日本の与党自民党の議員さんたちの、余りな平 和ボケに 呆れるのは、野党のレッテル貼りにころっと、だまされることを、4月10日 (日)、第 281回の「与 党提出『ヘイトスピーチ法案』の要点とは?」などで取り上げてきました。
その危機感を、産経新聞が分りやすく書いてくれています。ネットでは多くの方が目覚めていますが、ネットをやらない 人達はま だまだ目覚めてないので、こうして全国紙が取り上げてくれることで、少しでも気がつく人も増えるのじゃないかと期待します。
産経ニュースより 2016.4.23
【政界徒然草】ヘ イトスピーチ法案は「羊の皮を被った人権擁護法案」にすぎない! 成立を急ぐ民進党のよこしまな思惑とは…
特定の人種や民族への差別をあおるヘイトスピーチの防止に向けた与野党の法案協議が始まった。旧民主党などが昨年の通常国会に提出した人種差別撤廃施策 推進法案(ヘイトスピーチ禁止法案)の審議加速を求め続けてきた民進党に自民、公明両党が折れた格好だが、政府が成立を 急ぐ刑事 訴訟法改正案の審議を「人質」にとってまで民進党が狙ったのは、「ヘイトスピーチをなくしたい」という純粋な思いだけではなさそ うだ。
「朝鮮人は日本から出て行け!」「一人残らずたたき出せ!」
こうした民族差別をあおる暴言は決して許されるものではないが、差別語を拡声器で叫びながらデモ行進を繰り広げる団体 は実際に いる。訪日外国人旅行者が年間2000万人近くに上り、2020年に東京五輪・パラリンピックを控える日本にとって、ヘイトス ピーチ対策は何とかすべき課題だ。国連の人種差別撤廃委員会も2014年8月に、日本政府に対し改善を勧告している。
ただ、自民党内は「一歩間違えれば『表現の自由』を縛ることになりかねない」との懸念が根強く、対応は鈍かった。そこ で、議員 立法で社民党などと禁止法案を昨年、参院に提出したのが当時の民主党だった。
法案は、特定の人種や民族などを差別する言動を禁じるものだが、罰則はない。政府が差別防止に向けた基本方針を作り、 首相が任 命した有識者による審議会を内閣府に設ける規定も盛り込んでいる。
ただ、「人種等を理由とする差別」の定義が曖昧な上に、禁止事項の「不当な差別的取扱い」「侮辱、嫌がらせ」などは 解釈が分 かれる余地があり、自民党からは「人権擁護法案のようなことにしてはいけない」と警戒の声が上がった。
自公政権がかつて検討した人権擁護法案は、差別や虐待などから救済することを目的に新たな人権救済機関を設置する内容 だった。 ただ、与党内からも人権侵害の定義の曖昧さに、恣意的な運用や表現の自由の規制などへの懸念が噴出。続く民主党政権もメディア規 制を排除した人権救済法案を国会に提出したが、廃案になった経緯がある。
当然ながら自民党はヘイトスピーチ禁止法案の審議入りを渋った。「羊の皮を被った人権擁護法案」といわれるほど警戒感 があるか らだ。だが、当時の民主党は“暴挙”に出た。衆院で可決され、参院に送付されていた刑訴法改正案を「人質」にとり、「ヘイトス ピーチ禁止法案を成立させれば、刑訴法改正案の審議に応じる」と取り引きを求めたのだ。取り調べの録音・録画(可視化) の義務化 などが盛り込まれた刑訴法改正案は、民主党の要求した修正を加えた上で衆院で与野党の賛成多数で可決されたにもかかわらずであ る。
結局、昨年の国会はヘイトスピーチ禁止法案も刑訴法改正案も継続審議となった。今国会に入り、自公両党がヘイトス ピーチ禁止 法案の対案を国会提出することになった。民主党(現民進党)が「対案を出せば、刑訴法改正案の審議に応じる」と新たな条件を提示 してきたからだった。
そうした民進党側の“軟化”には事情がある。今国会中の「成果」を目指す小川敏夫参院幹事長や有田芳生参院議員ら法案 提出者の 大半は、夏に改選を迎える議員ばかりなのだ。
自公両党が今月、提出したヘイトスピーチ解消法案は、「不当な差別的言動のない社会の実現に寄与するよう努めなければ ならな い」とする理念法だ。差別的言動を禁止事項としている民進党案との隔たりは大きいが、「民進党側からは『中身にはこだわらない』 という話がきている」(自民党幹部)という。参院選前の「成果」を急ぎたい民進党側の腹が透けてみえる。自公両党が、そ んな“個 利個略”むき出しの法案にどこまで付き合う必要があるのだろうか…。 (政治部 力武崇樹)
自民党の中に、まだまだ目覚めていない議員が多いのも、情けない限りですが、やはり、これが現実なのでしょうね。
要するに、政権与党である自民党の議員と雖も、自虐史観に犯された平和ボケがまだまだ多いということです。国を良く するため に政治家になったのじゃなく、単に自分の利益のために議員を目指したのでしょう。
