Papasanの85回目の誕生日。
メールの返事はなかったが、ベラルーシから直接電話があった。みんな元気そう。毎年恒例のpapasanの誕生日祝いの電話。根掘り葉掘り聞きたいところだが、壁に耳ありだから、今回は我慢した。
ウクライナの発表によると、いくつだったかな、町が消滅したという。ベラルーシにハティンという公園のような広いメモリアルパークがある。そこはナチスによって村人全員が皆殺しにあった村、村の家屋はそのまま保存され、入り口には、当時の家族構成、何歳だったか、記録されている。その一角に消滅した村や町の土を入れた記念塔があった。180ぐらいあったような。ロシアへの通り道なので幾度となく戦場にされ、歴史上から消えて行った村や人。
日差しが暖かかったので、日向ぼっこを兼ねて、papasanを外に連れ出した。「桜桃は、誕生日には必ず咲いてくれるんだよ。しかも今年は満開だよ」そういいながら入り口まで歩かせて連れて行った。
85歳の記念写真を撮ってあげるよ、コンデジで、桜桃を入れて写真を撮ろうとしたのだが、光が悪くて、なかなかいい構図がない。で、顔写真になってしまった。ピンが甘いのがよかったかな。