平成24年11月18日(日)
金比羅神社の二の鳥居のそばにきれいに黄葉した銀杏があります。野焼きの煙がなびいていました。
ここから三の鳥居、四の鳥居と続きます。
二の鳥居付近は第22番札所の凡導寺(ばんどうじ)です。旧山鹿郡三十三完納霊場・第二十に番札所と言う立て札があります。
台風の影響もなく、葉が痛んでいません。
三の鳥居をくぐって振り返ってみました。右側の黄色い稲穂はまだ刈られていない餅米のようでした。
山鹿の名物・不動岩です。平安時代、山伏たちがこの山中にこもり、不動明王を本尊として祀り、修行したことに由来するそうです。
礫岩(れきがん)から成り立っています。
不動岩にまつわる伝説。「山鹿市三岳の彦岳と不動岩は異母兄弟で、母は実子の不動岩を可愛がっていた。ある日、母は『首引きをして勝った者に宝物の3つの玉を与える』と約束した。そこで二人は一生懸命力をふりしぼって戦ったところ、彦岳の方が強く、不動岩の首がとんでしまった。これが、今の『首石』であり、その時の出血で三玉の土は赤土となった。首引きの時、二人の力で土が盛り上がってできた山が、今の震岳であり、この山の頂上の2つの凹地は首引きの際の縄跡である」と言われています(案内板:環境庁・熊本県)。
【コメント欄はお休みします。次回は近くの大願寺の紅葉をアップする予定です。】
金比羅神社の二の鳥居のそばにきれいに黄葉した銀杏があります。野焼きの煙がなびいていました。
ここから三の鳥居、四の鳥居と続きます。
二の鳥居付近は第22番札所の凡導寺(ばんどうじ)です。旧山鹿郡三十三完納霊場・第二十に番札所と言う立て札があります。
台風の影響もなく、葉が痛んでいません。
三の鳥居をくぐって振り返ってみました。右側の黄色い稲穂はまだ刈られていない餅米のようでした。
山鹿の名物・不動岩です。平安時代、山伏たちがこの山中にこもり、不動明王を本尊として祀り、修行したことに由来するそうです。
礫岩(れきがん)から成り立っています。
不動岩にまつわる伝説。「山鹿市三岳の彦岳と不動岩は異母兄弟で、母は実子の不動岩を可愛がっていた。ある日、母は『首引きをして勝った者に宝物の3つの玉を与える』と約束した。そこで二人は一生懸命力をふりしぼって戦ったところ、彦岳の方が強く、不動岩の首がとんでしまった。これが、今の『首石』であり、その時の出血で三玉の土は赤土となった。首引きの時、二人の力で土が盛り上がってできた山が、今の震岳であり、この山の頂上の2つの凹地は首引きの際の縄跡である」と言われています(案内板:環境庁・熊本県)。
【コメント欄はお休みします。次回は近くの大願寺の紅葉をアップする予定です。】