28日(日)に伊那市通町のニシザワデパートが閉店し、地元では大きなニュースとして取り上げられました。1967年12月に鉄筋地上6階・地下1階建ての百貨店として営業を始め、その規模から「日本一小さなデパート」と称され、半世紀に渡って地元商店街のシンボル的な存在でした。
4Fには伊那市内で当時一番大きな書店があって、『試験にでる英単語』『基本英文700選』『合格ライン突破の政治・経済用語』『土屋の古文単語222』など、ニシザワで当時購入して大学合格に導いてくれた参考書たちは、今も手元に大切にとってあります。人生で最初の岩波新書『コンスタンティノープル千年』もニシザワで買ったな~。
大学受験を真剣に考え始めた高2の時から、ほぼ毎日学校帰りに立ち寄り、友達と受験参考書を物色しながら、「これをやり込めば、早稲田合格は間違いない」と青写真を描き、その足で「紫煙荘」という喫茶店で一杯300円のラーメンをすすって、合格に思いを馳せたものでした。
ニシザワの書店は伊那市駅前のビル「いなっせ」で現在も営業しており、大学受験参考書類の充実度は今でも伊那市ナンバーワンです。高校生諸君は一度、大学受験コーナーに足を運んでみましょう。そこには、自分の将来を左右するきっかけが存在しているはずです。
4Fには伊那市内で当時一番大きな書店があって、『試験にでる英単語』『基本英文700選』『合格ライン突破の政治・経済用語』『土屋の古文単語222』など、ニシザワで当時購入して大学合格に導いてくれた参考書たちは、今も手元に大切にとってあります。人生で最初の岩波新書『コンスタンティノープル千年』もニシザワで買ったな~。
大学受験を真剣に考え始めた高2の時から、ほぼ毎日学校帰りに立ち寄り、友達と受験参考書を物色しながら、「これをやり込めば、早稲田合格は間違いない」と青写真を描き、その足で「紫煙荘」という喫茶店で一杯300円のラーメンをすすって、合格に思いを馳せたものでした。
三十数年前にあの空間と時間があったから、現在の自分が存在していると断言できます。
紫煙荘のラーメン
※2007年12月にご主人が他界され、閉店されてしまいました。
ニシザワの書店は伊那市駅前のビル「いなっせ」で現在も営業しており、大学受験参考書類の充実度は今でも伊那市ナンバーワンです。高校生諸君は一度、大学受験コーナーに足を運んでみましょう。そこには、自分の将来を左右するきっかけが存在しているはずです。