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歴史を考えるヒント

2005-09-01 22:39:50 | 日記・エッセイ・コラム
「歴史を考えるヒント」 網野善彦著  新潮選書

先ず初めに「日本」という国名はいつできたか?あれ~、聞いたことはあるが忘れてしまった。

「日本」という国名が現れるのは、浄御原令(きよみはらりょう)が施行された689年とされている。これは天武天皇が編纂を開始し、死後その皇后の持統天皇が施行した、はっきり存在が確認されている法である。

対外的には大宝律令が制定された701年の翌年、中国大陸に到着した遣唐使、粟田真人が則天武后に「日本」の使いであると述べている。それまでは「倭王」の使いと言っていた。702年に変ったのである。ということは国名が日本に決まったのはそれ以前の浄御原令施行の可能性が高いということになる。中国側の文書にも記録が残っている。

国名を日本に変える以前に「日本」は存在していなかった。存在していたのは倭国であり、聖徳太子の時代にも倭王の使いとして遣隋使を送っていた。ということは聖徳太子は倭人であって、日本人ではなかったのである。聖徳太子自身も自分のことを倭人と言っていた。倭人イコール日本人ではないから、関東人も東北人も、南九州人も日本人ではなかった。「日本の旧石器時代」とか「弥生時代の日本人」という言い方は表現としては間違っている。なるほど、なるほど。

「日本」という国名は国民の総意で決まったものではない。ヤマトの支配層が決めたものだ。もともとあった地名とかではなく、唐を意識して特定の人たちが選んだ名前である。ということは国民が気にいらなければ変えることもできる。
日本という国号は「日出づるところ」という意味が背景にある。日出るところとは東の方向を指す。では日の出る東の方向とはどこからみた言葉だろうか。これは中国大陸から見て東にあることを指している。

余談だが、聖徳太子が隋の皇帝に送った「日出づる処の天子・・」という有名な国書に隋の皇帝が怒った。以前は「日没する処の・・」と言われたことに腹を立てたと言われてた。しかし中国大陸にはそれほど強い太陽信仰はなかったようだ。列島民族には太陽が出るところをプラスと考える発想があるが、大陸人には日没するといわれても軽蔑されているとは思わない。隋帝を怒らせた理由は「天子」という言葉を使っていたからで、天子は世界に一人なのに、東の野蛮人ごときが何を言うか、と怒ったのだと最近の学者は考えている。

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クモ日記9

2005-09-01 13:28:58 | クモ日記
9月1日
asidaka
この排水口にもぐりこんでしまった

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アシダカグモ♂


風はさわやかだが、日差しはまだまだ暑い。シャワーを浴びるため風呂場に入った連れ合いが、「巨大グモがいる」と叫ぶ。巨大グモ、ふんふんアシダカグモのことだな。巨大というのはいい、大きなアシダカ君にはなかなかお目にかかれない。喜んで風呂場に行くと、ガラス戸の間にクモの影が見える。アシダカグモだ。体長は2.5cm。手を広げると有に13cmはある。大きいけど細身だなぁ、今の若い子みたいだ、なんていいながら、そっとガラスを開けるとアシダカのオス。だから細身なんだ。カメラを持って行って撮ろうとしたらマクロなので入りきらない。標準をつけて戻ると、もうクモがいない。恥ずかしがりやだなぁ。と探すとなんとバスタブの中にいる。逃げようとして落ちてしまったらしい。写真を撮るには撮ったが、アシダカ君、何を思ったが排水口の中にもぐりこんでしまった。あらまぁ、そんなところにもぐられたら、お風呂が使えないよ。「シャワーはバスタブ使わないで!」とPapasanに言った。バスタブは上がりにくいだろうから、と排水口の横に板を立てかけた。これを使って這い出してくれるように。

今夜はオンちゃん、7時に網を張った。そこで大きなハエをつけてやった。しばらくして見あげてみると、オンちゃん、ハエを食べてる。毎日ご馳走があって良いね。

9月2日
朝、網をたたんだオンちゃんがハトをつかまえたらしく持っている。天井で食べている。

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ストロボをたくので虫の色は飛んでしまい、同じような写真になってしまってつまらない。

