私の雨が降っているかどうかの判断は、町民センターの屋根が濡れているかどうか。今朝は濡れていない。で、papasanを伴ってゴミ出しに行った。これぽっちの距離だが、できるだけ歩かせたい。
朝食が終わり、お茶を飲んでいると、また雨が降り始めた。大粒の雨が音立てて降っている。降れば土砂降りだねぇ、確か昔覚えた慣用句に、降れば土砂降りを、It rains cats and dogs.っていうのがあった。面白い表現だから覚えているんだけど。未だこんな表現使われているのかな?netで見る限り使われてはいないようだ。
台風14号の動きを昨日から注目している。天気図を見ながら、「はるかな昔ね、山女だったころ、毎日天気図書かされていたんだよ、NHKの第2 ラジオ放送、だったと思うけど午後4時からだったかな、毎日南から北まで順次風向、風力などは放送だれる。それを天気図に書き込んでいき、等圧線を引き、それを読んで、予報をするんだよ。今はそんなことしなくても、天気図も出てくるし、局部的な予報も教えてくれる。昔の登山とは大違い、便利になったよ。と懐かしがった。
それにしても台風14号、さっさと通過しろよ、のそのそしているとそれだけ被害が大きくなる。ニュースの濁流を見ながら、こんなに雨降らせてくれなくてもいいのに、地球の水量は一定のはず、ってことは、雨量が集中している裏で干ばつに苦しんでいる地域もあるってことだ。
スペインが干ばつでオリーブの実が大きくならないと農家が嘆いていた。オリーブは乾燥に強い植物なんだけど。アフリカも干ばつだったな。所詮人類は自然の前では無力なんだろうけど、原爆や水爆が作れる技術があるんだから、水を何とかコントロールできないものか。
エリザベス女王の国葬生中継を見ながらいつしか転寝してしまった。ウェストミンスター寺院か、行ったことはある。ウェストミンスター カテドラル、ここはカトリック、で日曜日のミサに参加して、終わってからウェストミンスター寺院に行った。これから礼拝が行われるところだった。のぞくと、観光客よけにロープが張ってあって多くの人がロープの外側に立っていたが、衛兵は何を思ったのか、ロープを外して私たちを招き入れ、席に案内してくれた。どう見たって、カメラを肩にかけた観光客なんだけど。カトリックのミサは熟知しているが、イギリス国教会の礼拝は知らない。聖書を貸してくれ、何ページと言われ開けると、女性がそこを声をあげて読んでいた。もう礼拝は止めよう、以後国教会の教会は、平日に見学に行ったっけ。