花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

正楽寺改築への道(五) 更地へ

2008-07-10 | 正楽寺関係
 平成20年7月10日(木)

 5月17日の様子です。大事なものはこうして丁寧な作業で残してくれます。



 大型の機械は迫力があります。



 夕方にはこのようになりました。


 
 東の空には月が昇りました。



 見つかった棟札です。「造立 享保11年丙午二月兒屋入」とあります。享保11年は1726年です。棟梁は野田文右衛門。住まいの「小田手永岩井口邑」は現在の玉名市伊倉北方です。なおご本尊台座は寛永4年(1627)とあります。藁屋根の寺から瓦葺きの寺への建立にも多額の費用がかかったものと推定されますが、その資料は残存しません。



 23日、すっかり更地になりました。
 


 明日7月11日(金)は県南にあるM工務店で「チョウナ式」(神式で言う鍬入れ)を行い、15日(火)にはこちらで起工式を迎えます。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする