英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

英語学習で重視すべきもの

2019年02月18日 | 2020年大学入試制度改革
昨日は、外国語学校のイベントに参加し、次男(小3)が英語を発する姿を見ながら、今後の英語教育と指導に思慮を巡らした一日となりました。

2020年の大学入試制度改革や小学校での英語教科化について、様々な情報が錯綜しています。それに合わせて、4技能のうちの「話す」力に焦点が行き過ぎていて、多くの人が「英語が話せないと・・・」と考えてしまいます。しかし、それは4技能の1技能に過ぎません。思考力が問われるとも言われます。しかし、そのもとになるのは、与えられた英文をきちんと解釈できる読む力です。短絡的に世の中の趨勢に流されてしまうのは危険な一面があります。

英語の習得において、何を重視するかは人それぞれであり、十人十色の選択肢があってしかるべき。その選択に基づいて、信頼できる指導を仰げれば、学習者にとっては最高ですね。


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教育は葛藤の連続

2019年02月17日 | 指導現場にて
英検一次試験の合否発表が行われ、二次対策を行っています。トラスト英語学院では、二次面接試験の流れから始まり、各級ごとの特徴、問われる内容、採点基準を説明し、模擬問題を繰り返します。

ある高校では、準2級でよく問われる現在進行形や、各級で問われる受検者自身の意見を求める質問すべてを、過去数年にわたってすべて網羅したプリントを作成し、配っているようです。生徒からしてみれば至れり尽くせりですが、そこまで手厚くする必要があるのかとも思ってしまいます。

パターンを覚えて、形だけの応答に終始する生徒たち。そこには自主性の欠片もなく、準備され与えられたものを機械的に繰り返す・・・。そんなんで合格しても、それは本物の英語力とは言えません。しかしその一方で、合格すれば自信がつきますし、受験に有利に働くことも多い。何より、合格したことで自発的に勉強に取り組む可能性もある。

教育は難しい。葛藤の連続です。だからこそ、指導者にとって特色が出て、面白いのかも知れない。

富士山のように、どんな状況でも揺るがない泰然自若とした英語力を身につけるべく、文法と英文読解を礎とする英語指導にこだわります。


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Superオヤジを目指す

2019年02月16日 | ランニング・筋トレ
私事ながら、今日は47回目の誕生日です。そして、そんな日にブログが2,222日連続更新となりました。誕生日にゾロ目とは奇跡ですね。

46歳最後の日となった昨日は、三峰川ジョギングコースで週一回のインターバル走を行いました。1キロ毎に5分30秒/kmと4分30秒/kmを目安に、最後は少し負荷を上げての10km。48分5秒で自己ベストを更新し、最後の1キロは3分54秒で走れました。
昨日は妻からプレゼントしてもらった新しいコンプレッションを着て走りました。適度な加圧感が素晴らしく、疲労も少ないように感じます。

47歳を迎え、目指すのは引き締まった筋骨隆々な体を持つSuperオヤジ。人生を充実させるには、仕事は当然ですが、健康が維持されなければ何も出来ません。そのために、今まで以上にトレーニングに励み、生活を律することで、Superオヤジを目指します。


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ほら、サボり癖が顔を出した

2019年02月15日 | 指導現場にて
昨年8月、武井壮さんのツイートを紹介し、「些細なことでいいから毎日やるときめたことを続けてみな、変われるから。まあ、どうせやらなくなると思うけど・・・」と生徒たちを挑発した。
他人の中年オヤジに図星を指され、みな「何くそっ」と悔しそうな顔をし、そして、多くの生徒が何かを始めた。英語の音読、一日3個の英単語暗記、腕立て伏せ20回、懸垂10回などなど・・・。

あれから半年が経ち、さて、どうなったか?

ほら、またサボり癖が顔を出した。

だから変われないんだよ。

したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。

変わりたくなけりゃ、そのままでいい。変わりたけりゃ、言い訳せずに続けろ。


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リスニング力は速読力

2019年02月14日 | 英語勉強法
先月行われた2018年度第3回実用英語技能検定の一次試験合否結果が発表されました。

毎回思うことは、実力通りの結果となり、予想外の合格・不合格はない、ということ。

そして、受験後の感想や実際の得点比率から、みな異口同音に「リスニングができなった」と言います。では、リスニング力向上のために何をすべきだったのか。

それには音読しかありません。英語の音源を聞いたってリスニング力は上がりません。リスニングができない生徒のすべてが、普段の英語学習で音読をやっていない、やっていたとしても間違ったやり方でやっています。形だけの音読なんて、全く意味がない。

厳しい言い方になるかも知れませんが、英検2級までのリスニングを難しく感じるようではまだまだです。音読を徹底して速読力をつけ、英語を語順通りに直読直解を出来るようにすること。文字で紙に書かれている英文で直読直解できなければ、文字になっていなくて聞こえた先から消えていってしまうリスニングで理解できるわけがありません。

こちらの記事で正しい音読のやり方を記してありますが、以下にもまとめておきます。

①構文(or文型)と一つ一つの単語の発音まで理解したうえで読む。
②音読する時の切れ目は、意味の切れ目。
③音読しながら、同時に、頭の中では日本語に訳していく。
④すらすら読めるようになるまで、同じ英文を20~30回読み込む。


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難単語+霜降り明星=新発見

2019年02月13日 | 英語勉強法
なぜか、霜降り明星の粗品風のツッコミが流行中の我が家。

先日のブログ記事で紹介した porous(多孔質の)という単語ですが、その後、難単語を覚えるのが意外と好きな長男(中3)と、こんなやりとりがありました。二人とも粗品を真似て、右手を出して低い声で言っているので、想像しながらどうぞ(笑)。

