花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

シロチドリ誕生(三) 生後2日目の雛

2008-06-20 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年6月20日(金)

 果たして雛は無事か。不安は見事に拭い去られました。いました、3羽とも!



 母鳥の右の○の枠には2羽が、左には1羽が確認できます。



 父鳥も絶えず雛を見守っています。お腹の下にも雛をかくまっています。



 子育てには父母の区別はないようです。頭部の黒いのが父鳥です。



 「ちょっと歩くよ パパ」



 「誰か近づいてくるよ」



 「ほらほら 急いでママの所へおいで」



 「ああよかった。人間のお母さんと赤ちゃんだったよ。お前たちももう休みましょうね」



 母鳥の足にはここの海岸で付けられたオレンジ色の標識が見えます。
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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうなのですよ (どんこ)
2008-06-21 17:41:48
かなたさん

写真が撮りやすいというのは
外敵のターゲットにもなりやすいと言うことです。
少ないときでもカラスが1,2羽
多いときには7,8羽が群がります。
無事を願うのみです。
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人間のように (どんこ)
2008-06-21 17:37:30
男女共育を声高に叫ばなくても
シロチドリはさりげなく実践しています。

新たに抱卵しているペアを発見しましたが
昼も♂が交代して抱卵しているのを見ました。
その間♀は干潟に飛んでいって
エサを食べていました。
その交代のスムーズさには感動しますね。
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子育て (かなた)
2008-06-21 10:20:10
鳥も子育ては大変ですね。しかし見晴らしのよい所で 天敵に見つかり易い所で育てていますね。雑木林などで子育てしている鳥は見たことがないので写真に写せるほどに見られるなんていいですね。
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父も母も (orangutansmomo)
2008-06-21 10:19:47
両親で育てるのですね。
哺乳類だって、母だけが子育てするのが
多いのに。
鳥もいろいろなんでしょうけどね。
ペンギンもオスが子育てしますね。
それだけ、生きていくのが大変なのかも
しれないですね。
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お早うございます (どんこ)
2008-06-21 07:25:22
pachiriさん

観察を続けながら家族愛について
しんみり考えることが多くなりました。

「赤ちゃんポスト」などシロチドリが知ったら
どう思うのでしょうね。

KABでですか。見たかったですねえ。
その時間他局を見ていました。
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Unknown (pachiri)
2008-06-21 07:15:08
心温まる光景です
家族愛は人間よりも深いかもしれません
一人立ちするまでまだ安心できませんが
ワンステージクリアですね
「七郎神」について昨夕KABで紹介されていましたよ
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無理もありません (どんこ)
2008-06-21 06:30:31
おぼろさん

写真はトリミングしてあの大きさになっています。
実際動いているのを肉眼で見つけるのは難しいです。経験と勘です。
それを長くて重いレンズ(今はほとんど500㍉ズーム)で追っかけるのですから・・・。
動きが益々すばしこくなったヒナは大半がピンボケになっちゃいます。
やっぱり目印を付けた方がいいですか。
目障りかと思って控えていますが・・・
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どこにいるのかなあ~ (おぼろ)
2008-06-21 00:19:34
赤ちゃん鳥は思わず探してしまいます。
目印がないと見分けるのが難しいかもです。
でもこれが身を守っているのですよね~
親鳥と雛鳥の愛情を感じます。
旅立ちはいつごろでしょうか…
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ものすごい速さ (どんこ)
2008-06-20 13:18:30
kuraraさん

親も追いつけないくらいの速さはもちろん
どんこのカメラもなかなか追いつけません。
それほどのすばしっこさです。
保護色なので小さなファインダーでは
往々にして見失ってしまいますよ。

でもこの可愛さの魅力に取り憑かれて
雨の日も風の日も毎日通い詰めています。

正楽寺も改築までずうっと連載していくつもりです。
シロチドリ親子同様、これからもよろしくお願いいたします。
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生き抜くこと (どんこ)
2008-06-20 13:10:54
momomamaさん

シロチドリの雛が孵って
今日20日で丸習慣になります。
ほとんど毎日観察に行っていますが
この小さな命が生き抜いていくことの
厳しさを痛感しています。

豪雨、強風などの自然の猛威
カラスや放し飼いの犬などの外敵
人や車の往来等々・・・

犬の放し飼いの人にはその都度
お願いしています。
でもカラスにはお手上げです。
追っ払っても 追っ払っても 
舞い戻ってきます。

飛び立ちの日が早くやってこないかなあ
それが今のどんこの必死の願いです。
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人間環境も (どんこ)
2008-06-20 13:00:49
縄文人さん

もう、「少子高齢化」と言う現象に慣れっこになってしまい、
それが望ましくはないことだとは思わなくなって
受け容れてしまいつつあることを嘆きます。
逆三角形の人口分布
次第に広がる暮らしの格差
希望を失う若者
家庭教育力の低下

自国のエゴが優先の大国
そして
次々襲う天災 人災
無力な国内政治・・・

縄文人さんの叫びに共鳴します。
返信する
人間社会は (どんこ)
2008-06-20 10:50:01
^-^ayuraさん

とかくセクト主義に陥りやすいものですし
夫婦の間でもそうなりがちですね。

シロチドリの親からは
臨機応変、柔軟に対処することの大切さを
教わったような気がします。
返信する
こんにちは♪ (kurara)
2008-06-20 10:48:50
生後2日目のシロチドリの赤ちゃん元気ですね
ママ鳥もパパ鳥も追いかけて歩くのが大変ですね
人間の子供とおんなじだ~
今、シロチドリが卵を抱き始めたときからのブログを拝見させていただきました
健気に一生懸命に子育てをしているシロチドリの様子が写真からも良くわかります
みんな元気に大きくなって欲しいですね

正楽寺の欄間の彫刻素晴らしいですね
時代を感じさせられます

返信する
みなさんが (どんこ)
2008-06-20 10:43:46
とん子さん

こうしてしっかり見守っていらっしゃるのだと思うと嬉しくてたまりません。

とん子さんのエールは
きっとこのシロチドリ親子に
届いていますよ。

自力で飛べるのは7月7日の七夕の頃です。
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シロチちゃん。 (momomama)
2008-06-20 09:55:15
懐の中で小さな足が見える....なんともいじらしい。。。

この場にいても私は気付かないんでしょうが
どんこさんは 人が近づいて気付かずに踏まなきゃいい・・・
気づいていじらなきゃいい・・・
遠目に見守りながら通り過ぎてホッとなさるんでしょうね。。

まして 放し飼いの犬などは。。



危険から逃れるために早く巣立ってほしいような、
このままいてほしいような。。。

  
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人間社会に・・・・活 (縄文人)
2008-06-20 09:51:49
速攻・あはは・ウフフ詠み

★ シロチドリ人間社会に活入れて
       少子高齢化何してるんだ  (縄)
どんこさん実によいタイミング。霊験新たか子宝祈願・七郎神にお出ましすれば、その効果抜群あっという間に子宝に恵まれ・・・すでに2日目と言う。
めでたしめでたし、きっと人間社会にもコウノトリを運んできて祈願に出向かれたお方にも朗報がもたらされることでしょう。
 ★ 目出度さもコウのトリ(向鳥)持つ縁かいな  (縄)
   
      向鳥=当て字
返信する
か・かわい~~~~ (^-^ayura)
2008-06-20 09:27:08
シロチドリがこんなに家族愛溢れているなんて~~~
感激です!!

母性本能、父性本能。。。。。
人間も見習わなくっちゃ・・・・ですね
返信する
一安心!! (とん子)
2008-06-20 09:05:17
安心しました・・

 本当にこんなちいさな小鳥達が

一生懸命に子育てを

大きく元気に育ってねって祈らずにはいられません!!

解説も抜群・・どんこさんの優しさが

返信する

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