今日は朝から松本の信州大学医学部附属病院へ行ってきました。2007年11月に受けた甲状腺全摘出手術の術後の定期健診ですが、もう16年目に突入しました。
今回も血液検査、触診、問診とありましたが、何の問題なく、次回8月の来院予約を済ませ、早々に帰路につきました。
その車中でFMを聞いていたのですが、話題がアーティチョーク(artichoke)。日本ではあまり知られていませんが、アメリカのスーパーには普通に売られている野菜で、英和辞典を引くと「ちょうせんあざみ」と出ています。
アーティチョークでいつも思い出すのが、暮らしていたシアトルのグリーレイク湖畔にあった Albertsons(アルバートソンズ)というスーパーマーケット。よく妻と二人で買い出しに行って、店員と顔見知りになり、”How should I cook this?”と、アーティチョークの調理法を聞いたこともありました。「英語を使ってアメリカで生活していた20年前のあの時間があったから、今があるんだなぁ」と、感傷に浸ってしまいました。
グリーンレイク湖畔の住んでいたアパート(2015年 家族で再訪した際に撮影)