英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

ベルを鳴らす

2024年10月11日 | 実用英語

事務的な手続きの依頼で商工会議所にメールをしました。わずか30分後に手続きが完了したという返信メールがあり、「仕事が早い!」と感心しながら、担当者の名前を見ると・・・。どこかで聞いた覚えが。そう、こんな時、英語では ring a bell というイディオムを使います。LONGMAN には次のような例文が出ています。

Her name rings a bell, but I can't remember her face.

(彼女の名前はどこかで聞いた覚えがあるが、顔を思い出せない)

今回メール返信してくれた担当者は、もう十数年前に前職の塾で、彼が高校生だった時に教えていた生徒でした。上述の例文とは違い、しっかりと顔も覚えています(笑)。

こういう実用的なイディオムや表現は、大学入学共通テストの前身である大学入試センター試験でもよく出題されていました。最後のセンター試験となった2020年には、それこそ ring を使った ring in the air(印象を残す)という表現の言い換えが問われました。2015年には have a penchant for ~(~の強い好みがある)という語彙も出題されました。いずれも前後関係から意味を推測させる良問でした。現在の共通テストではこのような問題は出題されず、英文の内容をひねくり回して受験生をひっかけようとする知能テスト的な設問が多いので、その出題形式の見直しを求めている英語指導者は少なくないはずです。

さて、2025年1月18日(土)・19日(日)に実施される大学入学共通テストまでついに100日を切って、99日となりました。英語が伸びてきているのだけれど何か壁を感じている、もう一つ上のレベルまで行きたい等々、最後の追い込み(the last-ditch effort)をしたい受験生の方は、遠慮なくご相談ください。また、高2生は365日+約100日後に共通テストを迎えます。大学受験に向けて本格的にスタートを切るには最高の時です。英語で差をつけたい、英語を克服したい、そして、英語で大学受験を勝ちたい!という高2生も、大学受験の相談や体験授業等々、遠慮なくお問い合わせくださいね(^^)

・メールアドレス:trust-english@chorus.ocn.ne.jp

・電話:0265-96-0950

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指導室

 

自習室

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松本マラソン2024まで1ヶ月!

2024年10月10日 | ランニング・筋トレ

来月10日(日)開催の松本マラソン2024まで、今日でちょうど一週間となりました。

昨日は高校時代からの親友と、先月の信州駒ヶ根ハーフマラソンの反省会も兼ねて、松本マラソンに向けた作戦会議ランチでした。まず、彼や先輩からのアドバイス、そして、私自身の実感として駒ヶ根ハーフの反省点として次の3点に集約されます。

 

①夏の走り込みによる疲労の蓄積。

②インターバル走などのスピード練習の不徹底。

③マグネシウムなどのミネラル分の不足。

 

①について。

6月24日から始まった連続ランがいつの間にか「真夏の100日連続ラン」という目標に変わり、しかも、月間走行距離400kmの目標も加わったため、猛暑の今夏、一日平均約13.5kmを走りました。駒ヶ根ハーフ当日は連続ラン98日目で、疲労がピークに達していました。その自覚は確かにあり、毎日走り始める時に、「今日もこの暑い中を走らなければならないのか・・・」とランニングが義務化して、走るのが楽しくありませんでした。駒ヶ根ハーフ当日も、スタートして5km位で疲労を感じていて、「後半の上り坂を走り切るのは無理だな」「今日はもうコースPBは諦めよう」と、心が折れていました。先週、103日振りにランオフして休足し、また、日々の走行距離も14~15kmから10kmに落としました。気温も下がったこともあり、体が軽く、10kmを4分30秒/km前後で走れるようになりました。

 

②について。

暑さを理由にインターバル走が不定期実施になっていました。これでは心肺機能が鍛えられませんから、特にスピードが求められるハーフマラソンでは、如実に結果として表れますね。

 

