小さい秋 見つけた

　平成１８年１０月７日（土）

　稲刈りが始まった浦川沿いでモズの番（つがい）を見かけました。この頃は仲良しペアに良く出会います。いつも一人でうろつく私に当てつけのようです。
　モズは非繁殖期には単独行動をとる習性がありますので、今はまさに繁殖期です。左側のやや丸みを帯びているのが♀で右側のスリムなのが♂です。




　主食は昆虫類ですが、蛙やトカゲ、魚なども食べます。♀は繁殖期で食欲も旺盛です。繁殖期でもないのに食欲旺盛な○種も良く見かけますが、モズは心意気が違います。彼女はひたすら子孫を残すために食べているのです。



♂はひもじくてもじっと我慢をしています。けなげです。ただ♀のために尽くします。だからスリムなのです。遠くも見ているのは、来世は♀に生まれ変わってこようという祈りなのかもしれません。



　玄関のポストに毎月こんなカード（ハガキサイズ）を貼っています。肝心の郵便屋さんの反応は全然ありませんが、水道の検針に見えたおばさんが「これ、良かなあ～」と褒めたことがこの５年の間に１回だけあります。

　

【お断り】この鳥をモズと思いこんでいましたが、Musashi＠花調べさんや鳥見の先輩Hさんからノビタキだと指摘を受けました。お詫びして訂正します。

コノシメトンボのツーショット

　平成１８年１０月５日（木）

　秋風の爽やかな季節になりました。昼下がり、コノシメトンボ（だと思います）のツーショットを見かけました。お楽しみ中のところを失礼してカメラを向けました。



　左側の赤い方が実は♂です。♀は右の地味な方です。



　反対側に回って撮ってみました。コノシメトンボくんたちには、邪魔なレンズも気にならない様子でした。



　このように愛に没頭出来るといいですね。文字通り昼下がりのランデブーでした。


　
　馬に蹴られないうちに退散することにしました。秋は真っ盛りです。

小学校の運動会

　平成１８年１０月３日（火）

　先日のチョロ・ツーの通う学校の運動会風景です。ちょうど校舎が改築中で、１１月５日に落成式が行われるとのことです。８００を超えていた児童数も現在は３４２名に減っています。



　１，２年児童による玉入れです。この白組のどこかにチョロ・ツーがいるはずです。



　２年生の花笠音頭。チョロ・ツーも踊っています。



　全校ダンス。カラカラ天気で砂ぼこりが舞っていました。



　来年度入学する子どもたちも元気に走ってご褒美を貰っていました。




　チョロ・ツーは、かけっこで１位になりました。



　上の女の子（５年）も応援団リーダーやリレーでで頑張りました。（みんなの名札はぼかしています）

　

　お昼の弁当は運動場で食べました。









　

有明海の干満の差

　平成１８年１０月１日（日）

　有明海は干満の差は大きいことで知られています。この写真を撮ったのは、おとといの９月２９日で、小潮で大潮時に比べ干満の差は小さい時です。
（１）午前８時・干潟は沖合２キロくらいでしょうか。



（２）１０時・もう干潟はなくなっていました。



（３）１２時・ほとんど変わりません。



（４）１４時・まだ波の音が聞こえています。



（５）１６時・やっと百㍍ほど干きました。



（６）１８時・たそがれてきました。１キロ半ばかりの干き、干潟が夕陽に光っています。大潮の時はこれが４キロ先まで干きます。カニやエビなどが獲れるのもこの大潮時です。



　久しぶりに１日をおかずに更新してみました。たまにはいいものですね。