英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

肩の荷が下りた・・・

2006年02月23日 | 指導現場にて
昨日、高校3年生の女の子から、携帯に電話が入りました。彼女は泣いているらしく、その声は聞き取りにくい。「どうした~?」と落ち着かせるように聞くと、「先生~、受かった~!」の声。そう、彼女は第一志望の中央大学法学部への合格を果たしたのです。

彼女との出会いは夏期講習でした。実は、中学時代に当塾の生徒であったため、同僚の先生からは「できる子だから、つまらない授業をするとやめていくぞ」と言われていました。

受講科目は英語のみ。私のプライドにかけて、合格に導きたかった。普段どおりに、自分の知識と受験経験・指導経験をフルに生かし、夏期講習を行いました。此の辺の英語講師にはない教え方が出来るという自負もあります。そして、彼女は夏期講習後も継続し、先月まで私の授業を受けていたのです。

入塾当初から、中央大学法学部に進学したいと言っていたので、必然的に授業もレベルの高いものになり、彼女もそれについてきました。

国語と数学は既に十分な力があり、英語だけを何とかしたいといって入塾してきたので、受からせなければ、私だけでなく勤務先の威信にも関わる。日に日にプレッシャーを私も感じ始めていました。

そして昨日、彼女は見事に合格を果たしました。

彼女からは次のようなメールももらいました。
「合格を聞いたときは思わず涙が出るほどでした。これも塾に通ったおかげだなってすごく思います。最初はマーク式でも7割いかないくらいでしたから。でも本番では結局英語が1番とれたし、今日の中央もセンター+英語の方式で受かったんです!」

このメールを読んで肩の荷が下りた感じでホッとしています。全力で指導し、生徒がそれに応えて結果を出してくれる・・・。講師冥利に尽きる瞬間でもあります。
コメント (1)
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