そろそろクモ日記を始めよう。
蛍光灯の笠の裏にチビクモが数匹越冬している。去年孵った、イエオニグモの幼体である。芥子粒のような小さな幼体が、何を食べていたのか、いまでは大きいのは縦横1mmぐらいに成長している。もちろんまだまだ小さいのもいる。暖かくなってきたので、夜になると、笠に下に一人前に網を張り始めた。
蚊も出てきたので、今夜、網につけてやった。蚊が大きいので、細い糸ではなかなかつけにくい。それでも一番小さいのは、蚊の頭ぐらいの大きさしかないが、それでも果敢に食らいついている。次に大きいのは、糸を震わし獲物を見定めてから、糸を引き上げ、ランプの上のほうまで引き上げていった。もう一匹にもつけてやりたかったのだが、網を捜すと逃げてしまった。しかたがないので、餌を持って行ってしまった二番目の網につけておいた。
マクロを持ってこないとクモの写真は撮れない。ましてやこんな小さなクモの写真を撮るのは右目が悪いのでしんどい。クモはもっぱらマクロ100mmつきのEos kiss、明日カメラを出しておこう。
ついでだから今日の写真。ソメイヨシノ。1日でずいぶん咲いた。
ソメイヨシノの隣にまめざくらがあるのだが、今年は花が少ない。大きな枝がいくつも枯れている。このサクラは12月に咲くのだが、花は小さくて目だたない。しかし春はぐ~んと華やかになるのだが、今年は冬並の花だ。枯れ枝を切って、薬をつけてやらなければ。
上から白モクレンを。木が大きくなって、上隣の3階建ての集合住宅の高さになってしまった。下からだと4階建て以上のの高さになる。だから下からだと仰がないと見えない。