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春を待ちつつ

2018-02-22 08:38:48 | 日記
今日も寒い。都心は雪や霙だそうだ。予報では3月になると暖かくなるという。3月で雪が降ったこともあったが、3月まであと一週間、それを楽しみに待つとしよう。寒さでストレスがたまるそうだ。わかるな。どうしても縮こまるるから、背筋が伸びないしね。

教室猫のリビアが死んだ。13歳だった。3月3日が誕生日のこの姉妹、残っているのはトンガだけになる。親のプラは健在。とはいえ、ほぼ同じ年代だから、遅かれ早かれお別れは近い。

台所の窓辺に立つと鳥たちが集まってくる。もちろん、シフォンがお目当てだ。その中にメジロが1羽いる。ふつうメジロはつがいでいるものだが、おそらく相棒をなくしてしまったのだろう。それがシフォンをねだって窓際までやってくる。かわいいが、猫がいるので危ない。大きくちぎると、ヒヨに取られてしまうので、細かくちぎって投げてやると、すぐさまくわえて持っていく。小さくちぎっても、そこは素早いヒヨたち、瞬く間に拾ってしまう。でも細かくちぎれば一つはメジロも食べられる。
ヒヨたちのくちばしの付け根が黄色い。寒椿の花粉だろう。もうじき春が来るからね、みんな、頑張ろうね。
シェリーの詩に「If winter comes, can spring be far behind?」(冬来たりなば春遠からじ)があったよ。

おや、下の竹林を黒いものが歩いている。猫かな、いや、タヌキのようだ。見ているとこっちを向いた。やはりタヌキだ。いそいで、双眼鏡を持ってきたが、もう姿はなかった。タヌキは臭覚が鋭い。もしかたら気が付くかもしれないと、鶏肉を投げておいた。食べなければカラスが持っていくから無駄にはならない。上がってきたかどうかは不明。

道具をしまおうと棚からものを下したとき、ふっと視線に気が付いた。窓の外のエサ台からまっすぐ私を見つめているのはイソヒヨドリのオス。「おや、ピー」、片付けの手を止めて、シフォンを大きくちぎってエサ台に投げると、ちょうどイソヒヨの足元に落ちた。イソヒヨはそれをくわえて飛んで行った。今朝、あと、来ていないのはシロハラだけ。

ダメだろうと真面目に医療費の領収書をためておかなかったが、あるだけの領収書を整理してみた。私だけだから、やはり医療費だけでは6万円ちょっと。控除の10万円には届かない。来年はPapasanの分も入るから10万円は越えそうだが。

「ガスや電気代が高くて、気になりませんか」という電話が来た。前にもこの手の電話はかかってきたことはある。「ガスは地元の商店から買っているから、たぶん安売りの店から見れば高いかもしれないけど、長い付き合いだからわがままがきく、それに町の商店から買えば町の税金の一部になるでしょ。まわりまわって町の費用として還元されるでしょ。電気は東電じゃないの。自由化で自分の意思で選んだ所と契約しているから、よしんば高くてもいいの。太陽光発電はしたかったから、ずいぶん調べたけど、もう年だから、設置してもペイできないからあきらめた」と言って説明を断った。

リサイクルの買取の電話も多い。貴金属なんて、全くない。若いころから、アクセサリを身に着けたことがない(これはちょっとオーバーだが)と言うと電話の向こうでびっくりしている。そういう人も世の中にはいるんですよ、と言って笑っている。
コメント
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