夜7時半、オンちゃんが網を張った。そこで玄関にへばりついていた小さな黒っぽい蛾を捕まえて、網につけてやった。蛾はすこぶる元気がいいので、網につく前から激しく羽を打っていた。その羽音に感じたのかオンちゃんが上から下りて来て、ついたかつかないうちにはもう蛾を捕まえてしまった。蛾は抵抗する。オンちゃんも負けてはいない。蛾をぐるぐる巻きにして、毒液を注入、蛾が静かになったところで網の中央に持って行き、頭から食べ始めた。

9月3日
夕べ、前の教室でハエをたたいたので、貰ってきて網につけてやった。オンちゃんはその前に蛾を食べていたのでおなかはすいていないらしく、糸はまきつけたが、そのままにしてあった。今朝7時半、見上げると網は撤収してある。夕べのハエは?と見ると、天井に持って行って抱えている。下からだから、食べているのかどうかは確認できないが。食べものは無駄にしないね。えらいよ。

外に出ると顔にクモの糸がかかる。横に張った糸だけ残っている。粘球かな、糸のところどころに白っぽい透明なものが光っている。

昼間クモは隠れているそうなので、アジサイの葉っぱをひっくり返すと、こんなクモがいた。三脚を使っていないので、息を止めて。体長は3mm。

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これだ~れ?
私は勝手に「カグヤヒメグモ」だと思っているんだけど。

天井から小さな黒っぽいクモが下りて来た。小さいし、天窓からの光が逆光になって、メガネをかけ、虫眼鏡で見てもよく見えない。このクモ、右食肢になにやら白い球をもっている。それをくわえたり、左手に持ち替えたり。もしかして卵のうかなぁ。するとクモは糸の途中に球を置いて、するすると下りていく。
「こんなところにお土産おいてっては困るよ」
とお尻をちょんとつつくと、クモはあわてて糸を上り、途中の球をくわえるとそそくさと天井へ。何しようとしていたのかな。あれが卵のうだとしたら、あのクモ、あれで成体なんだろうか。識別はとても無理だ。

夜10時半、今夜はオンちゃん網を張らない。天井にじっとしたまま。どうしたんだろう。蚊を2匹捕まえてあるのに。

ひゃ~、玄関に糸を張っているクモがいる。だれだ。あら、チュウガタシロカネグモだ。いくら門戸開放しているとはいえ、ここはダメだよ。糸を払ったら、しょんぼりと隅にいる。

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マルメに捕まったヤモリ

ネコのマルメがヤモリを捕ってきた。尻尾は自切しているが外傷がないので逃がしてやる。すると今度はナナフシを取ってきた。こっちは肢がもげている。でも生きられるね。外に出してやる。

9月4日
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サトクダマキモドキ♀
面構えがいいね。


チュウガタシロカネグモがやたらと家に入ってくる。なんで?なんか予知しているのかなぁ。しかも長~く糸を張るので、通るたんびに顔にかかる。このチュウガタは大きい。曲がっているから正確には測れないが1cm以上はあるようだ。
こら、と糸を払って、下に下りたところを一枚。
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チュウガタシロカネグモ



9月6日

今朝起きるとチュウガタシロカネグモが糸を張っていた。ウチに入ってきても良いけど、居間を横切る糸は困るよ。一間半もの距離をどのようにして横糸を張ったのか、そっちの方には関心があったが、ひとまず糸ははずさせてもらった。クモはジュートのバックに裏にもぐりこんだ。差し障りのないところに網を作ればエサはつけてやるんだが、作る場所が悪いよ。

電気の笠とつり紐を使って10cmほどの円形の網が張ってある。黒っぽい小さなクモが真ん中にいる。メガネをかけて虫眼鏡を当ててもよく見えない。ゴミグモの仲間らしい。蚊をつけてやったら、糸をかけて食べている。そこでもう一匹蚊をつけてやったら、なにを思ったか、このクモ、二匹目の蚊を糸でたらして、切り捨ててしまった。シャクだからもう一度つけてやった。
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ゴミグモだよね



すると笠の端からオオヒメグモのオスらしきクモが懸垂でおりてきた。笠の上の天井にはオンちゃん。私の居間はなんかクモ屋敷になったみたいだ。しかしオンちゃんはじっとしたまま。ピンセットで触ると肢をうごかすから生きていることは確か。

ゴミグモの円形の網がいつしかゴミいっぱいの1本網になってしまった。オンちゃんは今夜も網を張らない。サボリ!

