寒い。夕べは冬用の買ったばかりの掛布団をかけて、ぬくぬくと寝た。朝方、むしろ暑いくらいだった。
相変わらず小雨が降っている。ゴミ出しに行ってきて、洗濯を始める。夏物のブラウスをたたみ、ケースに入れ、あいものケースと入れ替えた。こんな作業が結構きつい。体力ないなぁ。それでも昨日はスポンジを焼き。チーズスフレも焼いた。湿気のせいか、前日焼いたシフォンがしっとりしている。夜、花ちゃんたちが出てきたので惜しみなくやっている。チーズケーキもやってしまった。ちょっと甘すぎるかも。
アフガンの情報に胸を痛めている。アフガンとの関わり合いはいつからだろうか。現地からの情報ももらったし、本もいっぱい読んだ。だから地名や景色は、当時のままでないとしても思い浮かぶ。
今日の報道でパンジシール渓谷で、反タリバン勢力（NRF）とタリバンとの間で激しい戦闘が繰り広げられている、というのを見た。パンジシール？、パンジシール？記憶をたどれば、マスード将軍率いる北部抵抗勢力の拠点だったような。この戦いの矛先は、当時はソ連に対しての抵抗だった。それに対応して南部の抵抗勢力にタリバンがあった。同じイスラムだが、主張の違いから分かれていた。原理主義のタリバンは、この当時から私は支持できなかったと思うけど。理想を追っていたマスード将軍は、結局暗殺されてしまった。暗殺のニュースを知って、なんとも残念だったのは覚えている。マスード亡き後の動きはしらないが、パンジシールの人たちの自主独立の精神と団結力は、顕在していたんだろう。今回の報道を読んで、さもありなん、と納得した。ソ連の撤退はソ連解体とつながるんじゃないか、しかしそれに代わってアメリカが入り込んでいたとは知らなかった。その後の歴史はちょっと疎い。ただタリバン支配になったら、市民は抑圧されるだろう、特に女性たちは、人権なんて保護されないんじゃないかと危惧している。
