英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

いよいよ本番

2007年01月20日 | 指導現場にて
今日はいよいよセンター試験。ホワイトボードに掲示してあるカウントダウンも大詰めです。
このカウントダウンの下に付してきた言葉も何回か書き換えてきました。最初は“No ifs, ands, or buts.”、次は“Yes, you can make it!”。そして“Your endeavor will pay!”、最終日は“Just believe YOURSELF!”。

高1の時からの付き合いの塾生もいれば、4ヶ月ほどの付き合いの塾生もいます。しかし、大学受験を通して私が伝えたいことは全ての塾生に伝えられました。あとは彼らの力を信じるのみです。
「みんなの健闘を祈る」

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向学心

2007年01月19日 | 指導現場にて
明日はいよいよセンター試験。高3生には悔いのない様に頑張ってもらいたいですが、私の気持ちは、既に高2生の受験意識向上へ向かっています。

私高校生の時、受験を意識し始めたのは高2の秋ごろ。参考書や問題集を買い漁り、どんな勉強方法が早稲田合格に向けて適当か、試行錯誤したものです。その過程が楽しかったものです。

当時購入した問題集のなかで、今でも鮮明に覚えているのが『英文法標準問題精講』(旺文社)。解説が少ない上、収録問題数は多く、使い心地は必ずしも良いとは言えませんが、この本で覚えた語法・熟語は今でも思い出せます。

この『英文法標準問題精講』に匹敵する現在のものが桐原書店の『Next Stage』です。『Next Stage』は、私が受験生時代に使用した参考書類と比べると、格段に使いやすく、内容も進歩しています。

そして、現在の高2生には『Next Stage』を遅くても6月末までに終えるように指示していますが、皆口を揃えて「無理!」と言います。

勉強を知識を習得できる楽しい知的作業とは思えず、まだまだ“やらされるもの”と考えているようです。

“やらされる勉強”から、もっと向学心をもって“やる勉強”に意識を切り替えさせるような指導を心がけたいと思います。

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声に出して読みたい英文

2007年01月15日 | 英語勉強法
このブログを始めた頃のエントリで、声に出して英文を音読することの効用を述べたことがありました。(→詳しくはこちらをご覧下さい。)

音読する英文は、ネイティブによって書かれたものであればどれでもいいと思いますが、やはり自分が興味を持てる内容の方が、やる気が出ます。

大学入試英語の長文では、知的好奇心を駆り立てる内容の英文が数多く使われていますが、心の琴線に触れ、思わず「声に出して読みたい!」と感じさせる英文に、久しぶりに出会うことが出来ました。2003年青山学院大学文学部の大問2の英文です。

「人は自意識過剰のために自分の可能性を閉じ込めてしまい、本当にやりたいことをやり損なっている。自分の殻を破り、やりたいと思っていることをやってみよう!」という内容です。

私の英語人生で出会った英文のうち、内容・構文・構成・使用語彙のどれをとってもナンバーワンに君臨する英文です。

出典が不明であり原書を読むことが出来ないのが残念ですが、何回も音読して諳んじることが出来るまで読み込みたいと思います。

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井川の英語と宮本のドイツ語

2007年01月14日 | 実用英語
先週は、野球の井川投手とサッカーの宮本選手の入団会見をテレビで見ました。

最初に断っておきますが、人によって感じ方は様々だと思いますので、これは私の私見です。

井川投手は英語でスピーチすべきではなかったと思います。一部の報道では、地元ニューヨークのメディアにも受けが良かったと出ていますが・・・。果たして、どうでしょうか。

あの英語、聞いていて恥ずかしくなりました。今時、日本の小学生でももっとましな英語を話せます。ほとんどカタカナ英語に近い発音と棒読みの英語、しかもそれが、原稿を見てのスピーチなんですから・・・。思わずチャンネルを変えたくなりました。

それを「英語でスピーチしてたいしたもんだ」と称える日本メディアのレベルの低さ。情けなくなります。

あの程度の英語なら、スピーチすべきではありません。まだ、通訳を介したほうが良かったのではないでしょうか。日本の英語レベルの低さを、進んで露呈したようなものです。

長谷川投手の入団会見のように、数年前から英語を勉強して準備した英語ならまだしも・・・。

その一方で、宮本選手のドイツ語は素晴らしかったと思います。暗記したとはいえ、原稿を見ずに、発音にも気を配ったあのドイツ語はたいしたものです。私もドイツ語は、大学時代に相当やりましたからわかります。

結果論として、なんでもやればいいというものでないと思います。子供ではない、一大人が行うスピーチです。責任を持ち、相手の感じ方まで考慮してやるべきではないでしょうか。

