日曜日の帰り道の事。
「なんか変だな~」と思いつつ、 以前ダッシュパネルに取り付けた電圧計を走りながら見る僕。
ん~~~~~~~~ こりゃ~オルターネーターが逝ったかも・・・・・・
*電気系統のトラブルは重大な故障を引き起こすことから、バッテリーの充電状態をチェックするのもの兼ねてですけど、
早速役に立ってくれました。
前回交換したのは、4年と4ヶ月前かな? 確か、オートマのトランスミッション交換の少し前だったと思う。
で、以前の記事を検索したら、有りました。
http://blog.goo.ne.jp/freedomeagle/e/05cb3ef98de0b5bac49c664d27570efe
キャンピングカーは色々な電装系が付いていて、どうしても発電機に負担がかかりやすいので、発電機の寿命が短い傾向がある。
例えると、 サブバッテリーが空になるまで使って、エンジンをかけると充電開始されるのは良いのですけど、その際に
結構な電流が流れたりとか、
でもって、オルターネーターを純正の新品なんぞで買ったりしたら、10万コースなので、大抵はリビルト品。
ただ、このリビルト品の問題点?は、 それを組んだところの技量や、交換された部品がどの程度の品質の物であるか?で、
後の持ちが全然違ってくるところなんです。
リビルトでもよい物を買えば、やはり当然持ちが良いのは当たり前としても、 今度は価格がね・・・・
前回の処は確かに安く(少しですが)て、 でも、 駄目になるのが少し早いぞよ!
走行距離にして4万キロくらいでOUTになった。
純正だと8~10万キロ持つけど、 リビルトだと6~8万キロくらいだろうか?
6万走ればまあまあとは思うけど、 なんせオイルやスパークプラグ等と同じく消耗品ですから、いずれは寿命が来る。
で、今回は ヤフオクからの購入で、出展数ができる限り多く、さらに評価の高い処の物を落札。
送料込みで2万1千円だったかな。
有給休暇が有り余っているので、その消費を兼ねて、今日は午前中分を取得。
そして、出来る限り涼しい早朝から作業を開始。
やり方は以前紹介しているので再記述しませんけど、通勤してきたその直後ですから、過熱しきったエンジンが熱いのって・・・・
小型の扇風機で”エンジン”を冷やしながらの作業。
下の写真が故障したオルターネーターです。
取り外して、新しい物と並べて比較してみましたが、新しい物の方が明らかに発電部の大きさでかい。 あれれ
オルターネーターは、同じ車でも容量に違いのあるタイプが複数存在していて、寒冷地であるかどうかでも違う。
見た感じで、今回のは1.5倍くらいの容量が有る!?感じですけど、とても程度が良いのもすぐ分り、業者の質の差を感じます。
さてとだ、それを取り外した部分に再設置してくみ上げていきますが、
オルターネーターが無い状態の写真だとスッキリ (笑)
バラし始めてから全部組直して、 完全終了するまで、約2時間の作業でした。
ハイエースのようなキャブオーバー型で作業スペースの狭い車は、工賃3万くらいかかります。
オルターネーターが2万として、 工場に頼むと5万コース・・・・
何ですよね~
エンジン掛けて電圧計の値を見たら13.8Vと良好、そのまましばらく様子見て問題が無いので、外していたサブバッテリーを再接続。
そして又、電圧計の値を見ます。
サブバッテリーは日曜日に使って、帰りに異変を感じて外してましたので、3割位は放電した状態。
接続後、数分経っての電圧は13.6V位。 良好です。
さてと、
時間余ったので、 ついでに車載発電機のオイル交換です。
時々しか使わない発電機ですけど。
感覚的に30時間程度位をめどに、僕はオイル交換しています。
オイルの吸い出しは シャンプー容器のポンプを使った自作品。 0円
そして、新しいオイルをいれます。
大体200ml位ですけど、僕は発電機のオイルには必ずバイク用の物を使います。
理由は簡単で、 オーバーヒート時のエンジン保護特性に対して車用オイルより格段と優れているからなんです。
空冷エンジンが存在するバイクは、真夏の太陽で常にオーバヒート気味になりますから、普通の車用オイルなんかを使うと、メタル関係に異常摩耗をもたらしたりする。
バイク用のオイルはその辺を十分に考慮して創られているので、この発電機が空冷で有る以上は、それに適したオイルを使うのは当然だからですね。
特段オイルフィルターとかは有りませんから、極めて単純な構造の発電機ですけど、
EU9iを分解して搭載した、車って(翔仕様???)、多分日本ではこの車だけだと思います。うけけ
そうそう、昨日のお昼にやった、バイクのオイル交換写真を最後に載せます。
なんのこっちゃ! (笑)