③について。

私は日々の練習ではあまり水分は取りません。炎天下のランニングでの発汗は相当ですが、それと共に相当量のミネラルも排出されていしまいます。水分をしっかりとり、食事やサプリなどでミネラルを補うわけですが、フルマラソン前は足攣りの原因であるマグネシウム不足を避けるためにサプリを摂取しますが、駒ヶ根ハーフ前はしていませんでした。19km過ぎに足が攣って止まってしまった原因の一つとして、十分に考えられます。

 

以上の反省点と、松本マラソンのコース周辺に住む親友から今年から変更になったコースの高低差など詳しい情報を仕入れて、来月のレースをイメージしながら一ヶ月間のトレーニングを確認しました。

 

④日々のジョグは10kmを45分(4分30秒/km)以内で走る。

⑤週1回インターバル走を行う。

⑥週1回ハーフ走を行う。

⑦空いた時間に自重筋トレやストレッチを積み重ねる。

 

今シーズン最初、自身9回目のフルマラソンとなる松本マラソン2024へ向けて、この一ヶ月間、出来る限りの努力をしていきます。目標はグロスでサブ3.25(3時間15分未満)。コースが改良され、日本陸上競技連盟の公認コースにもなったとは言え、上り坂が多い難コースには変わりません。4月の第26回長野マラソンに次いで、ここでもサブ3.25を達成して走力アップを証明して、来年2月の京都マラソン2025へといい流れを作っていきます。

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12年前のヒガンバナ

2024年10月09日 | 起業・独立開業

Facebookの「過去のこの日」機能で、2012年10月8日に投稿した写真が出てきました。

近所の土手に咲くヒガンバナ。12年前のこの日は独立開業を決意してから一ヶ月余りが過ぎた頃でした。当時40歳で、自分が下した決断とこれからの自分が歩むであろう人生に、希望と不安が交錯していたのを、この写真を見ると昨日のことのように思い出します。

この写真を撮ってからもう12年、干支が一回りしたわけです。52歳となっている12年後の昨日は、自分が開いた英語塾に新たに入塾してくれた高2生との最初の授業で、相も変わらず寒いギャグを飛ばしていました(笑)。12年後の64歳となった時も、この土手のヒガンバナを見て、そして、現役の英語講師として高校生と向き合っていたい。

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S-CBTで準1級合格!

2024年10月08日 | 指導現場にて

一昨日、今年度第2回実用英語技能検定が行われました。すでに解答速報も英検協会のHPにアップされていますから、受験された方は早急に自己採点をして、不確かだったところ、間違った問題を見直して、英語力を上げるきっかけにしましょう。

さて、英検は公開会場や準会場で受ける従来型の他に、コンピューターで受験するS-CBTがあります。先月、そのS-CBTで準1級合格を目指していた高3生の保護者の方から嬉しいメールが届きました。

「英検準1級、合格しました。一人で勉強してもカバーできなかった要約について的確にアドバイスを頂けたこと、本当にありがたかったです。毎回の授業後、そういうことだったのかと、ぼんやりしていた部分を言語化してもらい、納得して学習を進められたようです」

 

高3生が大学受験の推薦入試で英検の資格を使う場合、一昨日行われた従来型の秋の英検は二次面接試験の合否発表が11月下旬ですから、出願に間に合いません。上述の高3生はS-CBTも時間的に最後のチャンスでしたが、見事に合格を果たしました。この勢いで、大学受験も、突破してもらいたいですね(*^^*)

英検準1級合格は大学受験では相当に優位になります。総合型選抜などの推薦入試出願のためには、従来型の英検であれば高3の春までの合格を目指しましょう!