真夜中、見上げるとオンちゃん、網をかけている。あはは、サボリという声が聞こえたみたいだ。しかもさっそくハエを捕まえたようだ。

9月7日
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普段のチュウガタシロカネグモの背中の模様

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断続的に激しい雨が降る。外のチュウガタシロカネグモは雨を避けて、屋根の下にいる。でも体にも水滴が光っている。
午後になって雨がやんだので見に行くと、移動して木の間に水平な網を張っていた。この間網を壊してしまったので、おわびに蛾をつけてやった。おなかが空いていたらしく、さっそく食べている。
nephilaさんにチュウガタシロカネグモは刺激を受けると矢印が濃くなると聞いたので、じっくりと普段の背中を観察してきた。なるほど、矢絣は入っていない。しかし能衣装のような銀色と黒の縞はいいねぇ。


午後7時半、オンちゃんが早々と網を張り始めた。アオマツムシをつけてやろうとしたのだが、網がよわくてアオマツムシは逃げてしまった。

9月8日
不思議なことに、チビのゴミグモもオンちゃんも姿を消してしまった。ゴミグモの網はきれいに片付けられ、エサがついたゴミは電灯の引き糸にくっつけられていた。
真夜中までは網にいたオンちゃんもいずこへ行ったのか。チュウガタシロカネグモだけ紐にぶら下がっていたので、外に出してやった。

夜、前からオンちゃんのえさにして、とハエが届いた。
「オンちゃん、どっかへ行っちゃったのよ」
「じゃぁ、このハエ捨てましょうか」
「ううん、明日チュウガタシロカネグモにやるからおいてって」
なんか狂っちゃうな。もっとも会うは別れのはじめだからしかたがないか。

9月9日
今日は肌寒いくらいの秋らしい朝だ。
朝7時、ふと見上げると、天井からクモがぶら下がっている。オンちゃんだ。
「オンちゃん、どこへ行ってたの。心配したよ」
昨夜、貰ったハエをつけてやった。ハエはもう死んでしまっている。
いつもなら網は撤収する時間だけどね。どうするかな。

アジサイの葉っぱにクモ発見。ハエトリグモだな。一見アダンソンハエオリグモかと思ったが、よく見るとカラスハエトリグモのようだ。風があるし、クモは動くし、ピンボケだけど。
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玄関近くのハンガーに銀色の粒がぶら下がっているのを発見。ギンメッキゴミグモかなと思って、糸を掴むと、背中は銀一色。それに形も・・もしかしたらイソウロウグモではないだろうか。急いで写真を撮った。なんせチビのくせに、動きは激しい。どうやら形の分かる程度の写真を載せてみた。
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シロカネイソウロウグモ

9月11日
カーテンに糸をかけているクモがいる。まだ網にはなっていない。体長1.2~1.3cm。

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カーテンから離れて天井近くに、水平の網だが。ジョロウグモの♂だ。


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蛾を捕まえて糸につけてやったら、蛾の羽音にあわててどこかへ逃げてしまった。可愛くない奴!
オンちゃんは今夜も蛾とアブをやったら、ちゃんと食べているのにね。

9月12日
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夜、玄関で横にゆれている物体発見。よく見ると、オオヒメグモの釣り糸にカナブンが触れたらしい。糸にかかって、逃げようとして大暴れしているのだ。クモは近くまでは来て糸を引き上げてはいるが、まだ獲物に糸はかけていない。ブンブンが弱るのを待って、止めを刺すのだろう。

9月18日

おなじみのオオヒメグモだが、網から離れている姿を撮ったのは初めてだ。ついでだから壁にいたチュウガタシロカネグモも撮った。
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チュウガタシロカネグモ

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オオヒメグモ






9月22日
あんなにいたチュウガタシロカネグモの姿が見えない。水平の網も見当たらない。どこへ行ってしまったんだろう。天井のオンちゃんも姿を消してしまった。オンちゃんのクモガクレはこれで3回目。前の教室から子どもたちが捕まえた半殺しの蚊が3匹届いているんだけど。

