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テレビ

2018-12-03 23:41:21 | 日記
昨夜のクラッシックアワーでNDRエルプフィルハーモニーの演奏を聴いた。曲目はブラームスの第4番。ブラームスは好きじゃないけど、エルプという名前に興味を持って聞いていた。
NDR フィル、北ドイツ放送フィルは歴史もあるが、エルプというのは、確かハンブルク埠頭の倉庫に高さ110m?とか、言う高層ビルで、スキャンダルもあり、かなり時間がかかったビルだと読んだことがある。なんでも、NDRがハンブルクのエルプに拠点を移し、2017年、新たにNDRエルプフィルとなった、というのである。
ブラームスのあと、アンコールで、思わずにこっとしてしまった。指揮者も、楽団員も、にこにこしながら演奏し始めた。なんと「浜辺の歌」だった。日本での演奏を考えての選曲だったのだろうが、とても優美に演奏されていた。指揮者はアラン・ギルバート、体の大きな、面立ちはちょっと東洋人ぽい。どういう経歴の人かと調べたら、アメリカ国籍で、父親はアメリカ人だけど母親は日本人だった。

それより前、どこのチャンネルだかは知らないが、高校生のヴァイオリニストの演奏を聴いた。プーランクのヴァイオリン ソナタ。初めて聞く曲だったが、下にテロップが出ていた。
初めは読まなかったが、チラっと見たとき、ロルカが銃殺されて、息絶える、と書いてあるのに気が付いた。音楽も暗い調べが、突如、ぶっつと途切れるように終わる。
ロルカ、ロルカ、聞いたことのある名前だ。もしかしたら、あのロルカか。そのロルカだった。「血の婚礼」の作者。フランコに反対してとらえられ銃殺された人物だ。
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