先月30日に行われた2021年度第1回実用英語技能検定の問題が日本英検協会のHPに掲載されたので、1級と準1級の語彙問題を解いてみました。
ほぼすべての受験者が苦労する各25問の語彙問題ですが、授業で「これはよく出るぞ!」と指摘したり、ある単語に関連して掘り下げて紹介した語彙が数多く出題されていたり、私のTwitterで一日一英単語を紹介している【今日の英単語】で5月26日に紹介した rugged も登場していたり、やはり、私の意図している語彙が英検1級・準1級のそれらと重なっていることを認識できました。多くの英検受験者が目指すのが準1級だと思います。厳しい言い方になるかも知れませんが、指導経験上、2級は英単語をそこそこ覚えれば誰でも合格できますし、1級は相当にマニアックに勉強しないと合格できませんから、英語学習の現実的な目標として準1級は妥当だと思います。私は大学卒業してから合格しましたが、そのためにまず取り掛かったのが、単語集の暗記です。それと並行して、当時は Nikkei Weekly を定期購読して、英字新聞の記事に毎日触れるようにしていました。記事内で気になった単語を一日数個でもいいからノートに抜きだしたりカード化したりして地道に覚えていました。そのようにして培われた語彙力は、一度あるレベルまで到達すると、ちょっとやそこらのことでは崩れない強固な語彙力の礎となってくれます。
今回の英検で悔しい思いをされた方は、今日から語彙を地道に増やしましょう。まずは、今回の英検で間違った問題や気になった単語を覚えることです。それが一番手っ取り早い術です。
ほぼすべての受験者が苦労する各25問の語彙問題ですが、授業で「これはよく出るぞ!」と指摘したり、ある単語に関連して掘り下げて紹介した語彙が数多く出題されていたり、私のTwitterで一日一英単語を紹介している【今日の英単語】で5月26日に紹介した rugged も登場していたり、やはり、私の意図している語彙が英検1級・準1級のそれらと重なっていることを認識できました。多くの英検受験者が目指すのが準1級だと思います。厳しい言い方になるかも知れませんが、指導経験上、2級は英単語をそこそこ覚えれば誰でも合格できますし、1級は相当にマニアックに勉強しないと合格できませんから、英語学習の現実的な目標として準1級は妥当だと思います。私は大学卒業してから合格しましたが、そのためにまず取り掛かったのが、単語集の暗記です。それと並行して、当時は Nikkei Weekly を定期購読して、英字新聞の記事に毎日触れるようにしていました。記事内で気になった単語を一日数個でもいいからノートに抜きだしたりカード化したりして地道に覚えていました。そのようにして培われた語彙力は、一度あるレベルまで到達すると、ちょっとやそこらのことでは崩れない強固な語彙力の礎となってくれます。
今回の英検で悔しい思いをされた方は、今日から語彙を地道に増やしましょう。まずは、今回の英検で間違った問題や気になった単語を覚えることです。それが一番手っ取り早い術です。