英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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受験英語にこだわる

2016年11月16日 | 英語勉強法
「受験英語ではなく、使える英語を・・・」という言葉をよく耳にしますが、私の知る限り、受験英語をしっかり学んだ人で、使える英語の素地がない人はいません。受験英語を悪く言う人は、英語ができない原因を受験英語のせいにしているのであって、己の不勉強さに気づいていないだけです。

そもそも「受験英語」って何でしょう?ここでは、中学校と高校で習い、高校入試や大学入試に必要な英語と定義します。

日本語の思考回路が出来上がってしまっている日本人にとって、英語ができるようになる確実な方法が受験英語を学ぶことです。単語や文法、そして、英文解釈。読み書きのための英語といわれて久しいですが、その力はリスニングとスピーキングの礎になることに、英語ができない人は気づいていないのです。

受験英語から逃げてきたのに、英語ができない原因を受験英語にして、英会話学校に行っても英語が話せるようにはなりません。まずは受験英語でインプット中心の勉強をし、英文をきちんと読めて解釈できるようにする。そして、それからたくさんの英語を聞き、声に出して音読する。そういう地道な訓練をしていくと、自然と英語が口から出てくるようになります。

受験英語を見くびらないでほしい。もし、英語をやり直したいと思っている人は、自分の現在のレベルに合わせて、受験英語をやり直してほしいと思います。

受験英語を鍛えられた代ゼミ時代の私(右)と友人


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