今日は最終日。
一番の話題は当初予算否決だろう。天野委員長の報告によると、総務経済委員会に付託された予算案は、賛成少数で否決された、というもの。否決かぁ、お調子者の議員たち、予算案を否決ということは、町民に迷惑がかかるんだ。この落とし前はどうつけるんだい?と思わず声をあげると、高橋さんと天野さんから修正動議が出された。前もって打ち合わせができているから、この動議は賛成で、すぐに議事にかけられた。
ここのところ、3階の会議室が夜遅くまで灯りがついていたが、こういう相談をしていたのかな。まぁ自治法解釈の勉強にはなっているだろうから、それもいいと思う。それにしても町民目線が欠けてるなぁ。
176条だったかな、議会が修正案を出せることは知っている。高橋さんが修正案の歳入歳出はそのままに内容を変更して、と例えば25万の研修費を100万に増額するとか説明していたが、メモしていないので、後で再生してもう一度聞くが、内容を聞いているかぎり、修正がどうしても必要なものだとは思えない。否決だけだと町民からうとまれるから修正案を出すことによって、保身を図っているように思えた。
修正案に対して長は10日以内に再審議にかける必要がある。再審議とは修正を受け入れ、新たな予算を作るか、突っぱねるか、どちらも可能ではある。
一番気になったのは、職員の意識改革のための研修、議員たち、職員の程度知っているかい、やる気のない人間に研修させたって、効果はないよ、むしろ経費の無駄遣い。まずやる気を起こさせ、役立つ人材にする方法を考えなければ。議会が責任もってチェック出来るかい。やる気を出させるのは飴と鞭だよ。まず飴を用意することだろうな。課長たちもやる気を出して、飴を考えてみてよ。今はやりのポイント制、自治法何条までクリアしたらポイント1点とか、ポイントがたまったら、ボーナスに上乗せしてやるとか、明確にしておけばやっかみや情実は通用しなくなるから。うん、少なくとも自治六法はクリアしてほしいよ。
あ~、言っておくけど、全員が全員やる気がない子ばっかりじゃないよ。真面目に一生懸命取り組んでいる人たちもいるよ。そういう子を見ると激励したくなる・