もう、こうした自虐史観に犯された平和ボケの人を議員に選ぶことを無くしましょう。そうしないと、何時まで経っても 日本再生 なんて望めません。
どうあっても、今度の選挙では、こんな人達や反日売国左翼議員の代わりに「日本のこころを大切にする党」の候補者を 選びま しょう。それこそが、今の日本がやらなければならないことです。
とは言いながら、その道は余りにも遠いように思えます。くやしいですね。
毎週末の【討 論!】です。と言いながら、書き溜めが増えてしまって、一週間遅れになってしまいました。本当は、毎日、その日に書くべきなのですが、気の小さな私は、更 新が滞るのじゃないかとの脅迫観念に耐えることができないので、どうしても、書き置きが増えてしまいます。どうか、この 気の小さ な老人を哀れに思って辛抱してやってください。
ということで、今週も、素晴らしいメンバーです。私にとっては、「日本のこころを大切にする党」の中山成彬さんと杉 田水脈さ んのお二人が出ていることだけでワクワクします。
3/3で、中山さんは、いざと言うときに日本を守る覚悟について熱く議論してくれています。中山さんもあんなに熱く 語ること があるのに驚きました。やはり、覚悟が違いますね。
それに比べて、やはり、自民党の議員には覚悟が足らないように思うのは私だけでしょうか。
一方、杉田さんも最後に、一番の問題は、教育とマスコミが反日売国左翼に抑えられていることが問題であり、これを一日 も早く変 える必要があると語ってくれています。これが、全てですね。
今回のこの動画を地上波で放送することができれば、世論は一気に変わると言われ、これを地上波で放送することができ ることを 目指すべきとも言ってくれています。
と言うことで、この動画を一人でも多くの日本人に見てもらって、日本には主権がないということを自覚してもらいたい もので す。そうすれば、憲法改正なんて簡単です。
1/3 【討 論!】主権回復と憲法改正[桜H28/4/23]
2/3 【討論!】主権回復と憲法改正[桜H28/4/23]
3/3 【討論!】主権回復と憲法改正[桜H28/4/23]
安倍さんの足を引っ張ろうと、野党の出鱈目が 続い ています。熊本の地震まで利用して、あることないことで兎に角、政府を貶めようとするその態度を見て、野党は良くやっている と思う人がいるとでも考えているのでしょうか。全く、人の心が理解できない人達の集まりとしか思えません。
有権者も寄りによって、良く、こんな人達を選出したものです。真剣に反省してもらいたいものです。それとも、素晴ら しい と評価しているのでしょうか。まあ、あの人達を選んだ人達ですから、きっと、そう思っているのでしょうね。全く、救いようが ないですね。
さて、そんな中でも、あの最低のアレの政権がやったことを、何時もの田村さんが鋭く指摘してくれています。
産経ニュースより 2016.4.23
お 金は知っている 菅直人政権時の無為無策を繰り返してはいけない 増税は論外、公共投資を粛々と
九州の熊本・阿蘇地方の地下奥深くから入った亀裂は四国、本州へと伸びる兆候を示している。この美しい国 土は 荒々しい地球の営みの賜物(たまもの)である現実を改めて知らされた。(夕刊フジ)
であれば、なおさらのこと、わが国では人々の安全と利便を確保するインフラの修復と再整備が世界でも抜きんでて重要 だ。そ の役割は主として政府が受け持つ。
グ ラフは1995年1月の阪神淡路大震災と2011年3月の東日本大震災以降の公共投資と国内総生産 (GDP)の 前年比実質増減率を比較しながら推移を追っている。これをみると、当時の政権がどのくらい迅速に震災後の復旧に当たったか、 成果はどうか、その結果、景気はどうなったかの見当がつく。
阪神淡路大震災当時は自民、社会、新党さきがけの連立による村山富市(社会党出身)政権で、震災当初の対応は大きくも たつ いた。しかし、震災の3カ月以降はインフラ復興・復旧のための公共投資が着々と進められるようになった。公共投資による経済 への波及効果で景気のほうは下支えされていく。
対照的なのが東日本大震災時である。民主党の菅直人政権は4月に有識者による「復興構想会議」という首相の諮問機関を 立ち 上げたが、主要議題は復興のための財源をどうするかだ。同会議は財務官僚に牛耳られ、増税が真っ先に話し合われた。
これに合わせて、財務省の受けの良い東大の伊藤元重、伊藤隆敏両教授が復興財源のための消費税増税を提唱し、日経新聞 の 「経済教室」欄を通じて主だった大学教授から賛同の署名を集めた。民主党政権は復興財源を所得税・法人税増税、そして消費税 増税構想を12年の3党合意へと結実させていく。
