花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

雲仙普賢岳 百景(その一)

2009-10-07 | 風景
 平成21年10月7日(水)

 朝夕見なれている有明海対岸の雲仙普賢岳八景です。平成3年(1991)大火砕流で多くの犠牲者を出した事故は記憶に新しいのですが、もう18年の歳月が経ちました。今は火山活動を中止し、静かにたたずんでいます。
 今年の10月です。沖合の杭(くい)は海苔網を張るものです。



 県南部、天草・松島の千巌山から眺めた雲仙普賢岳です。火砕流の跡がまだ生々しく残っているのが遠望できます。



 1月。新年の練習始めの中学野球部の面々です。良く見たら私の母校でした。頼もしい若人達でした。



 去年の初冠雪は11月19日でした。



 隣町の長州港と対岸の多比良港を結ぶ有明フェリーです。



 漱石ゆかりの那古井館のある玉名市天水町のミカン山から眺めました。漱石の句碑も峠道にあります。



 ちょっと下ったところには「草枕温泉てんすい」があります。眼下に横島干拓が見えます。ここにはマナズル、ナベヅルが飛来してきます。私の鳥見のスポットの一つです。



 夕陽が沈む頃の普賢岳は一段と美しく、寂寥感も漂います。この黄昏(たそがれ)を見ながら、子どもの頃は家路を急いだものです。

 
コメント (31)
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