さんといい、今度自民党から立候補するよう です。や はり、何かおかしいですね。
新潮社 Foresight(フォーサイト)より 2015年11月9日
外務省「秋葉 次官」体 制へ:来年「若返り人事」で激震か
外務省が来年5月末の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)終了後に、人事の大幅若返りを断行、安倍晋三首相お気に入り の秋葉剛 男・総合外交政策局長(=写真、昭和57年入省、以下同じ)が外務審議官を飛び越えて外務次官に就任する模様だ。
3年目に入った齋木昭隆次官(51年)は、駐米大使転出が有力だが、谷内正太郎・国家安全保障局長の後任に抜擢される 可能性も ある。
官邸主導の「体質変化」
「秋葉体制」は首相官邸の方針だが、外務次官が一気に6年次も若返るのは霞が関でも前例がない。安倍首相が官邸外交を一 段と強化 し、外務省をコントロールする体制が強まることになる。省内の衝撃は大きく、日本外交の体質変化につながる可能性もある。
次官就任を悲願とし、猟官運動をしていた杉山晋輔・外務審議官(52年)は外され、大使に転出する見通し。
秋葉氏は早くから将来を嘱望され、中国課長、条約課長、駐米公使、国際法局長をこなしてきたエース。安倍首相の評価も 高く、次 官起用は首相と菅義偉官房長官の意向という。
秋の外務省人事でも、齋木尚子・国際法局長、能化正樹・領事局長(いずれも57年)や、金杉憲治・経済局長、森健良・ 北米局 長、山﨑和之・官房長(いずれも58年)ら、秋葉氏の同期・若手が局長の中核を占め、「秋葉体制」の準備が行われている。
秋葉氏は「寝技や変化球外交ができる外務省では異色の存在」(外務省筋)とされる。昨年秋の第2次安倍政権で初の日中 首脳会談 開催では、谷内氏とともに国際法局長として北京で事前準備に当たり、「4項目合意」を実現し、日中関係改善に布石を敷いた。
産経も取り上げてくれ手います。
ZAKZAKより 2015.09.29
外 務省、仰天の局長人事 日中関係修復に尽力の福田元首相が後押し?
外務省(斎木昭隆外務事務次官・1976年入省)は、10月16日付で局長級幹部人事を発令する。
産経新聞(9月19日付朝刊)が1面で報じたように、斎木次官、杉山晋輔外務審議官(政務担当・77年)と長嶺安政外 務審議官 (経済担当・同)のトップ3は留任する。
ところが、仰天したのは局長人事である。長年外務省ウォッチングをしてきた筆者も全く想像していなかった人事だ。
総合外交政策局長は筆頭局長である。平松賢司現局長(79年)の後任に秋葉剛男国際法局長(82年)が起用された。
下馬評では上村司中東アフリカ局長(81年)が有力視され、秋葉氏はアジア大洋州局長が確定的とみられていた。
いずれにしても、将来の次官候補である秋葉氏の総政局長は適任である。
そして、伊原純一アジア大洋州局長(79年)の後任に起用されたのは石兼公博国際協力局長(81年)。この人事もまた 想定外で あった。
実は、石兼氏は次期駐露大使が確定している上月豊久官房長(同)の後任とみていた。
同氏はアジア大洋州局の参事官、審議官、東南アジア諸国連合日本政府代表部大使を歴任、“土地勘”があるのは確かだ。
それにしても、である。このサプライズは、日中関係修復に尽力した福田康夫元首相が推したとされる。
他の局長人事もまた目を見張るものだった。
官房長に山崎和之国家安全保障局審議官(83年)、国際法局長に斎木尚子経済局長(82年)、北米局長に森健良経済局 審議官・ 大使(83年)、経済局長に金杉憲治駐韓筆頭公使(同)、国際協力局長に山田滝雄アジア大洋州局南部アジア部長(同)、領事局長 に能化正樹前内閣情報調査室次長(82年)-。
平松総政局長、冨田浩司北米局長(81年)、三好真理領事局長(80年)は大使として転出する。
上村中東アフリカ局長、林肇欧州局長(82年)、高瀬寧中南米局長(同)岡浩国際情報統括官(同)は留任。
これまた予想外だったのが、斎木次官夫人・尚子氏の国際法局長である。条約畑ではあるが、同氏が局長として“凱旋”す ると想像 していなかった。
では、トップ3の斎木、杉山、長嶺各氏はやはり「伊勢志摩サミット」を終えるまで続投なのか。筆者は、年明け早々に杉 山次官、 石井正文外務審議官(政務・80年=駐ベルギー大使)、伊原外務審議官(経済)体制が発足すると読む。 (ジャーナリスト・歳川 隆雄)