平成30年5月9日(水)
かつての同僚だった浦田さんから、「バラが咲いたので 観にきてください」とのご案内をいただいたので、十数年ぶりにご自宅を訪れました。十数年前に校長を退職されたのでお祝いに小代焼を持ってあがって以来です。私が初任の校長時代に教頭としてしっかり補佐していただき、退職の時もご丁寧なお祝いをいただいていた温厚な先生です。
広い庭に奥様がバラ園を開設され、夫婦付随で仲良く管理されています。バラは主に奥様が、棚などの設備はご主人が分担されているようです。この広さにまず圧倒されました。
満開の花もありましたがこれからも次々に咲くような感じでした。行ったのは5月の4日。今年のバラの開花は例年より早いとのことでした。
手入れも完璧でした。現在157株ほどが育っています。かなりの種類です。地域作りの一環としてこの地区を活性化させようとの運動の一環で初めはブルーベリーを植えられたそうですが土地が合わずにブルーベリーは断念、「熊本バラの会」で勉強され、このような立派なバラ園になりました。
道路を挟んだ南の庭園には東屋も設置されてあり、夜はライトアップも出来るそうです。この東屋でコーヒーをいただきました。奥様手作りの看板も立っています。
アーチの棚はご主人が担当されています。「曲げるのにちょっと苦労する」とおっしゃっていました。
この幟(のぼり)も奥様の手製。少し色が褪せてきたので、今、専門の店に注文されているそうです。
大きな甕(かめ)も懐かしいシロモノです。
バラにはそれぞれ名前の札が立っていて親切です。
背丈よりも高いアーチのバラです。
気分を華やかにしてくれます。
いくつかをまとめてみました。
「サプライズ」「クイーンエリザベス」という名のバラもあります。これからも地域の活性化のためにより多くの方々においでいただき、この地区の知名度を高めていけたら、とにこやかに話しておられました。
先生のご自宅前です。この日はご長男一家4人もお見えで、ご長男のお土産・天草の鯛のお刺身などお昼までいただき恐縮でした。食事後は奥様の永年修行されている裏千家のお手前で美味しいお茶までいただきました。月に1回、ご近所のご婦人がたとお茶会を開いていらっしゃるそうです。本当に素晴らしいひとときを過ごさせていただきました。