英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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どこにでも学びの機会はある

2018年06月06日 | 指導現場にて

日本大学アメリカンフットボール部の「悪質タックル問題」を論じた英文を読んでいた時、関西学院大学の英語表記が Kwansei Gakuin University となっていました。文中で2回出てきたので誤植ではないとは思いつつも、あまり気にも留めていませんでした。

ある日、社会人の生徒さんから質問が出たので調べてみました。すると、関西学院大学のHPにちゃんと説明が載っておりました。

関西学院(かんせいがくいん)という校名は、関東に対する関西として西日本の指導者ともなる意味で名付けられました。1889年当時、学院という名称は非常に珍しく、そのころのミッション・スクールは○○英和学校、○○英和女学校などと呼ぶものが多く、こうした伝統を破っての命名でした。

「関西」を「かんせい」(当時はクヮンセイ)と読むのは、当時の学生気質が進取革新的で、東京をトウケイというように漢音読みする傾向があったので、本学の校名もそれにちなんだわけです。そしてそこには現在の学風につながる自由な発想がありました。
(関西学院ホームページより引用)

大学受験生だった30年前から、「かんせい」と読むことは知っていましたが、その由来までは知りませんでした。学びのきっかけはどこにでもありますね。


関西学院大学 校章



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