私:「みずみずしい」
長男:「succulent」

私:「新緑の」
長男:「verdant」

私:「坐骨神経痛」
長男:「sciatica」

私:「骨粗鬆症」
長男:「osteoporosis」

そして、長男が「そう言えば、osteoporosis の porosis って“多孔質の”って意味じゃないの?骨が空洞化して多孔質になるって言う・・・。ということは、osteo は“骨”っていう意味?」

そう言って辞書で osteo を調べると次のようにありました。
oste(o)- 〔接頭〕(ギリシア語より)「骨の」
難単語+お笑いで、新たな発見につながりました(笑)。

既に知っていることを違った角度から解釈し直すと新たな発見があります。それこそ勉強の意義であり、学問の楽しさでもあります。


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連休のランニング

2019年02月12日 | ランニング・筋トレ
お正月以来の連休となった昨日は、高遠のだるま市に行って来ました。300段以上の階段を登って鉾持神社の本殿にお参りするのは、毎年恒例の行事。また一年、健康に過ごせますよう、祈ってまいりました。

連休中のランニング記録です。

10日(日) 16km 1時間21分11秒(5分04秒/km)
11日(月) 10km 49分29秒(4分57秒/km)

10日(日)のロング走は10マイル(16km)で伊那谷の河岸段丘を使った高低差のあるコース。特に最後の1kmは勾配8%の上り坂が400メートル続きましたが、後半8kmは全てキロ4分台を維持できました。

11日(月)の10km走は、前半5分10秒/km、後半4分50秒/kmのペース走。10kmで初めて50分を切れて、自己ベストを更新しました。走る前に、鉾持神社の階段を往復で600段登り降りしていたので、身体がいい感じに温まって快調に走れました。2kmダウン走とWS100mダッシュ×5本、ストレッチもきちんと行い、ケガ予防は万全です。先週のインターバル走から、走力の向上を感じています。やはり、トレーニングは正直で裏切らないと思います。

ランニングやトレーニング後には必ずプロテインを飲むようにしていますが、最近はプロテイン市場が拡大しているようで、テレビの特集でも取り上げられています。

このプロテイン、サラッとしてて水分補給にも最適で、お気に入り(*^^*)


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昔覚えたこと

2019年02月11日 | 英語勉強法
今日の朝ドラ「まんぷく」で、油で上げることで麺を上手く乾燥できる術を見つけた萬平さんが、その理由を知るために大阪大学の教授に調べてもらう場面がありました。教授から出てきた言葉は「多孔質化」でした。その時、私の頭の中では「porous」という単語が駆け巡りました。

調べてみると、2013年5月のブログ記事でも記していましたが、国連英検特A級で出てきたのを覚えていたんですね。昔覚えたことは、記憶の片隅にきちんと残っており、いざという時に出てくる。これこそが本当のボキャビルのように思えた朝のひと時でした。


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単純化

2019年02月10日 | トラスト英語学院
走る、それは自分と向き合う時間
走る、孤独な挑戦かもしれない
走る、毎日じゃなくてもいい
走る、何かに行き詰った時
走る、自分を変えるため
走る、仲間がいるから
走る、景色を見たい
走る、なんとなく
走る、笑いたい
走る、楽しい
走る、歓び

走り続ける。

これは、以前 ASICS Running JP(@ASICSRunningJP)でツイートされていたものです。「走る」とはシンプルなこと。シンプルだからこそ奥が深く、シンプルだからこそ継続が難しい。
世の中の様々なことがもっとシンプルになればいい。それには自分自身がシンプル化(simplification)を心がける。

あと2ヶ月もしないうちに新年度になり、我がトラスト英語学院は開業6年目を迎えます。様々なことをシンプルにして、「思考力」「4技能」「大学入試制度改悪改革」などといった時代の寵児的文句に踊らされない、シンプルだからこそ強固な英語力を伝授する指導を行ってまいります。


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月例5kmタイムトライアル

2019年02月09日 | ランニング・筋トレ
前日にインターバル走をやったので、昨日は軽めに5kmを走ろうと思いました。
しかし、走り始めてから、昨年12月から毎月行うと決めていた5kmのタイムトライアル(TT)を行っていないことに気づき、急遽行うことにしました。

1km 5分44秒/km
2km 5分19秒/km
3km 5分03秒/km
4km 4分42秒/km
5km 4分23秒/km
Total 25分12秒 5分02秒/km

結果的に、1km当たり20秒のビルドアップ走にもなりました。昨日は5km走の後に、流しとしてWSで100mダッシュを6本行いました。

これまでの5kmTTの記録です。

2018年12月11日 25分35秒
2019年1月   行わず
2019年2月8日 25分12秒

先月はインフルエンザで体調を崩してTTができなませんでしたが、今月から10日前後を目安に行って記録をつけていきます。因みに、5kmのベストは22年前の「平成9年第24回全国勤労青少年10マイルロードレース大会」での24分18秒ですが、当時は何も練習せずに若さに任せて走っただけです(笑)。まずは、24分台を目指します。

初マラソンでサブ4を達成するために、ようやくトレーニングが固まってきましたので、忘備録として記しておきます。

・平日は8km前後で距離を重ね、月間走行距離は150~200kmとする。
・毎週一度、インターバル走。
・週末は10km以上のロング走。
・月に一度、30kmのLSD。
・日課で腸腰筋など体幹中心の筋トレ。
・毎月10日前後に5kmタイムトライアル。
・アップとダウンを忘れずに。
・空いた時間にはストレッチ。
・トレーニング後のプロテイン摂取。
・平日は禁酒。
・発酵食品を多めにとり腸内環境を意識する。


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