夕べの内に日程と議案、一般質問の内容等を見ておいた。一般質問の通告者は6人。今日は高橋さん、天野さん、村田さんの3人。
まずまとめて、おんなじ質問の感想。町長への詰問。町会議員という役を背負っているのだから、詰問は結構。質すのも当然。ただし、やり取りは私が知ってる以上に新しいものはない。聞いていてうんざり。で、うんざり部分はカットすることにした。
当初予算だ。一般質問しなくても、質問事項はたくさんあるはず。そっちで町政の問題をしっかりと質問してほしい。私はそっちの方こそ、しりたい。
◇高橋さん
職員定数の質問。後で聞きなおせばいいや、とメモしなかったが、定数は130人。現在の職員巣は98人。今年10人採用したらしい。職員数を下げているのは総務省からの勧告もあるようだ。
それはともかく、質問してほしかったのは、職員の採用基準。少なくとも地方自治法ぐらい読んで、身につけていてほしいんだが、そういった資質の問題が抜けている。どんな試験をやって、どんな面接をして、どんな研修をしたのか。高橋さんはサラリーマン時代、そういった地位で、部下たちを育ててきたというから、資質の見定めは出来るんだろう。それを掘り起こしてもらいたかったよ。役場だって、いや町民サイドだって役に立つ人材が欲しいんだから。
◇天野さん
天野さんの質問は、いつも気に入っていたんだが、今回はダメ。小中学校建設、給食施設・・町民は大いに関心を持っている課題だ。
小中統合する案は出ている。この先、人口が爆発的に伸びる可能性はない。なら二つの校舎より一つの校舎の方が合理的ではある。現状の小学校の土地にするのか、今の中学の地にするのか、時間をかけて煮詰めることが望ましい。現小学校の地は真鶴町民には歴史ある思い入れのある地、ここにしてほしいという願いは多分にあるだろう。以前岩小が真小に合併するとき、岩の卒業生たちが反対ではないが母校がなくなるのは寂しいと心情を話していた。気持ちはよくわかった。
中学の方が校庭も広い。
私は小学校が木造の校舎時代から知っている。中学校もしかり、思い出を語ったらきりがない。建設したばっかりの小学校の校舎は雨漏りがひどかった。中学校は新校舎を悪ガキどもが傷つけ、私は烈火のごとく怒ったこともあった。
言いたいことは、町長が「町民と話し合って決めていく」と答弁したことだ。その言質をとって、いつから、どのような形で、町民も交えて計画を練っていくのか、具体的に聞いてほしかった。大事なことはこれだよ。本会議の中で、もう一度確認してよ。
◇村田さん
町長への詰問だったから、もう聞き飽きたと言って出かけてしまった。帰ってきてから再生したが、質問の観点が違うかなと期待したのだが、新しい発想はないものか。