3・11

あれから7年。もう7年、まだ7年。被災者と言えども、思いはそれぞれだろう。もちろん黙祷。
震災後、和美さんたち元青年海外協力隊のメンバーのお陰で、三陸のひとたちとも付き合いが出来た。ニュースで地名が取り上げられると、目が行ってしまう。公的支援は6年だそうだ。6年では、足りないないだろう。それに代わるものが必要だ。

この年、EOSのMarkⅡを買った。デジカメの操作はよくわからないので、キャノンに講習を申し込んだ。ところが３・１１の混乱で、講習会を開くかどうか流動的だと言われて、キャンセルした。その後、行われることにはなったと通知が来たが、もう行く気がうせて行かなかった。
毎月日本橋まで買い出しに出かけていたが、これを機に買い出しは止めた。買い出しの目的は私のパンだったので、しかたがない、むかしとった杵柄、と自分で焼くことにしたのだった。以来、自家製はまだ続いている。

木曜日、息子が二藤さんに「ブリあります」の紙を見たと教えてくれた。真鶴のブリ、待っていたんだ。木曜日は議会傍聴していたので、翌金曜日、それを目当てに出かけたが、張り紙がなかった。初物だから売れてしまったのだろうと、帰り富士屋さんに寄って「ブリにフラれたから肉にする」と言って肉を買ってきた。
土曜日、獲れたみたいだという情報に、なら日曜日はあるだろうと思ったら、まだなかった。「ブ～リ、ブ～リ、どこに行ったの、ブ～り」なんて歌っている。

いつももシフォンをもらいに来るイソヒヨドリは、２羽のオスだが、今朝はメスが来た。「おや、イソヒヨおばさんお久しぶり」と言いながらきちぎってやっている。
昨日アマンディーヌオーショコラを焼いて生クリームが100㏄残っているので、生チョコをつくろうと、チョコレートを刻んだ。生クリームを先に沸かしてチョコを入れるのだが、どこを探しても生クリームの残りがない。Papasanに聞くと、「飲んでしまった」と言う。「１００ｃｃも？」「うん、少なかった」と。味覚、どうかしてるよ。刻んだチョコとシートを張った流し箱は冷蔵庫にしまった。予定が狂った。