今夜は満月、中秋の名月。しかし天気予報では夜は曇と言うので。夕べ一日前の名月を楽しんだ。ほぼフルムーン、煌々と輝いている。思わず、月がきれいですね、と言ってクスリ。
今朝はビンごみの日。透明なビンと茶色のビンに分けて袋に入れ、papasanに透明なビンを持ってもらって出しに行った。透明の方が重かったので。私が持つ茶色のビンは2本。10リットル袋はカスカス。でもルールだから分別して指定の袋に入れている。papasanに「分別の手間も、袋代(有料)も惜しくはないけど、袋はゴミ処理される、タンカルとはいえ、余計な排ガスの元になっちゃうよ。時代に逆行している、と役場の担当にも言ってあるんだけど、そこまで意識は行かないみたいだよ。まぁ議員たちも脱炭素なんて発言はしてるけど、頭だけの発言なんだろう、そういえば町長もそんな発言していたっけな。私たちは消費者運動を続けてきたから、生活に密着しているけど、とはいえ、もう手に負えないくらいプラごみは生活に密着してしまっている。確かに便利だけど、ポイ捨てしない仕組みを作らないと、解決しないだろうね」なんて説明しながらビンごみを置いてきた。
空は昨日に続いて青空が広がっている。「いい天気だね。空を覗いてごらんよ」「ほんとだね。青い空だね」「今夜は中秋の名月。月々に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月。学校で習ったけど、教科書に載っていたかなぁ。天気予報によるとね、今夜は雲が多いからって言ってたから、夕ベ、お月さま見たんだよ。とってもきれいだったよ。
「月がきれいですね」この意味わかる?I love you.のことなんだよ。すっかり巷に浸透してしまっているようだけど、信憑性はないみたい。いわゆる都市伝説のひとつ。夏目漱石が購読で学生が「I love you.」を「私はあなたを愛します」って訳すと「日本人はそんなこと言わんでしょう。月がきれいですね、とでも訳しておきなさい」と言ったとか、これが独り歩きをして「月がきれいですね=I love you.」と巷で使われるようになったそう。もちろん授業でそんなやり取りがあったかどうかも不明。でもこんな殺伐とした世の中、誰が言い始めたかどうかはわからなくても、ちょっとロマンチックでいいんじゃない?