来月行われる英検二次面接の対策や、次回英検での合格を目指されている方のご相談は、遠慮なく下記までご連絡ください。

・メールアドレス:trust-english@chorus.ocn.ne.jp

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走る楽しさを再確認

2024年10月07日 | ランニング・筋トレ

先週の土曜日、ラン友さんに誘われて、諏訪湖での練習会に参加させていただきました。朝9時集合だったので、家を出たのが7時30分という・・・。大人の部活ですな(笑)。

ハーフマラソン明けだったり、故障明けのラン友さんがいたりで、諏訪湖一周16kmをおしゃべりしながら、ゆっくり走ろうという予定。5分15秒/km前後の設定で走り始めました。

走力も同じくらいの4人で、会話も弾んで、気づけばアッという間の16km。「ランナーあるある」だと思いますが、諏訪湖一周16kmを走ったところでも走り足らず、みんなで顔を見合わせて「もうちょっと行きますか!」と、結局はハーフ走(21.1km)になりました。16kmまでは5分10秒/km前後でゆっくランでしたが、17kmからはペースが徐々に上がり、ラスト1㎞は途中3分45秒/kmまでペースアップしました。4人ともサブ3を目指せるレベルのランナーなので、こういう練習ができるんですね(^^)/

いつもは独りで淡々と距離を重ねる「ぼっち練」。特に今夏は、100日連続ランを目標に酷暑の中を毎日走り続け、走ることが義務化してしまい、疲労もたまり、正直なところ、走るのが楽しくなくなっていました。でも、前日の金曜日に103日振りにランオフ、休足し気持ちをリセットしてから、今回の練習会に参加させてもらいました。

今回の練習会のように、仲間と走るのは私にとっては実は初めての経験でしたが、とても新鮮で、走る楽しさと喜びを再確認できました。やっぱり、ランニングは楽しいです(^^)v

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雨に濡れた合格証

2024年10月06日 | TOEIC・英検など

今日は英検が行われています。トラスト英語学院からも10名以上がチャレンジしています。健闘を祈るばかりです。

さて、私が初めて英検に挑戦したのは中2で4級。その時は合格しましたが、その次に受けた3級を落ちて英検が嫌いになり、その後は受けずにいました。まあ、現在ほど英検の人気があった時代でもないので、そこまで受験を薦められもしませんでしたが。

自身3回目の英検受験は1993年、大学2年生の時の2級。大学合格後も英語の勉強を続けていたので、特に英検対策をしたわけでもないですが、合格しました。大学の生協で申し込んだので、合格証も生協の受付カウンターに取りに行きました。たまたま母親が上京していたので、大学を見がてら一緒に生協に行きました。合格証を受け取って外に出ると雨が降っていました。クリアファイルに入れるでもなく、雨に濡れる合格証。母は「せっかく受かったんだから、濡れないように大切にしなさい」と言いましたが、「大丈夫。すぐに準1級に受かるからさ」と私。

しかしその後、準1級にチャレンジするも一次筆記に合格しません。大学4年でようやく一次に受かっても、二次面接試験で落ちまくり、2回の一次免除の特権も使い果たしてしまい、結局、大学在学中に準1級には合格できませんでした。準1級に合格したのはそれから4年後の2000年7月のこと(-_-;)

私は今でも、あの大学2年時の雨に濡れた合格証の呪縛だと思っています。努力の証でもある合格証も無下に扱った罰ですね。

今日の英検で隣り合う級をダブル受験している人も多いと思います。たとえ上の級が受からなかったとしても、受かった下の級の合格証は大切にして、次回へのモチベーションにつなげて下さい。

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3年連続、京都マラソンへ

2024年10月05日 | ランニング・筋トレ

来年2月16日(日)に行われる「京都マラソン2025」の抽選結果が発表され、見事、当選しました。3年連続で京の街を走れることになります。

世界遺産・仁和寺のお坊さんが二王門の前で横断幕を掲げてランナーを応援する光景は、京都マラソンの代名詞です!

 

自身10回目のフルマラソンで、しかも開催日は誕生日という奇跡。これはもう、頑張るしかありません(^^)v

抽選枠の募集結果等の詳細が分かりましたら、また報告させていただきます。

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直前期は語彙力強化!

