3月もあっという間に半分が過ぎました。現高1・2生には、大半が休みとなるこの3月に語彙力強化をするように指示しています。
1年時から利用している単語集『LEAP』をもう一度やり直して、見出し語以外の単語も覚える。
英検受験時に購入した『Pass単』を徹底暗記する。
第一志望の大学の英語過去問を一年分でもいいから解いて復習し、出てきた単語をすべて覚える。
等々、具体的なやり方も紹介していますが、果たしてどれだけの生徒が行動し実行に移すか。この3月の頑張りで1、2年後の大学受験の結果は変わってきますね。間違いなく・・・。
今年、トラスト英語学院の塾生たちは、京都大学、北海道大学、東北大学、信州大学(医学部医学科)、早稲田大学、上智大学、明治大学、中央大学と、数々の難関大学に合格しましたが、文系理系問わずそのすべての塾生が「英語に助けられた」と異口同音に言っています。
英語力を身につけるにはまずは語彙力です。単語や熟語を知らなければ何も始まりません。
そして、出来れば文法の見直しもやっておきたいですね。
私のおススメは一問一答形式の問題集『英文法・語法 一問一答』(東進ブックス)です。2年前に出版されたと同時に私はすぐに購入し、一週間かけてチェックしましたが、大学受験で問われる文法問題が全て網羅されています。本著に収められている問題がサッと出来るようになるまで繰り返せば、難関大学受験に耐えうる文法力が備わっている証拠となります。
「共通テストでは文法問題は一切出題されない、難関大学でも長文読解中心だから、そこまで必要ないです」と言う輩がよくいますが、まだ経験していないから知らないのも当然だと思いますが、そんな生徒が第一志望を受かるほど大学受験は甘くないのでよ。
3月も残り2週間。単語と文法を総ざらいするだけで、英語力はブラッシュアップされ、揺るぎない本物の英語力が礎となるでしょう。
やるかやらないかは、皆さん次第です。
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