英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

結果を残す人とそうでない人の特徴

2018年06月14日 | 指導現場にて
TOEICなどを目標にしている社会人で結果を出す人がいる一方で、英語の勉強自体が続かない人も多く、当学院に通われても数ヶ月でやめていく方も多いです。

これまでの指導経験上、英語の勉強が続かない方の特徴として次の二つが挙げられます。
1.短期間で結果を求めている。
2.仕事を言い訳にする。
1.について。よく「○○日間で・・・」を謳い文句にしている問題集や講習などがありますが、英語はそんなに簡単ではありません。楽な方法などないのは分かっているのに、ついつい信じてしまうのは人間の性でしょうか。もちろん、学習者のそれまでの経験にもよりますが・・・。

2.について。仕事が忙しいのは当たり前であり、その中で時間を作り、勉強をし、結果を出すからこそ価値があり、会社や世間から評価されるわけです。

一方、結果を残す方たちの特徴としては次の二つが挙げられます。
3.隙間時間を上手く使い、学習をルーティーン化する。
4.目標設定の行動が速い。
5.流れを引き寄せる。
3.について。通勤時間に必ず英語を聞くようにしたり、単語集を開くなど、習慣化できています。そのために『特急シリーズ』など最適な問題集や参考書が出ているのに使わないのはもったいないですね。

4.について。何事も目標がないと続かないことを知っているため、TOEICや英検などをすぐに申し込んで目標に据えることができます。

5.について。勉強が習慣化してくると生活にリズムと張りが出てくるため、仕事のパフォーマンスも上がり、全体的にポジティブな流れが自ずと出てきます。この正の循環に乗れると、望む結果を手にするのは近くなります。


結果を残すには、勉強に時間を増やすしかありません。そのための日々の工夫と行動力が積み重なって、大きな成果をもたらしてくれます。


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