2024年10月04日 | TOEIC・英検など

今年度第2回の英検が今週末に行われます。準会場受験なら、早ければ今日行われるところもありますね。

直前期は語彙力強化とリスニングのパターン練習が即効性があります。普段使っている単語集をしつこく何度も繰り返す、何回もやったリスニング問題をもう数回繰り返す。踏んできた轍をもう一度踏むことで、強固なブレない英語力が仕上がっていきます。

最近、私自身が大学2年生の時に初めて受験した英検2級の問題用紙を見直してみました。何と1993年第1回で、今から31年前の問題です。物持ちがいいですね~(笑)。

当時は大問1の語彙問題が30問もありました。現在の2級の語彙問題は17問ですから、時代の変遷を感じます。問題文に使われている英単語もレベルが比較的高く、homogeneous という単語も普通に出てきています。

(17) ------- being a homogeneous society, America is a gathering point for the world's cultures.

1. Opposite from

2. In spite of

3. In addition to

4. Far from

 

この時、合格はしましたが、大問1の語彙問題の正答数は30問中16問で約半分の正答率。早稲田に合格していたとはいえ、語彙力に不安があったと言えます(汗)。しかし、別の考え方をすれば、英検2級で求められる語彙レベルは現在よりも高かったとも言えるでしょう。

 

英語力の基本の一つが語彙力。英検受験者はこの2日間で一つでも多くの英単語を覚えましょう!Let's beef up your vocabulary!

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5年後の自分

2024年10月03日 | ランニング・筋トレ

長野マラソン大会事務局から、来年行われる第27回長野マラソンの案内ハガキが届きました。

第26回長野マラソン(2024年4月21日)

フルマラソンで自己ベストを記録した大会で、地元・信州で最も大きく最も伝統ある大会ですから、出場しないという選択肢はありません。来年からは前日の受付もなくなり、より参加しやすい大会になるようですが、私が暮らす伊那からは遠いので、前泊は必須です(^_^;)

さて、その案内ハガキと共にもう一通、長野マラソン大会事務局から封書が届いていました。同封されていたものは、世界中がコロナ禍に陥った2020年、第22回大会の中止が決定された際に5年後の自分に宛てて書いたメッセージでした。

「フルでサブ3.5」「ハーフでサブ90」「ランニングを通してその姿を発信し続けている」等々、書いたことの殆どが実現していました。 目標を言語化する大切さに、改めて気付かされました。

ランニングであれ英語であれ、何であっても一つのことをずっと継続するのは大変なことです。でも続けていれば、たとえ時間を要したとしても必ず道は開け、目標は達成され、継続しなかった場合とは180度違う充実した人生を送れます。

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真夏の100日連続ランを達成

2024年10月02日 | ランニング・筋トレ

ラン歴9年目に突入した昨日、6月24日から始まった真夏の連続ランチャレンジで、100日連続を達成しました。この100日間で1,342kmを走りました。

来る日も来る日も猛暑。そして、私が走るのはだいたい午前10時過ぎからですので、「今日もこの暑さの中を走るのか・・・」と、正直、走り始める前に既に心が折れているような状態でしたが、それでも毎日走り続けました。

自分で決めたルールは、

①1kmは5分未満で走る

②毎日走り終えた時の1km平均は4分45秒未満

です。

走り始めは体が重いので4分55秒/km前後かかる場合がほとんどですが、走り終えた時に平均4分45秒/kmにするには、後半に向けて相当なペースアップをしなければなりません。必然的にビルドアップ走になりますね。

1kmを1,342本走ったわけですが、5分を超えたのは普段のランでは3回、先日の駒ヶ根ハーフマラソンで3回、合計6回だけです。残りの1,336kmはすべてキロ5分未満で走り、平均すると4分40秒/kmで走りました。

本当に毎日よく走り続けましたが、その分、疲労がたまっているのも事実です。今週は久しぶりに休足日を設けようと思います(^.^)

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