肝心の公共投資はどうか。遅々として進まず、わずかに伸びたのは翌年になってからだが、それも一時的だった。「福島 原発 事故処理に手間取った」とか、「急激な復旧工事のために人手不足になった」などの言い訳はあるだろうが、データが示すのは公 共投資の驚くべき停滞ぶりである。戦後未曾有の大災厄に対し政権の無為無策はおろか、政権が大震災後の大災害を引き起こ した と批判されても仕方あるまい。
もともと「コンクリートから人へ」という触れ込みで政権を奪取した民主党は公共投資をネガティブにとらえ、その削減を 財務 官僚に丸投げしていた。財務官僚は渡りに船とばかり、菅政権、続いて野田佳彦政権を洗脳し、増税と緊縮路線に乗せた。経済が 停滞するのは当たり前で、実質ゼロ成長が続いていく。
今回の熊本大震災では、以上の失敗の教訓を安倍晋三政権がどう生かすかである。危機対応はさすがに素早いし、自衛隊の 出 動、米軍の協力とぬかりない。
財務官僚はどうか。非常識にも、復興財源のためにも予定通り消費税増税せよという世論誘導を仕掛けるのだろうか。今回 はさ すがに御用学者や御用メディアは沈黙しているのだが。(産経新聞特別記者・田村秀男)
こんな素晴らしい対応をした政党が、どんな顔して阿部政権の非難をすることができるのでしょうか。全く、理解のでき ない 人達です。
その、最高の対応をした政権のトップであったアレが、素晴らしい発言をしています。見事なものです。
BLOGOS(ブロゴス) 08:21
総理の視察 菅直人
安倍総理が今日熊本の被災地を視察する。総理がどの時点で視察すべきか、従来からいろいろな意見がある。
私は東日本大震災と福島原発事故が起きた時、原発事故に関する正確な情報が東電本店から届かないので、翌日の早朝、原 子力 安全委員長と共にヘリコプターで福島第一原発に出かけた。そこで吉田所長から直接原発事故の状況の説明を受けた。短時間の会 談の後、ヘリコプターに乗り、仙台上空まで足を延ばし、上空から津波被害の状況を視察して官邸に戻った。
この視察について当時、自民党やマスコミから現地の事故対応に負担をかけたと多くの批判を受けた。しかし、原発事故の 場 合、住民避難は電力会社の責任ではなく、総理が本部長の原災本部の責任である。原発事故に関する正確な情報なくして避難の範 囲など判断できない。
誰もが経験したことの無い原発の過酷事故にあたって、早い段階で現地の責任者から直接説明を受けたことはその後の事故 対応 に大いに役立った。
凄いですね。あの対応をここまで自画自賛できるのを見ると、どう考えても人間の心を持っているとは思えません。人 間、こ こまで恥知らずになれることに驚かざるを得ません。
と言うか、やはり、これはあちらの人にとっては、当たり前の思考経路なのかも知れません。どう考えても、相手にすべ き人 じゃないようです。
こんな人を未だに、議員として選んでいる日本は、もしかしたら完全に終わってしまっているのかもしれません。
もう、間に合わないのかもしれませんが、諦めずに日本再生を目指さなければ、先人に余りにも申し訳ないでしょう。
こんな凄い経営者がいたん だとびっくりして、1999年7月25日日曜日、第 3話の「出光佐三」で取り上げ、百田さんが書かれた小説を、2014年3月26日 (水)、第 5302回の「海 賊とよばれた男」で取り上げて、本も読みました。
それで、始めて出光さんの生い立ちや考えを知り、益々、凄い人だと知りました。ここでも良く書いているように、本田 宗一郎さ ん達と同じように、戦前の教育を受け、戦後の復興に尽くされたきた経営者が引退していった80年代以後、戦後教育で育った自虐史 観に犯された後継者により、日本の企業が劣化してきたのは間違い無いでしょう。
その中でも、ここまで、素晴らしい考えを持って経営に携わった人は、殆どいなかったのじゃないでしょうか。
偶然、動画を見つけました。動画を見ていると、改めて、その凄さに感動させられます。今の儲ける為には何をやっても 良いとい うような堕落した日本の企業を、昔ながらの、日本の素晴らしい企業に再生するのは、こうした人が育ってこなければ無理なのでしょ う。道は遠いですね。
「海 賊と よばれた男」のモデル 日章丸事件の主人公 出光佐三 2/2
昭 和偉人 伝 出光佐三 - 14.06.18 (1/4)
今度の、百田さんの映画「海賊とよばれた男」が楽しみです。見てみたいものですが、動画で見れるようになるのは何年 後でしょ うか。