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議会ライブ3

2018-03-09 21:51:02 | 日記
昨日のラストが町長の施政方針。それを裏付けるのがこの当初予算だ。
先ずは一般会計から。小清水課長の声は聴きやすい。よくわかる。時折、ふん?ふん?だれかここ質問してくれないかな、なんて思いながら、聞いている。

説明が終わった。これより質疑。先ず健さんが手を上げ、一問一答で、細かく質問を始めた。すると議長が、「1議案に対して議員一人の質問時間は30分ですから」と言った。これに対し、「時間制限されては聞きたいこともきけないじゃないか」と言うと「議会運営委員会で決めた決まりですから」と議長。
「議会は本会議が主体ではないか。これを制限したら町民は、議員が何を質問しているかわからないじゃないか」
「でも決まりですから」「そんな決まりなくしましょう」と健さん。「それは議運で皆さんの意見でまた」と議長。

そうだ、そうだ、こんな小さな議会、しかも予算だって大した量はない。全員でやったってたいしたことはない。
初日、議員発議(青木繁さん発議)で予算審査特別委員会の設置が提案され、全員賛成だった。しかも審査委員は6人で行うことになった。
これを見て、「おいおい、大丈夫かいな、自分たちの発言の場を封じられることになるぞ!自分たちで自分たちの首を絞めることになるんだぞ!情報公開に逆行しているんじゃないか」と画面に向かって怒鳴った。

だから質疑は、健さん、森さん、天野さん、海野さんの4人しかできない。ふざけてるよ。議員たち、何様だと思っているんだ。町民は議員たちみんなの質疑を聞きたいんだよ、公開の場での発言をさ。

委員会は公開はされてはいるが、傍聴に行けないからPCで傍聴しているんじゃないか。差別だぞ!

じゃ~、委員会も議場で開いて、ustreamで放映しなさいよ。
まぁ、4人が事細かに聴いてくれるから、おもしろかった。それによくわかった。町民にわからさせるためには、自分がわかっていても、こと細かく質問すべきだね。

なるほど、終わったのは17時15分前。質問が少なければ当初予算、一日で終わらせられるって考えたんだね。
でもさ、いくら委員会が2日分あったって、まだ5日もあるんだよ。一般会計で1日使ったって、特別会計1日あれば十分じゃ~。

職員の負担になる?あんな答弁していちゃ~、みっともないよ。一応専門なんだからね。もっとプロ意識を持ちなさいよ。それにしても議会はなめられているよ。ほら、きちんと質問しないから、「あとで」でごまかされてしまうんだよ。そんな議会だったんだと反省しなさいね。課長は、担当を後ろに待機させてたっていいんだよ、委員会みたいに。でも担当もあてにならないかなぁ。とにあれ、議会と行政、お互いに緊張感は必要だね。

3日間、ちゃんと付き合ったら、さすがに疲れたよ。
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議会ライブ2

2018-03-09 11:12:32 | 日記
今日は寒いなぁ。2日目、一般質問が終わって、目下休憩中。
昨日、一般質問をまとめようと思ったら、やはり歳、疲れて転寝してし、もうやる気がうせてしまった。ただ、傍聴していて、固定資産税の件で、自分のことだが固定資産税の4期分をまだ納めていないのに気が付いた。2月28日、家にいなかったものと見える。いつも放送を聞いて慌てて納めに行くのだが。そこで5時過ぎ、ぎりぎりに役場に行って収めてきた。傍聴も役に立ちますなぁ!

まとめはまたするとしても、うん、火災の件は天野さん、黒岩さん、健さんの3人が取り上げたが、これらの質問は町民には、とっても役に立つね。昨日も思ったのだけど、ウチの火災保険も見直してみよう。特約が付いているかどうか。ここで知りえたことを、私ですら、町民に投げかけてやりたいと思ったよ。

そうだ、1月25日の火事に関しては、個々にまとめるより3人分一緒にまとめてしまおう。
健さんが火災保険を説明していたが、実は昨日、息子に天野さんの質問内容を説明し、火災保険の適用にならないものかと聞くと、今の保険ではそういった後片付けも全部やってもらえる特約がある、と教えてくれた。そこでウチの火災保険はどうなんだろう、確かめてみようと言うことになったのだった。Papasanのことだ、単なる火災保険だけかもしれないから、確認しておく必要はある。個人としての防衛だ。

