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風が冷たい、冬に逆戻りだ~

2021-04-06 08:25:06 | 日記

起きるといつも室内の温度を見る。今朝、6時の室温は17℃だった。で、エアコンを入れた。起き出して台所と居間のストーブもつけた。

今日はビンごみの日。ごみ袋は茶色のびんと透明のびんの二つ。重い方はちょっと腰にひびくので、papasanに持ってもらい、二人で出しに行く。上でガラガラを引き出し、それにのせ、引っ張っていく。

吹き付ける風は冷たい。おお寒い!と二人して声を上げる。コート着てくればよかった。

ご近所の、藤の花が十分垂れてはいないが、きれいな青紫のツボミをふくらませている。「きれいだね。瓶にさす藤の花房花たれて病の床に春暮れんとす、正岡子規だよ」「よく覚えているね」「教科書に載っていたからね」そんな話をしながらビンごみを並べた。

 

さて、ここ数日のメールのやり取り。毎日せっせと長いメールを書いていたのでさすがに疲れた。いろいろと目が疲れることが多かったよ。

元は新教育長への期末手当34万余円。こんな財政難の時に無駄使いだ、民間は業績がいい時に支給されるのに・・挙句は、公務員給与に対する八つ当たり。博物館や美術館の長期休館へ、図書館の人員体制、等々、不満がいっぱい打ち上げられた。私が答えなくてもいいんだが、身近に役場に聞く人もいないのだ、却ってフリーの私の方が聞きやすいんだろうと、制度的なことはわかりやすく、そう、民間と公務員の制度的なことも、国の機関も、現状は役場の担当にも根掘り葉掘り聞いて、議会の対応も議員にも聞いて、まじめに回答した。幸い4月号の広報に予算の説明がるので、それを引き合いに出して、地方交付税の話もした。真鶴は交付団体、交付団体と非交付団体の説明も。何回もやり取りがあったが、根本的なことが理解できていないのでなかなか面倒だった。もちろんやっかみもある。知らないがゆえに噂も信じてしまっているし、自分勝手な部分も多々ある。日本は基本、法治国家だから法に準じて行政は行われている。ただし時の権力によって曲げられたりしているから、法がすべて正しいとはいいがたいところもある。国税のもうちょっと説明しなければならないけど。

新教育長に対する34万円は、制度的には妥当だが、住民感情から言えばなかなか受け入れられないとは思う。

今回のやりとりでつくづく感じたのは、あまりにも町民が町政を知らないということだ。特に基本的なことを知らない。そこでここでかかわりあった職員たちに、町民がいかに基本的な町政を知らないか、しかし、その一番の根源は町が町民に知らせる努力をしていないことだと指摘しておいた。確かに以前より予算決算の説明は丁寧にわかりやすくなった。努力は認める。ただしどれくらいの人が読んでくれているのだろうか。読まないは、興味もないもあるが、読んで理解できないもあるのではなかろうか。しかしそれを打開する努力をしないと、行政と町民との乖離は大きくなるばかり。もっと出向いて説明するようにしなさい、というと、そういう場を設けて説明するようにするとは言っていた。職員の方がちょっと前向きだね。少しずつでも理解の輪が広まるといいね。

そうだ。今年は改選。議員たちも、いい機会だから、町民に、もっと町政を説明してよ。町民の理解度(民度)が高まらないといい町にはならないよ。

 

 

コメント
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