次男(小3)が先日受検した漢字検定5級で「祝辞」を書かせる問題がありました。
祝辞といえば、結婚式などのお祝いの場で述べる言葉ですが、ふと疑問がわきました。なぜ、めでたい席なのに「辞める」の漢字が充てられているのか?ずっと疑問に思っていたことですが改めて調べてみたことはなく、そういうものだと思って普通に使ってきました。入社した時に人事部からもらう「辞令」も、なぜ入社したばかりなのに「辞める」なのか。不自然に感じても、それが当然だと思って使ってしまっています。そこで、次男と一緒に、2,222ページもある『新漢和大字典』で調べてみました。
当たり前だと思っていたことに疑問を持つと新たな発見があり、それが知識の定着につながっていきます。
祝辞といえば、結婚式などのお祝いの場で述べる言葉ですが、ふと疑問がわきました。なぜ、めでたい席なのに「辞める」の漢字が充てられているのか?ずっと疑問に思っていたことですが改めて調べてみたことはなく、そういうものだと思って普通に使ってきました。入社した時に人事部からもらう「辞令」も、なぜ入社したばかりなのに「辞める」なのか。不自然に感じても、それが当然だと思って使ってしまっています。そこで、次男と一緒に、2,222ページもある『新漢和大字典』で調べてみました。
【辞】「辞める」という意味では四番目であり、【辞】の第一義は「ことば」だと初めて知りました。言われてみれば、謝辞、美辞麗句、辞典、社交辞令 等々、たくさんありますね。
①ことば。単語をつらねたことば。細かい表現。
②ふみ。ことばをつらねた書いた文章。
③裁判での申したて。供述書。
④ことわる。いいわけをする。いいわけをのべて受けとらない。
当たり前だと思っていたことに疑問を持つと新たな発見があり、それが知識の定着につながっていきます。