先日、何かのおり、リュウグウノツカイの実物が見たいよ、と話したら、小田原の生命の星・地球博物館にある、と、生の魚を運ぶ様子の載った新聞もつけて教えてくれた。へ~、灯台下暗し、と笑ったのだった。河津のバガテルで、プチトリアノンが開花したようだから行ってみたかったが、天気がわるそうなので、買い物ついでに地球博物館に行ってみた。ここは開館したばかりのとき、2回ほど来たことがある。
65歳以上は入場料は無料。で、リュウグウノツカイのありかを聞くと、すぐ教えてくれた。
魚の展示コーナーに、それは壁にかけられてあった。下にシイラがあった。このリュウグウノツカイも5m近くあったのかな。
標本にしてしまったから仕方がないけど、ラッカーでぴかぴかにされ、色づけもされて、な~んか調子抜け。魚っていうより、飾り物だな。
液漬けの標本は、三保の東海大学の博物館にあるというから、また訪ねてみよう。
それでも2時間ぐらいゆっくりと見てまわった。菌類特別展もやっていたので見た。先日、サクラのチップに生えたキクラゲみたいなものはなんだろうかと探したけど、わからなかった。クモの展示も探したが見つからなかったし、う~ん、いまいち、物足りない。
1時から映像が始まると言うのでのぞいてみた。ただ映像を見せるだけでなく、入館者を参加させるシステム。椅子の横に回答出来るような仕掛けになっていて、回答者数は、ちょうど見学に来ていた子ども達が加わって、63人。5つのテーマから一番多いテーマを一つ選んでのクイズ。魚の問題だった。3問を当てさせるのだ。私は全問正解だったけど、参加者全体では2問正解ということになった。これは子ども達もたのしんでいた。ただ映像を見せるようリずっといい。