さて、1月25日の滝沢分譲地の失火。滝沢分譲地なんて言われても、そういう地名、申し訳ないが、いまだに私にはわからない。全焼類焼などの被災状況、町の対応、見舞金などはいずれ議会たよりで知らせてくれるから割愛するが、被災者は30人にもなるそうだ。その話の中で気になったのが、片付けのこと。天野さんはボランティアで焼け跡の片づけを手伝ったのだそうだ。そのとき、燃え残りの木材等は美化センターで受け付けてくれたが、灰は産廃だからと受け取ってもらえなかった。産廃の業者を探すと小田原にあり、費用は1㎥、3万円から5万円。灰は20㎥はあるから、ざっと60万円。さらに焼けた電化製品等もリサイクル法にあるものはリサイクル費がかかる。焼け出された人たちにはつらい支出だ。行政は法にあることはするけど、ないものは出来ないと答弁。3人はそれぞれに町の対応を柔軟に、町独自で、手を差し伸べる方策を考えてはいかがと訴えていた。それは火元も類焼も同じ、と。そこで、先の火災保険はどうなんだろうと思ったのだった。

この質問では取り上げられなかったが、2月20日の火災で火元の隣は類焼は免れたが、中の機械類が水をかぶってつかえなくなってしまったそうだ。これも自己責任だけなのか。

一般質問。

森さん:。
琴ケ浜研修センターについて。研修センターは旧創価学会の会館。
当初予算で購入しないで、なぜ補正予算で購入したのか、その経緯も。
湯河原の創価学会会館は、H28年に完成するので、その内覧に近隣の首長が招かれた折、真鶴の会館は売却の予定があること、100名程度が利用できるとを知って、購入することに決めた、補正にしたのは緊急性があったから、と町長答弁。昨年は260名程度の利用があった。

ここからの質疑応答、全くかみ合わない。挙句にまた町長がピントの外れた反問をした。

さて、私の去年(2017/37)のブログ、
「へ~、創価学会の跡地、一般財源で、2400万円でやっぱり町が買ったんだ。噂では聞いてはいたが。
跡地そのものは、買ってもいいが、事前説明を町民にして、できれば将来計画も示さなければいけないよ。当面は施設は夏の期間、交流の宿泊施設として使うと言っていた。それはいいことだが。」
と購入に否定はしていないが、慌てて買うべきではなかったよね。天下の創価学会さんだもの、そのくらいの余裕はあったろうから。

板垣さん:
「SDGs」について。
2015年に国連出採択されたもので17の目標と169のターゲットからなる、と説明し、
町の認識、広報、理念に基づく方策、子どもがどのように学ぶかの4項目に分け質問した。

うふふ、執行部は、こんな時こそ、ALL 真鶴の精神がそれです、って胸を張ってもよかったのに。ALL 真鶴が単なる標語だけってことがわかっちゃったよ。
子どもの教育に関して、教育長の「理念だけでなく、その精神を、ふるさと教育の中で思いやる心を育てていく」と答弁したが全くその通り。国がやらなければならないことは国がやる。自治体でできることは自治体でやる。しかし個人もまた、生活を振り返ることによって、できることはある。それはやらなければならない。


おそらくSDGsのタイトル名は、真鶴町民の多くは知らないとは思う。知らせることは大事だけど、身近な例で具体的に示さないと単なるお題目に終わっちゃう。

「SDGs」はエス ディ ジーズと読む。
Sustainable Development Goalsの頭文字をとってSDGs)
日本語にすると「持続可能な開発計画」
国連で決議されたこと、目標もターゲットも内容は確かに立派。実現できることを願わない人はいない。
しかし現実には・・・である。

私もささやかながら目標に沿うように何十年も、途上国や紛争地へ支援は続けている。
真鶴でも、この精神に乗っ取り、子どもたちのケアをしている人たちはかなりいる。真鶴の人たちが、それぞれどんな活動しているか知っているかな?言っちゃ悪いけど、、一番知らないのは板垣さんじゃないかな。板垣さんは実際に、なにを実践している?

質問の中で理念の説明だけでなく、私たちはこういうことをして目標のために努力してると、具体的に言ってくれたらもっとよかったのに。

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