私も身が引き締まる思いです。英語を生業にしている限り、いつ何時でも英語での発話を求められるかわかりません。日々是精進し、鍛錬していこうと気持ちを新たにしました。

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3年目の成果

2007年01月12日 | 子育て
生まれた時から、日本語と同じぐらい英語への取り組みを大事にしてきた我が家の子育て。愛息は現在3歳3ヶ月ですが、ひとつの成果が現れています。

先日、息子自ら、Eric Carle著『The Very Busy Spider』を開き、いきなり声に出して読み始めました。「… and began to spin a web with her silky thread.」

特にこの本を読み聞かせていたわけではないので、暗記しているとは思えません。しかし、確かに英語を読んでいるのです。

初めてみる英語でも、彼が今まで覚えた英語に照らし合わせて発音しているのでしょう。英語を綴りから発音できるようになっていたのです。つまり、彼はフォニックスを習得したのです。

たどたどしさはありますが、しっかりとした英語の発音。もう、嬉しくて褒めまくりました。

これに満足することなく、更に英語への関わりを深めていこうと思った次第です。

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a brisk morning

2007年01月10日 | 閑話
After the heavy snow, it has been very brisk due to the atomospheric pattern, which means the high pressure lies to the west and the low pressure to east, and the radiational cooling.
This climate is fairly typical of the Ina Basin.
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Snowman came.

2007年01月07日 | 閑話
We had much snow here in Ina, Nagano. It snowed heavily for the first time in years.
There came a snowman in front of our house, and he greeted my son. It seems that he will stay there until it gets a little bit warmer.

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元旦特訓

2007年01月06日 | 指導現場にて

あっという間に2日間のお正月休みが過ぎてしまいました。といっても、センター試験が間近なため、塾・予備校業界はこの時期お休みという気分でもありませんが・・・。

勤務先の塾でも、元旦に高校3年生を対象にした「センター直前!元旦特訓」を行いました。

初日の出もまだ昇らない元旦の早朝7時にもかかわらず、25名もの高3生が集まってくれました。センター試験直前とあって、みな真剣な眼差し。正月気分など微塵も感じられませんでした。

講義内容は、正答率が低い文法問題だけを精選した弱点補強講座。「難しいことを覚える必要はない!基本知識の出し入れを素早く!」と、私も講義に力が入りました。

高3生が一堂に会する最後の機会であったため、講義の最後に、私の好きな著書であるリチャード・カールソン著『小さいことにくよくよするな!』(原題『DON'T SWEAT THE SMALL STUFF … AND IT'S ALL SMALL STUFF』)のなかから「幸せはいまいる場所にある」を紹介しました。

彼ら全員が、今までに味わったことのないプレッシャーと戦っています。そして、みんながそれを辛いと思い、一刻も早く解放されたいと思っています。しかし、「実はこの辛さこそ本当の幸せなんだ、もうこの時間は戻ってこないんだ」ということを、私は訴えたかったのです。

この日の努力は必ず報われると信じています。そして、来年の正月はみんなが笑顔で過ごしていることを祈って止みません。

講義終了後は、近くの神社に初詣に出かけ、みんなで合格祈願をしました。

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new year's resolutions

2007年01月02日 | 閑話
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて、新年といえば“決意”(new year's resolutions)。去年のエントリでも決意表明をしましたが、その反省を踏まえ、今年の目標を設定したいと思います。

まず、昨年の目標は次の通りでした。
①国連英検特A級合格
②英語学習法関連書籍の出版へ向けての一歩を踏み出す
③息子への英語指導の徹底
①について
費用対効果などを考慮に入れて、昨年中にTOEIC990点満点取得に切り替えました。TOEICは1回のみの受験でしたが、新TOEIC受験で910点取得しました。
今年は2回は受験したいと思います。まずは950点取得、そして最終的に満点を取得を目論見ます。

②について
良いご縁があって、私の英語習得法を紹介した本を出版させていただくことになりました。
今年は、この出版にむけて最大限の注力をすることになります。そして、この出版を契機に英語講師としての付加価値・存在価値を高めなければなりません。

③について
幼児英語教室に通ったり、自宅でも英語を積極的に取り入れることが出来たと思います。しかし、今の息子は英語以上に日本語や日本地理に興味を持っています。既に都道府県名も漢字で読めるようになり、正確に地図上で指差せるようになりました。
息子には、英語を出来るようになってもらいたいですが、日本人としてのアイデンティティーを確立してもらいたいと願っています。
今年は幼稚園にも通いだすので、英語・日本語にとらわれず、息子が興味を持ったことには積極的にかかわって、知的好奇心をかきたててあげたいと思います。
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