明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



制作中の作家、あまり嫌いだ々といっていると、実は気があるのではないかと思いつつ制作。祭りの最中も作り続けた甲斐があり、なかなかよい感じである。 中学時代ボーリングブームという物があった。私はヘソが横についていることもあり、こんなばかばかしいものがやれるか、と誘う友人に宣言して以来、たとえ流れでボーリング場へいくことがあってもやらなかった。パチンコ、スキーなども同様である。といっても、何が面白いのだろう、という程度でのことである。しかし、ことさら口を尖らせ、断固として、などといっていたカメラやパソコンに限って、後にそればかりの生活になったりする。考えてみると、私の主義主張などパンツのゴムが如きの伸縮自在のいいかげんな物である。いや、そもそもそんなもの、初めから無いに等しい。人生など短いのだから、前言撤回などいくらでもすべきであるが、恥ずかしげもなく、そんなことをいっている間は、私も血液サラサラの若さである(実際はともかく)。 私の友人は、どこか真面目な人間が多く、鬱の経験者が過半数を超えた。私にボーリングなどやらないと宣言された友人も、今年ついに通院を始めた。そう思うと私は鬱にはなりにくいような気がする。

01/07~06/10の雑記
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