昨年は色々と有りました。
毎年毎年様々な出来事が満載の一年、でも無事に年を越しつつ ここまでやってきた。
この先も辛い事や苦しいこと、悲しいこと含めて楽しいことや幸福を感じることは多々あるでしょう。
何ら凹凸の無い平穏な人生ほどつまらない物は無い、余りにも悲惨な出来事を除けば、そうした経験は
人間性を磨き、未来につながるステップにこそなれど、けして腐するものではないんですね。
息子が好きな 軍師 山中鹿之助 のように、月に刀を翳し、「我に七難八苦の苦しみを与えよ!」と叫んだ心意気を
持つことは、ネガティブをポジティブに変換する基本的考え方そのものであるし、幸せの探求そのものでもある。
さて、年明け早々、 娘は車の運転免許取得 大学入学、 息子は現セクションで上からの推されたグループチーフ昇進を
穏便に断って、さらに上のセクション(ポジション)へ組織内移動予定(運良く通ればですが)。
次から次へとめまぐるしく換る子供達と孫の姿を見ながら、いつもと同じ時間に寝て、いつもと同じ時間に起きる僕。
なぜなら、家の柱には安定性こそが求められ、けして動揺せず、揺るがず、そう有らねばならないからなんです。
常に 不動 であるということです。
僕の好きな言葉は 風林火山なんですが、これを二つの解釈に捕らえています、
一つは 風のように己を変身させ、 林の様に 静かに家族を見つめ、 火のように、自分と、自分に繋がる人達を守り、 山のように
安定し、落ち着いていたい。
もう一つは 風のように人の心に触れ、林のように癒しをもたらし、火のようにアクティブに行動し、山の四季の様に、色々な姿をみせる
人間でありたい。
そう願うんです。
さて、今年はどんな年になるでしょうか? 楽しみです