花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

ガンと共に 6・・・病院での父の日

2017-06-24 | 病気日誌
 平成29年6月24日(土)

 我が家では父の日・母の日を娘たちがまとめて祝ってくれて毎年、贈り物を貰っています。今年も入院前に済ませています。
 18日の日曜日の病気の昼食です。おかずの中心は海老とイカリングの天ぷらです。デザートはパイナップル。小さなカードが添えられていました。
 


何でもないことのようですが、給食スタッフの皆さんの温かい心がこもっていて、嬉しかったです。



 副作用の影響で、進まない食欲ですが時間をかけてゆっくりと完食が出来ました。私はメモ紙にスタッフへのお礼の言葉をしたためました。命をつないでくれる食事を三度三度こしらえて下さるスタッフへいくら言葉を尽くしても言い足りない感じがしました。「一患者」と書きました。
 かなり時間が経ってから、栄養士さんが部屋(個室)に見えられ、「こんな言葉をいただき感激しました。」とお礼を言われました。お礼を言うのはこっちなのに・・・。どうして私の名前が分かったのでしょう。不思議です。「給食担当全員にしっかり伝えます。」とのことで返って恐縮した次第です。

 病院の北駐車場から眺めた夕陽です。ああ、荒尾干潟の夕陽も見たいなあ!



 すぐ東隣にある熊本県立岱志高校(旧荒尾高校)です。生徒数が激減し、お隣の南関高校と合併しました。平日なのに森閑としています。アイフォンのパノラマ写真です。



 きょう(24日)で入院19日目。第1サイクルはあと2日で終了します。第2サイクルからまた抗がん剤治療が始まります。抜け毛などの副作用も出始めています。血液検査の結果、白血球が更に低下し、感染症の危険が増したため室内でもマスクを着用しています。皆さんに励まされ、しっかりと養生しているのでご安心ください。
 ここで川柳。
 病院で「元気ですか?」とつい口に
 ホトトギス声遠けれど病む床に
 「もり」「かけ」と揶揄(やゆ)され政権へばり付き
コメント (29)
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