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ヒラタグモの網をハンガーの先で壊してしまった。クモは一目散に壁を上へ上へと逃げていったが、巣に戻っているかな。で、中をそっとのぞいてみた。いるいる。ちょっとふたを開けさせてもらって一枚。撮った後は、ちゃんとふたをしておいた。

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目に付くのはジョロウグモが多い。負けじとぶら下がっているのはゴミグモのかくれ帯。もちろんその先にはゴミグモもいる。ジョロウグモの網にはたいていオスがいる。複数のオスがいる網もある。

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ギンメッキゴミグモ

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横から見ると

目の前に3mmほどの小さなクモが糸を伝わって下りて来た。なんだ、なんだ。メガネと虫眼鏡を持ってきたがよく見えない。写真を撮った。ギンメッキの♂らしい。

9月23日
ふたを開けて写真を撮ったヒラタグモの巣をのぞくと、クモの姿はなかった。網を捨てて移動してしまった。余計なことしちゃったね。Z虫眼鏡を持って探したのだけど、チュウガタシロカネグモはどこへ行ったんだろう。あんなにたくさんいたのに。
目に付くのはジョロウグモとゴミグモとオオヒメグモぐらいだ。

白っぽい肢の細い小さなユウレイグモを見た。近づくとゆさゆさ網を揺らして脅している。

池田先生の生態辞典を見ると、イエオニグモの卵のうは白くてふわふわしているものだそうだ。オンちゃんの卵が見つけられるといいのだけど。

9月25日
天井にクモらしきものがいる。メガネをかけ、椅子を引っ張り出し、その上に乗ってよくよく見ると、果たしてオンちゃんだ。
どこへ行ってたのよ。オンちゃんは糸を水平にかけている。しばらくすると、その水平にかけた網の中に、といいても空け輔の網だが、もぐりこんでしまった。これが住処なのね。でもこれではエサをつけてやれないよ。夜になるまで待ってみよう。
風が冷たくなってきた。台風の名残か、風が強く吹き込んでいる。玄関を閉めたいんだが、動物たちの出入りがあるから我慢我慢。
夜になってもオンちゃん住処から出てこない。

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オンちゃん

夜10時、オンちゃんが動き出した。でも天井に垂直円網を作ることが出来ないので、さかんに横に移動している。どうするのかな。取りあえず、元気な姿を。

9月26日
ジョロウグモの網がなくなっていると探したら屋根の下に移っていた。そこなら雨風にやられないよ。賢いね。でも高すぎて写真は撮れなくなってしまった。

8mmほどのジョロウグモがいる。こんなチビで一人前になれるのかな。秋が早足でやってきているに。

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アジサイの葉っぱから小さな白っぽいクモが下りて来た。体長2mm。糸をつまんで壁につけて写真を撮った。アシダカの幼生ではないかと教わった。

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プランターに網をかけているのはゴミグモらしい。

9月28日
寒くなったなぁ。
一昨日あたりからオンちゃん、網を撤収してそのままじっとしている。蚊をつけてやりたくても網がないのでつけられずにいる。冬の体制に入るには早すぎるし、卵でも産むのだろうか。

2階のアシナガバチも数十匹、壁にじっとかたまっている。巣をつくるでもなく、動くでもなく、何をしているんだろう。どう見てもメスはいなさそう。やがて死んでしまうのだからとそのまま放ってはあるが・・・

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昨日の夜、蛍光灯にカミキリがしがみつくように止まっていた。まるで電灯から暖を取るかのように。

蛍光灯のまわりにサラのようなクモの網がはってあった。写真を撮って、周りを見たがクモの姿はない。で、かなり大きなサラ網を撤去した。ベタベタしている。網は3ケ所あったが、クモの姿はなかった。今朝見ると、同じところにまたサラ網がはってある。ということはクモはどこかにかくれていたことになる。お前はだれなんだ、顔ぐらい見せてよ。そうすれば居住権を認めるからさ。
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え~、肉眼では見えなかったけど写真にクモの姿が写っている。

