これもねずさんに教えて貰って衝撃を受けた事件ですが、ハバロフスク事件と言うのは覚えていませんでした。
重機に登って死のうとした話で思い出しました。それにしても、ロシアの扱いは何度読んでも腸が煮えくり返ります。
それにしても、この話は日本人は殆ど知らないのじゃないでしょうか。これこそ教科書に載せて貰いたいものです。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。と言っても何時も以上にとてつもなく長いので時間があるときに読んでください。
ねずさんの学ぼう日本より 2020/12/27
昭 和の赤穂浪士ー日本人の覚醒と行動をハバロフスク事件で考える
・・・略
日本人が目覚めるときというのはどういうときなのか。
目覚めたとき、日本人はどのような態度をとるのか。
このことについて、「ハバロフスク事件」を題材に考えてみたいと思います。
「ハバロフスク事件」というのは、かつてシベリアに抑留されていた人が、日本人としての誇りに目覚め、立ち上がった事件です。
シベリアに抑留された日本人は、十年間、ひたすら恭順の姿勢をとり続けていました。
「民主化」と称する旧ソ連流の共産主義教育にも大人しく従っていました。
その日本人が、ある日、立ち上がったのです。
それは銃を手にした戦闘とは、まったく異なる実に日本的な戦いの姿でした。・・・中略
シベリア抑留というと、満洲北部あたりだけに抑留されたようなイメージがあるかと思いますが、当時、抑留された日本人達は、満洲にあった資材とともにソビエト各地へと送られ、そこで強制労働によって都市インフラの整備や建築に従事させられていたのです。
働かなくてもみんなが平等に国から報酬を受け取ることができる社会主義理想国家などというものはありません。
どこかで誰かが労働しなければ、みんなの生活は支えることができないのです。
その労働する人を、国家最高のたからとしたのが日本なら、その労働する人を、奴隷として酷使してきたのが、世界の歴史です。・・・中略
「眼の前にいる人たちを殺せ。
殺さなければ、お前とお前の家族を
皆殺しにするぞ」
と言われて、やらざるを得なかった人たちと、
「浮薄(ふはく)なマルクスレーニン主義理論を安易に信じ、天皇制打倒を先頭に立って叫ぶ者、食料ほしさに仲間を密告する者、ソ連当局の手先になって特権生活を営」んだ、シベリアの日本人と、果たして、どちらが是で、どちらが非なのでしょうか。
そのような日本人がいたから、日本人はすべて卑劣なのでしょうか。
問題は、世の中の歪みそのものにあったのではないでしょうか。
現代日本を考える上でも、同じことが言えるのではないかと思います。
私たちが拒否しているのは、一部の人の利権のために、民衆が利用主義的に利用されるという社会です。
私たちが希求しているのは、圧倒的多くの民衆の一人一人がが「おほみたから」として尊重される社会です。
そして民衆にとっての「よろこびあふれる楽しい国=豈国(あにくに)」であり、誰もが豊かに安全に安心して暮らせる国です。
そういう日本を取り戻したい。
そういう日本を未来を担う子達のために復活させたい。
それが、戦いで散って行った帝国軍人さん達の熱い願いであり、今を生きる私たちの望みです。・・・以下略
歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに。 今日のねずブロは《昭和の赤穂浪士ー日本人の覚醒と行動をハバロフスク事件で考える》です。 人を人として考えない。モノや使い捨ての道具のようにしか思わない。まるで鬼畜外道の振舞ですが、実はそれが世界...
小名木善行さんの投稿 2020年12月26日土曜日
それにしても、先人がこんな悲惨な目にあっていたことを忘れてしまった日本人はもう救われないのじゃないでしょうか。
せめて、こんな事実があったことを教科書で国民に教えて貰いたいものです。そんな悲惨な中でも戦った素晴らしい方達がいたことも教えるべきでしょう。
それにしても、この戦いに勝たれた方達の凄さには驚きしかありません。今の日本人にこの真似が出来るとは思え無い。