平成27年4月18日(土)
夏が終わったオーストラリア方面から繁殖地のシベリア方面などに向かう渡り鳥たちが中継地のラムサール条約湿地登録・荒尾干潟へ栄養補給と休息を兼ねて渡ってくる時期になりました。これを「春の渡り」と称しています。多い時には4千羽を超えます。それだけ荒尾干潟には底生生物などのエサが豊富なのです。
シギチドリ類に混じって大型のオオソリハシシギなども飛来してきます。
狭い砂浜に降りて休息します。
大半はハマシギ、手前の茶褐色はメダイチドリです。
潮が干き始めると、動き出します。エサを獲ったり羽づくろいをしたりして忙しくなります。群れにはキョウジョシギも数羽います。
いつも書いていますが、渡り鳥たちは異種間でもあまりいがみ合いません。むしろ仲良くしていると言った方がいいかも知れません。
くちばしが大きく上に反っているのはオオソリハシシギ(全長41㎝)、内側に曲がっているのがチュウシャクシギ(全長42㎝)です。
オオソリハシシギ。
真ん中の2羽はチュウシャクシギ。
水の流れで水浴びをしているハマシギ。
鳥には国境がありません。私たちは鳥たちが国際親善大使になってくれることを願っています。
今日18日は市内のホテルで「日本野鳥の会 九州沖縄ブロック大会“2015荒尾”」が開催されます。会員100名余が参加します。翌19日(日)10時からは荒尾干潟で探鳥会も行われます。参加者に荒尾干潟の良さを満喫していただくよう、関係者一同万全の準備をしているところです。
夏が終わったオーストラリア方面から繁殖地のシベリア方面などに向かう渡り鳥たちが中継地のラムサール条約湿地登録・荒尾干潟へ栄養補給と休息を兼ねて渡ってくる時期になりました。これを「春の渡り」と称しています。多い時には4千羽を超えます。それだけ荒尾干潟には底生生物などのエサが豊富なのです。
シギチドリ類に混じって大型のオオソリハシシギなども飛来してきます。
狭い砂浜に降りて休息します。
大半はハマシギ、手前の茶褐色はメダイチドリです。
潮が干き始めると、動き出します。エサを獲ったり羽づくろいをしたりして忙しくなります。群れにはキョウジョシギも数羽います。
いつも書いていますが、渡り鳥たちは異種間でもあまりいがみ合いません。むしろ仲良くしていると言った方がいいかも知れません。
くちばしが大きく上に反っているのはオオソリハシシギ(全長41㎝)、内側に曲がっているのがチュウシャクシギ(全長42㎝)です。
オオソリハシシギ。
真ん中の2羽はチュウシャクシギ。
水の流れで水浴びをしているハマシギ。
鳥には国境がありません。私たちは鳥たちが国際親善大使になってくれることを願っています。
今日18日は市内のホテルで「日本野鳥の会 九州沖縄ブロック大会“2015荒尾”」が開催されます。会員100名余が参加します。翌19日(日)10時からは荒尾干潟で探鳥会も行われます。参加者に荒尾干潟の良さを満喫していただくよう、関係者一同万全の準備をしているところです。