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片づけを始めると町内用の薄い電話帳が折れて椅子の間にひっかかっている。取り上げて伸ばそうとすると、折れたところにオオヒメグモが網をかけている。なんとオバカさん、こんなところに網をはるなんて、と言いながら、電話帳を机の上にのせて見た。卵のうが一つあり、クモは卵のうを守っているようだ。その卵のう、見慣れたベージュ色の卵のうではない。
灰色っぽいのだ。オオヒメグモの卵のうっていろんな色があるのだろうか。

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このパソコンの左上の隅にオオヒメグモの網がある。午後6時、その網にカミキリが釣り上げられた。昨日電灯で暖をとっていたカミキリのようだ。カミキリは力があるから盛んにもがく。
「カミキリがかかったよ」とPapasanに教えると、それを見て「可哀想だよ。逃がしてやったら」「折角のエサを取り上げちゃうわけには行かないよ。一人前になれないクモはほとんど餓死なんだってよ」「それを聞くと、エサをとりあげるのは気の毒だね」「そうだよ」

8時、まだカミキリはもがいている。クモはカミキリのひげの傍にいる。まだ毒液は注入していないのかな。

9時、カミキリを見ると、」なんとネコのチャドがカミキリを網からはずして遊んでいる。あらまぁ、カミキリは九死に一生を得て、クモは折角のエサを取られてしまった。しかも関係ないネコに。

で、そのカミキリをもう一度オオヒメグモの網につけてやろうと粘球を捜してつけようとしたけど上手く行かない。
ならば昨日壊してしまったあの皿の主に進呈しようとカミキリをつけると、カミキリはもがいて網をぼろぼろに壊してしまった。うん、もう!あんたは運が強いよ、とカミキリはお構いなしにした。

9月29日

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チュウガタシロカネグモ

秋晴れの良い天気だ。二階へ上がっていくと踊り場の窓に水平円網を発見。チュウガタシロカネグモだ。こんなところにいたんだ。足の青緑が光に透けるように美しい。フラッシュをたかずに撮れた。

カメラを持って写真を撮り、玄関先で外を見ると、遠くに光っている水平網を発見。傍に行くと光の加減で全然見えない。
どこかなぁと探していると、垂直円網になにやら緑っぽいものが動いている。ジョロウグモが虫を捕まえたかな、と近づくと、なんとコガタコガネグモ♀だ。倒木を押し分け近づく。ぴょんと飛び降りてしまうかな、食事中だから少しは大丈夫かなとそろそろと近づくと、クモは早くも察知して逃げてしまった。ぴょんとは飛び降りずに、糸のかかっている枝先目指してすたこらさっさと。あいにくマクロしかつけてない。手を伸ばして、ブレルの覚悟でシャッターを切った。証拠写真ね。
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コガタコガネグモ♀

やれうれしや。こんなところにいたのね。

12-2
網に戻ってハトを食べている

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お腹から見ると




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あんただ~れ?


天井のタナグモ?.の網にクモが透けて見える。そこでパチパチ撮ってみた。顔が少しのぞいている。
クモをおびき出そうと蛾をつけてみたりしたが効果なし。

9月30日

今日も秋晴れ。日差しは暖かい。昨見回りご苦労さんです、と自分で言いながら見てまわる。
昨日、コガタコガネのいたところに、なんと大きなジョロウグモが網をはっている。コガタコガネの隠れ帯のある網とつながっているみたいだ。まさか。周りを探すと反対側にコダタコガネはいた。

二階の踊り場のチュウガタシロカネグモはちゃんと蚊となにかを捕まえていた。やっぱりこの場所はいいんだ。ハエがいたのでおせっかいをして網につけてやろうとしたら、クモが逃げてしまった。

暖かいせいか、クモも多い。ゴミグモ、ギンメッキ、チュウガタシロカネグモ、ジョロウグモのチビ、アシダカのチビも壁にいる。寒くなったからゴキも室内にいるだqろうから、家にいるのは賢明かも。

14-1
まだナゾーだけど、こんな写真が撮れた。もちろんこれでは正体は分からない。

ナゾーの正体判明。コクサグモだった。
14-2
天井からぶら下がったところを

14-4
背中を見れば


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