台所でテーブルに座ると、山が見える。そのガラス窓の一枚の半分を拭いた。そこまでしか手が届かないのだ。窓のすぐ向こうにはジョロウグモが網を張っている。大きくなってお尻も赤くなっているが、まだ腹部は丸くない。卵が成熟していないんだろう。餌がかかるといいね。拭いたばかりのガラス窓に、カマキリがやってきた。そんなに大きくはない。虫たちの向こうには桐の木が枝を伸ばしている。まだ葉は落ちていないが、枝で動くものがいる。尻尾を上下に動かしている、あれはモズだ。おや、二羽もいる。モズの高鳴きは聞き損ってしまったが、やはり季節だねぇ。
来週の水曜日に粘土などを配達してくれるように注文したのだが、Papasanは水曜日は忙しくて、私の行き帰りの面倒は見られない。あそこまでは松葉杖を使っても歩いていく自信はない。そこで電話をして予定を変更してもらっている。結構こんな用事に時間がかかる。
今年もJVCのカレンダーが届いた。来年のカレンダーは「風のささやき」というタイトルで、撮影者は白川由紀さんという女性カメラマンだ。シルエットが好きらしい。
純米大吟醸のどぶろく「名称募集」が届いた。四国から車で揺られて、さらに東京から車でとこの家になじませよう。
