寒いとか雨が降りそうだとか、言い訳をしていたが、お天気もいいので、重い腰を上げて確定申告を済ませてきた。
出かける前に町民センターに電話して「エレベーター動いてる?」「動いてます」「じゃ~、確定申告に行く。ありがとう」ついでに肉屋さんで肉を仕入れてこよう、と前もって注文して、後で取りに行くからと、ガラガラを押しながら出かけた。お客さんも少なかったので、すぐにやってもらえた。これで今年のお役目は終了、ほっと。
こっちの方が坂がきつくないかな、と裏口から出て工芸室の横を上り始める。この道は側溝が道の真ん中についている。道路がザラザラでガラガラが走らない。失敗だったな、と思いながら役場前に出る。えっ、この道も路面はザラザラ、しかもここも歩道はない。こういう道って、どこを歩けばいいの?
帰って道交法を調べた。
「歩道も路側帯もない道路は、右側の端を1列で歩きましょう。 車は道路の左側を走るので、左側を歩くと、後ろから自分に近づい てくる車の動きが見えません。 右側を歩くと、前からくる車が見え るので、危険な時は安全な所に止まって待つことができます」と解説してあった。 道交法って車のためのもの、歩行者優先ではない。
真鶴町で歩道のある道ってどこだろう。駅前の135号線沿いには確かに歩道は有る。でもあれは国道。県道沿いにもあったような。町道はどうだろう。それにしてもガラガラが走らない町道。役場前の横断歩道の白線も消えている。ここは消えても問題はないだろうが。
みんな車族で歩かないから、でこぼこ道路なんて気が付かないんだろうなぁ。
町道丸山線を上りながら数人に聞いた話、道は確かにひどいけど、こんなものだと慣れてしまっている。ただ車が増えたし、車道も狭いから車は怖い、と異口同音。ぶすぶす言っても、この道しか歩くところがないんだから仕方ない、ね。
今度議会があったら、3階まで傍聴に行って、議員たちに気にしながら町を歩けって言ってやりたい。
おそらく返事来ないだろうとは思ったが、簡単に「みんな元気?papasanは2週間前に退院した」とベラルーシにメールした。案の定、返事は来ないが、メールが戻ってきていないから受け取れたのだろうか。検閲はされているのかな。だから余計なことは書かないのだが。