「蘇れ、ブッポウソウ」 中村浩志著 山と渓谷社
中学校の部の課題図書だ。かなり前から読んでいる。話はブッポウソウのヒナを拾ったところから始まる。あまり分からなかったブッポウソウの生態が研究者たちの努力により、明らかになっていくのは楽しい。
ブッポウソウは夏鳥である。私の身近にはいない鳥だから、ブッポウソウは知ってはいても生態を詳しく知ることはなかった。だからおもしろい。栄村に子育てに来ているらしい。長野県栄村、ここも行ってみたいところである。ならブッポソウの飛来する夏にでも行ってみようか。会ってみたいものだ。
声のブッポウソウ(コノハズク)と長いこと間違えられていた話などは以前から知ってはいるんだが。コノハズクは見たことも声を聞いたこともある。