花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

特別史跡 平城宮跡  奈良紀行(五) 

2007-11-16 | 奈良・京都
 平成19年11月16日(金)

 奈良紀行、まだ2日目です。興福寺秘仏展を見て昼食場所を探して歩きました。春日神社参道脇の有名釜飯店まで歩いたのですが長い行列に気後れして、「ひがしむき商店街」の南端にあるピザ食べ放題で有名な「ピアノ」へ向かいました。随分待ったのですが、客が一向に回転しません。食べ放題のせいでしょうか。
 しびれをきらし、近鉄奈良駅の2階の「百楽」に落ち着きました。【奈良グルメはまとめてアップします。】
 午後のメインは特別史跡 平城宮跡 第一次大極殿復原整備特別公開(第6回)の見学です。2日から4日までのわずか3日間の公開です。



 この広大な建物の中で復原工事が行われています。枠内は朱雀門です。



 第一次大極殿復原整備事業は奈良時代様式(意匠・構造・材料・工法等)の史実に厳正な復原を目指しているそうです。
 
 

 尾垂木木口金具です。金色に燦然と光り輝いていました。



 屋根と同じ高さから見られるのも特別公開のお陰です。



 中央は完成予想図です。



 加工場も公開されて実際の作業の様子を見ることが出来ました。昔ながらの「やりがんな」の仕上げを見ることも出来ました。



 完成は、平城遷都1300年にあたる西暦2010年(平成22年)の予定だそうです。3年後行けたらと願っています。
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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わずか3日間の (どんこ)
2007-11-17 14:07:05
えみりんさん

公開でしたが、見学できてほんとうにラッキーでした。

文化の日の前後には貴重な催し物が多いですね。
それだけ見学や見物の客で混雑しますが、人々の
関心の深さの表れでもあるでしょう。

昔ながらの宮大工の技倆
伝承されてきた道具など
日本の誇るべき伝統に頭が
下がる思いがします。

えみりんさんも
機会をみて是非ご主人と足を延ばされて
ください。
返信する
特別仕様 (えみりん)
2007-11-17 09:28:56
 >この広大な建物の中で復原工事が行われています
まぁ~
すごい時期にいかれたんですねぇ
このような工程って、みたいから見れるものではありませんもの
やはり、どんこさんの普段の行いがよい証拠なのかもしれません。

耕三寺を拝観させていただいた折に、今の職人技ではできぬ、手法もありました。
昔ながらの大工さんの度量の大きさを感じたものです。
ここもそうであったのではと、想像すると
拝見したい気持ちが高まります。

 >屋根と同じ高さから見られるのも特別公開のお陰です。
貴重な映像をありがとうございました。
公開の折には、ぜひ行って拝見したいものです。
返信する
完成が楽しみ (どんこ)
2007-11-17 08:16:48
siawasekunさん

本当に心待ちしています。
多分その間、また公開の機会があるでしょう。
それも見たいです。

本当は同じ期間に公開されていた
唐招提寺金堂平成大修理も見たかったのですが時間がありませんでした。
返信する
平城宮跡 (siawasekun)
2007-11-17 05:29:09
特別史跡 平城宮跡 第一次大極殿復原整備特別公開の様子、大変によく分かりました。

珍しいショットばかり見せていただき、嬉しいです。

完成、見たいものです。

ありがとうございました。
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3年後 (どんこ)
2007-11-16 21:38:17
とん子さん

ブログ仲間の同窓会を
開けるようですね。

それまで元気で頑張っていてください。

その頃はもうNちゃんも幼稚園に通っているでしょうね。
返信する
それでも (どんこ)
2007-11-16 21:36:01
orangutansmomoさん

小1時間くらい待ったのですよ。
待ってる客は二組位なのに
先客がなかなか腰を上げてくれず、
ゆったりと食べ放題を楽しんでる雰囲気でした。

それも良く理解出来ましたよ。何せ安い料金で食べ放題ですから(笑)。

宮大工のすごさを実感する出来ました。
ニッポンは捨てたものではありません!
返信する
屋根の曲線が?? (とん子)
2007-11-16 21:23:00
書きたいことは全部で尽くしています??

だからとん子はお疲れ様~~2010年に又行けると良いですね~~ってお祈りしちゃいましょう~~!!

おやすみなさ~~い・・
返信する
食べ放題 (orangutansmomo)
2007-11-16 20:47:30
残念でしたね。
グルメ編、楽しみにしています。

こういう建物が建てられる大工さんや職人さんが
いることをすごいと思います。
そして、その当時このような建物を建てることが
できたこともすばらしいと思います。
人間の力って偉大ですよね。
返信する
今回は恵まれ過ぎでした (どんこ)
2007-11-16 19:08:26
momomamaさん

こんな贅沢な奈良紀行が
出来てもう幸せ気分です。

足腰がどうにか丈夫なうちにと
脅かされた甲斐がありました。

奈良通のmomomamaさんをさておいて
見所ばかり満喫して もし訳ないです。

3年後、是非ご覧になってください。

偶然そこでお会いするかも知れませんね。
返信する
是非ご覧になってください (どんこ)
2007-11-16 19:02:58
^-^ayuraさん

多分その時は大混雑でしょうね。
大きさにも圧倒されましたが
見学者に対する関係者の笑顔、接客態度には
本当に感動しました。

国や行政が主体になってやっているとは
とても思えませんでした。

世の中、変わったのでしょうか?
嬉しい誤算!でした。

3年後、こうだったらいいですね。
返信する
大極殿は (どんこ)
2007-11-16 17:35:38
縄文人さん

ご案内のように今から1300年前の奈良時代西暦710年に藤原京から遷都された平城京の北側中央に位置した「平城宮」の中心にあり最も重要な建物で、遷都後の715年に竣工したと考えられているそうです。

大極殿の名は太極星=北極星に由来しています。

係の人も親切で多数のボランティアの方々も公開に参画していました。

大公開のほんの一部しか紹介できず申し訳ありません。
返信する
貴重な画像のご紹介 (momomama)
2007-11-16 16:57:41
こんな機会に恵まれてよかったですね。
正倉院展にあわせて 随分行きましたが
羨ましすぎます。。。。
屋根と垂木 ドールハウスのよう。。。
だって普通の建物でこんな高さで見られませんし。。

やりかんな...。。。。。
職人さんの仕事 見飽きませんよね。

2010年絶対行きたいです。。。
予定が出来て嬉しいです。

貴重な映像のご紹介 有難うございました。

    
返信する
復原をする建物を入れる建物~ (^-^ayura)
2007-11-16 12:36:59
すごく大きな建物の中で行われるんですね。。。。
びっくりです  \(◎o◎)/!

3年後ですか。。。。
私も行けたら是非行ってみたいです!
その頃は多分身の回りも軽くなっていそうですから(笑)

行きたい所の候補地が沢山で、どこを優先するのか考えるだけでも楽しいです!!
返信する
訂正 (縄文人)
2007-11-16 09:06:29
↑名前が間違いました。
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物・物・物が・・・・・・違う (経文人)
2007-11-16 09:04:40
奈良・京都の建物は、
  やはり重厚にして、歴史を重ね物が違う。

朱塗りの柱、天にそびえ立つ屋根瓦、納められている彫刻、仏像、宝物・・・どれを取ってみてもブツ、物、中身、物、物、が超一級品。

だから価値があり、特別公開も多くの人を誘うのであろう。

  このような建物の美、加工のテクニック、流れるような屋根瓦・・・・などを
   見事にエグリ出したどんこさんに乾杯。
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